○○とマスクカバー | メンズビギ マルイシティ横浜店 GM(ゼネラルマネージャー)の極私的ブログ

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  何か家の中でできる

  楽しいことってないかな ♪
 
 
すると早速アイデアが天から降りてきた…
というのはウソで、
前々からやろうと思っていたのだ。
 
それは、
手作りマスク …。
 
時々無性に何か作りたくなる私にとって、
これは格好のターゲットである。
 
無性に作りたくなるといっても
上手く作れないとショックだから、
自信がないモノは
私は最初から作らない主義なのだ。
フフフ…
 
その点マスクなら、
簡単な裁縫ぐらいはできる私にとって
それほどハードルは高くないはずだ。
 
しかも最近はマスク不足から
手作りマスクの人が増えてきている。
中にはかなりオシャレなモノもある。
 
早くからマスクのファッション化に
着目してきた私にとって、
これ以上遅れをとるわけにはいかない!
 
こうなったら、
先行組の手作りマスクを
さらに上回る完成度を目指そう!
 
 
そこで私が考えたのは、
マスクではなく
マスクカバー である。
私は同じ土俵で勝負しない主義なのだ。
フフフ…

なぜマスクカバーかというと、
こっちの方が簡単そうだから…
という打算が
全く働かなかったわけではないが、
実はこれには深いワケがある。

私が今か!今か!と
首を長くして楽しみに待っている
アベノマスクを入れるためなのだ。
 
このアベノマスクについては
様々な意見があるのは承知しているが、
私の考えはこうだ。
 
ちょっと想像してみてほしい…
 
コロナウイルスの脅威に対し、
国民皆が心を一つにして
同じマスクで立ち向かう姿を!
 
なんだかイケそうな気がするのは
私だけだろうか?
 
見えない敵と戦うには、
国民が一丸となって同じ目標に向かい
強い意志を持たなければならない。

日本にならできる。
それは日本人が本来持っている
高い精神性と集団主義である。
それをいま一度呼び覚ますことが必須だ。
国民の一致団結の象徴としてのマスク…

特に今回の場合、
揃いのアベノTシャツやアベノ法被では
通用しないのは科学的にも明白である。
やはりマスクじゃないと正当性がない。
 
これは太平洋戦争中、
アメリカの爆撃機B-29を
竹槍で落とそうとした事実よりも
遥かに進歩しているではないか!
 
さらに当時と比べ
民主主義が根付いている現代なら、
自由にマスクデザインをアレンジしても
お上から一切のお咎めもない。
 
ま、もっともらしく色々書いたが、
私は貰えるモノなら喜んで貰う主義なのだ。
フフフ…
 
そしてマスクカバーなら
貴重な使い捨てマスクを何度も使えるし、
着せ替え人形のように
ファッションとしても楽しめる!
さらにサイズの小ささもカバーできる!
 
私は現実主義であり快楽主義でもあるのだ。
フフフ…
 
 
さて…
前置きが長くなってしまったが、
私は家にある材料と道具だけを使って
早速製作に着手したのである。
 
ちなみにこの下の箱は、
デザインが好きで捨てられなかった
小学校の家庭科の教材で買った裁縫箱だ。
現存する私の持ち物の中で最古である。
なんと!およそ半世紀前…。
 
 
さて、まず私が選んだのがこの生地…
昔愛用していたメンズビギのバンダナだ。
通気性と肌触りの良さがマスク向きとみた。
この大きさなら裏表で二枚作れるはず。
しかも色柄ともに他のマスクと一線を画す!
 
 
ここまでは順調だった。
当たり前だ。
生地を選ぶだけだったからだ。
 
ところがその後、
想定外の苦戦を強いられることになるとは
この時は知るよしもなかった。
 
裁ちバサミがないので
普通の文具用ハサミで裁断したら、
切り口がボロボロで真っ直ぐ切れない。
すでにこの時点で寸法が狂う…。
 
 
そして油を一度もさしたことがない
35年前に買った年代物のミシンが
悲鳴を上げる。
糸はブチ切れるし糸調子も合わない…。
 
 
さらによせばいいのに、
後で思う存分自慢したいがために
プリーツ入りにしたのが災いし、
何度もやり直しの憂き目に合う…。
 
嗚呼、
こんなハズじゃなかった…
 
何度も挫折しそうになったが、
モノゴトには必ず終わりが来る。
 
たったこれだけ作るだけなのに、
歯を食いしばって続けること4時間…
遂にオリジナルマスクカバーの完成だ。
 
 
どうですか!
パッと見は良くできてるでしょう?
 
でもね…
よ~く見るとアラが目立つのだ。
敢えて見せないようにしているが、
縫い代やステッチにバラつきがあるし、
なんだか全体が歪んでもいるし…。
私が求めていた完成度には程遠いのである。
 
これでは売れない… 
 
はあ?
 
 
理想と現実のギャップに
打ちのめされた私は、
疲労感も相まってしばし放心した。
 
しかし…
不思議なもので、
この不細工なマスクカバーを
じっと見つめているうちに、
なんだか愛おしさが涌いてきたのも事実。
 
すると…
面白いアイデアが浮かんできたのである。
それは コラボレーション だ。
 
○○と○○…。
 
それぞれジャンルの違う
○○と○○を組み合わせると
相乗効果を発揮し、
それまで思ってもみなかった
付加価値を生み出すというものだ。
ファッションの世界では
昔からよく使う手法でもある。

一般的にコラボレーションとは、
互いにブランド力のある組み合わせが
効果的かつ理想的であるが、
今回の場合は片方が
私の不細工な手作りマスクカバーなので、
相手に胸を借りるというカタチである。

しかし…
新旧、或いは異業種の組み合わせもまた
コラボレーションの醍醐味といえよう。
 
例えば…
 
《南部鉄器とマスクカバー》
という風に…。
 
 
これの一体何が面白いの?
と聞かれると
私も答えに窮するが、
まあまあ、そんな難しいこと言わずに…
自分が楽しければそれでいいではないか。
 

さてここからは、
GM特選!
《○○とマスクカバー》
のフォトギャラリーである。
 
《テディベアとマスクカバー》
 
《かもめのジョナサンとマスクカバー》
 
《ビールとマスクカバー》
 
《レイバンとマスクカバー》
 
《起き上がり小法師とマスクカバー》
 
《トリッカーズとマスクカバー》
 
《デコイとマスクカバー》
 
《クラッシュとマスクカバー》
 
《一輪挿しとマスクカバー》
 
《益子焼とマスクカバー》
 
《アンクルトリスとマスクカバー》

《多肉植物とマスクカバー》

《玉ねぎとマスクカバー》
 
《正露丸とマスクカバー》

どうですか!
マスクカバーがさっきよりも
スゴいモノに見えてきたでしょう?

んなわけないか…

綿棒や水戸納豆も用意していたが、
キリがないので…
というよりも、
神経を疑われるのでそろそろ止めよう。


 でも、この コラボ遊び 
どんなモノにでも応用できるから、
皆さんも“STAY HOME”中に是非!

やらないか…


嗚呼、早く届かないかな…
アベノマスク…。

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最近、人と話す機会がめっきり減ったから
言い間違いが増えてしまった、、
ステイホームをホームステイと言ったり、
ソーシャルディスタンスを
ロングディスタンスと言ったり…
                
                  「YES」
  “Long Distance Runaround”

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メンズビギ横浜店  GMより



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