膵臓がん完治までつらかったことベスト10 第4位 | すい臓がんサバイバーhassiの日記

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2023年1月から9年ぶりに再開しました。2019年9月2日にすい臓がんの手術をしてからの闘いは今も続いています。

 これは「下痢との闘い」です。手術直後から抗がん剤による下痢が続きました。食欲はあるのですが、食べても食べてもそのまま便器に直行という感じの激しい下痢が続きました。特に、車で出かけるときは、地面からの振動がお腹に響き、1時間もするとドライブインでトイレに駆け込むといった具合でした。

 

 処方された下痢止め薬も効き目はなく、どうしても出かけなければならないときには、大人用の「おむつ」をつけて出かけました。

 

 とにかく便意がくると、我慢できない状態となり、トイレに駆け込むといった日々が半年続きました。その後も状況は若干改善したものの、今度は3日に一回程度の便秘気味で、最初は固く、最後は、お腹の中のものが全部なくなってしまうような下痢が続きました。体重もみるみる減り、80㎏以上あった体重が58㎏になっていました。

 

 このような状態が2年ほど続きましたが、ヤクルト1000を飲み始めてから状況がかなり改善しました。それでも、脂っぽいソーセージやバター、あまり新鮮でない油で揚げた天ぷらなどを食べた後に激しい下痢に襲われることもありました。

 

 とにかく、事務所周辺やゴルフ場含め、よく行く場所のトイレというトイレはすぐに駆け込めるように、大便器の数や込み具合までくまなくチェックしました。

 

 その間にも様々な胃腸薬や整腸剤も試しましたが、効き目はほとんどなく、ヤクルト1000だけが頼りでした。しかし、4年半経過した頃に、とうとう下痢と別れを告げる「DHCラクトフェリン」と出会いました。

 

 それまでも「ラクトフェリン」は試してはいたのですが、効き目がなく、あまり意識はしてませんでした。ところが、3月に入院した際に深夜のテレビショッピングで「ラクトフェリン」の宣伝が目に止まり、ネットで「ラクトフェリン」を検索したところ、DHCの「ラクトフェリン」にヒットしました。ダメもとで、その場でポチリました。

 

 退院後にヤクルト1000と併用して「DHCのラクトフェリン」を試したところ、翌日から「快便」、以前のラクトフェリンとは全く別物のように感じました。

 

 「紅麹」が話題になっていた時期でもあり、サプリはどうかとは思ってはいたのですが、個人差はあるとは思いますが、今まで二か月間、下痢は一度もなく、本当につらかった「下痢」との闘いは終わりに近づきつつあります。