久し振りの更新につき、
今回はマジメなファッション記事である…
なぁーんて、
わざわざ書かなくてもいいのか…。
さて、先日行われた
MEN'S BIGI
2019 AUTUMN&WINTER
EXHIBITION…
カッコよく英語で書いてみが、
なんのことはない…
ただの秋冬展示会のことだ。
スペル調べるのに、
思いのほか時間がかかってしまった…
なぁーんて、
これもわざわざ書かなくてもいいのか…。
ところで今回の展示会は、
いつも以上に手応えのある
ラインナップであったのは確かである。
そんな中でも、
特に私の目を引いた商品を
今日はご紹介しようと思う。
その一つが、
【Dartin Bonaparto】 である。
DARTIN BONAPARTO…
ん?
何語?
どうやって読むんだ?
私の中では久し振りの
「?マーク」3つを記録した。
一瞬私のアタマには
アンドレア・ポンピリオ(知ってる?)
の顔が浮かんだが、
スペルはチッともかすってなかった…。
アパレル業界に30年以上…
IT用語ならいざ知らず、
人気のファッションブランド名を
知らないとは今さら口に出せない…。
もちろん展示会場では
知ってる風を装うのに余念がなかった私は、
関係者のあいだで
【Dartin Bonaparto】の話題が出る度に、
母音の ダとボ 以外は
ムニュムニュ…ゴニョゴニョ…と、
発音を濁し続けたのは言うまでもない。
しかし…
【Dartin Bonaparto】から発せられる
エネルギーや磁力に、
私は惹き込まれたのである。
この際、読み方や発音なんかどうでもいい!
良いモノは良い!
と全身で感じることが大事なのだ!
と言いたいところだが、
顔は知ってるクセに
名前が思い出せない相手との会話に
集中できないのと同様、
皆さんも読み方が分からないと
記事をスルーされる恐れがあるので、
ここでハッキリ明記しておこう。
ダルタン ボナパルトです。
はい…。
【Dartin Bonaparto】
(ダルタン ボナパルト)
ヨーロッパのデニムの聖地、フランスのドゥニーム地方。フランスの労働者階級の服装として生まれたものに、あえて貴族的なゴージャス感を加え、三銃士伝説に加わったダルタニアンと、フランス帝国の闘将ナポレオンからインスパイアされたブランド名。
2007年にスタートした当初は、刺繍やデニム中心のコレクションだったが、ブランドのアイコンキャラクターにMick(ミック)が登場して、その人気に火がついた。
Mick(ミック)は架空の4人組ロックバンド「The Dartins」(ジ・ダルタンズ)の中心人物でヴォーカル。1976年生まれ。70年代のロックに魅了され、現代のオルタナ系ロックに当時のプログレをミックス。
メンバーは他にベーシストで紅一点のSuzy(スージー)、ドラマーのCozy(コージー)、ギタリストのJeff(ジェフ)という布陣。
4人のメンバーが、世界ツアーで訪れるその土地や場所で影響を受けたファッション、カルチャー、スタイルをコレクションの中で表現している…
素晴らしい!
なんという遊び心!
妄想でも空想でも幻想でも
この際なんでもいい!
想像力こそ人間の最大の武器なのだ!
架空のロックバンド…
このコンセプチュアルな発想は、
ビートルズの「サージェントペパーズ…」や
デヴィッドボウイの「ジギースターダスト」
を彷彿させるではないか!
さて…
今回メンズビギとの初コラボでは、
ヴォーカルのMickと
ベーシストのSuzyをモチーフにした
スパンコール刺繍のTシャツを展開。
オリジナルには無い
機能素材COOLMAXを
使用したカモフラ柄の
ジャガード生地をベースに、
これまたオリジナルには無い
カラーリングで別注しているのだ。
ところで…
この架空のロックバンド「ジ・ダルタンズ」
私はメンバー4人の名前が
どうしても気になる…。
ヴォーカル:Mick(ミック)
ベース:Suzy(スージー)
ギター:Jeff(ジェフ)
ドラム:Cozy(コージー)
60~70年代のロックファンなら
ピン!とくると思うが、
この4人のキャラクターには
どうみてもモデルがいるはずだ。
ヴォーカルのミックと聞いて
最初に頭に浮かぶのは、
やはりミック・ジャガーだ。
ミック・ロンソンやミック・ジョーンズ、
ミック・テイラーの可能性も否定できないが、ギタリストのイメージが強い。
ましてや歌うミック・フリートウッドなど
想像すらできない…
バンドの紅一点、
ベースのスージーについては、
もはや疑問を挟む余地はない。
スージー・クアトロで決まり!
ギターのジェフはジェフ・ベック。
ドラムのコージーはコージー・パウエル
のことだろう。
二人はジェフ・ベックグループ時代の盟友…
その音は意外にも黒っぽい…。
想像してみてほしい!
ヴォーカルがミック・ジャガーで、
ベースがスージー・クアトロ。
そしてギターはジェフ・ベックで、
ドラムがコージー・パウエルのバンドを!
これはスゴい!
(意外と長続きするかも…)
架空のアルバムでもあったら
是非聴いてみたいものだ。
【MEN'S BIGI】×【Dartin Bonaparte】
いよいよ、
COMING SOON❗️
Mick!
ウ~ン、楽しみぃ~❗️
後半のジャムセッション…
サンタナばりのギターソロを弾く
ミック・テイラーに痺れるが、
ジェフ・ベックだったらどうだろう?
想像するだけで楽しいなぁ…
「The Rolling Stones」
“Can You Hear Me knocking”
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メンズビギ横浜店 GMより
コチラも見てネ❗️

