桜は散っても、
街路樹には様々な花が咲き誇っている。
とは言っても、
私は別に植物に詳しい分けではない。
去年はベランダで野菜を育てたが、
害虫の襲来で何度も心が折れそうになった。
もともと私は何かモノゴトを突き詰めたり、
壁にぶち当たった時に
それを乗り越えようという意志が稀薄で、
すぐに諦めるという
素敵な性格の持ち主だ。
ということで、
メンドクサイから
今年はお花にしようかな?
などと考えてたら、
そういえば妻が洋服を買った時に貰った
ラブリーポットなる
簡単な鉢植えセットがあるのを思い出した。
これは自動給水装置なる構造になっており、
水やりの手間が省けるから
私のようなめんどくさがり屋にピッタリだ。
試しにこれをやってみようと
箱を開けてみると、
鉢がプラスチックでチープだったので
ちょっとガッカリした。
私は見た目にコダワル
素敵な性格の持ち主でもある。
さて、どうしたものか…
すぐに思いついたのがコレだ。
昔、近所のカメラ屋でたまたま売っていた
アメリカの雑誌 LIFE である。
古くてバラバラになっていたので、
たったの数百円で全部買い占めた。
「LIFE」はフォトジャーナリズムという、
文章記事よりも写真を中心に
報道・言論を構成したグラフ雑誌である。
(1933年~2007年)
その表紙はアメリカ目線で見る
現代史でもあり、
その時代を見事に表現している。
ちなみに…
数年前に公開された映画「LIFE!」では、
「LIFE」の写真管理部で働く
臆病で不器用な男が、
廃刊が決まっている最終号の
表紙を飾る大切な写真が無いことに気づき、
カメラマンを探すため
人生を変える波乱万丈の旅に
出る姿を描いている。
映画にも登場するが、
「LIFE」誌では有名な社訓?
いや、スローガンがある。
“世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
もっとお互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから”
私が古いLIFE誌に惹かれた理由は、
この素晴らしいスローガンが
表紙から滲み出ていたからだ…
というのはウソで、
ただ見た目がレトロでオシャレだったからだ。
ところで、何の話をしてたんだっけ?
あ、そうそう。
ラブリーポットの話だった。
メンドクサイから次回にしよっと…。
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「Coldplay」
“Life In Technicolor”
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メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
コチラも見てネ❗

