いやあ、WBCの台湾戦、しびれましたねえ(^-^)

9回裏2アウトから

     
     鳥谷が盗塁!


そして、2ストライク後の


     井端の同点打!!


さらに、延長10回、


     中田の決勝犠飛!!!


最後の最後まで劣勢だったのに、

ほんとに勇気を与えてくれた試合でした(^-^)


ええ、さて本題(笑)

僕が日本語教師になるまでの話。

前回は、図書館で日本語教師になるには、
どうしたらいいか調べるところまでお話ししました。

ちなみに日本語教師になるのに、
教職のような資格は存在しませんが、


     日本語教育振興協会


という、日本語教育会の総本山みたいなところが定める
日本語教師の採用の目安みたいなものがあります。

国内の日本語学校と呼ばれるところの多くは、
この協会の認定校であり、

この認定を外されないようにするために、

各々の学校は、学生管理を厳しくしたり、
日本語能力試験や大学の合格率をUPさせたり、

そりゃあもう、必死になって、


     現場の教師を酷使しながら(笑)


学校運営をするわけです^^;

で、その協会が定める採用の目安というのが、

①大学で主専攻、あるいは副専攻の
 日本語教育科目を履修していること。

②日本語教師養成講座において、420時間以上の教育を受けていること

実践的なスキルを身につけるには、
この2つしか道のどちらかです。

だいたい、社会人で日本語教師に転職する人の場合、
大学で日本語教育を専攻していたという人は少ないので、
仕事をしながら②の方法で日本語教師になる人が多いです。

ですが2004年当時、
田舎に住んでいた自分には、
この①と②のどちらも受講するのは不可能だったわけです。

田舎にいることの不便さを、
このときはつくづく恨んだものです・・・。

で、上記の①、②に加えてもう一つ


     ③日本語教育能力検定に
           合格していること



という、3つ目の条件があったのです。

ようするに、日本語教師としての知識がしっかり身に付いているか、
という試験であり、

ええと、今はたしか日本国際教育支援協会というところが
主催してたような気がします。

試験に合格したところで、
すぐに教員として採用されるとはとうてい思えなかったのですが、

とりあえずこれしか方法はないと思い、

独学で試験対策に取り組むことに決めたのでした。

このときがたしか6月の終わり・・・。

試験まで4か月という時期でした。

ですが、ここでまた根本的な問題が・・・。


     何を勉強すればいいの??


もうとにかく、ほんとうに何もわからなかったんです。
このころは・・・^^;

どんな教材を使って、
どんなことを勉強していけばいいのか・・・

ただでさえ日本語教育の情報が皆無な我が地元で・・・。

どうしようもない気持ちで再度「月刊日本語」を
パラパラめくってみると、

ん?なんだこの広告・・・。


      「日本語教師養成通信講座」?


翌日、入会のために七万二千円を振り込んだのでした(笑)






  
よく最近は日本語が


     乱れている!


といわれますが・・・。

たしかに、「え、それ日本語なの?」って思っちゃったり、
変な敬語使ったりする人たちって(若者に限らず)
多くなったような気がします。

最近は、日本語力を問う本や、
「美しい日本語とは?」みたいな本がよく店頭に並んでいますね。

たしかになんじゃそりゃ?って思うような日本語が、
若い人たちを中心に飛び交っているのも事実ですが、

僕はそんなに神経とがらすほどのことでもないと思います。

だって、何百年も前に話されていた、
いわゆる古典日本語と、

いまの若者たちの日本語を比べたら、

明らかにいまの若者たちの日本語のほうが
わかるでしょ?(笑)

現在「正しい」とされている日本語だって
何百年も前の人が聞いたらおそらく、


     乱れた日本語


なんですよ、きっと・・・^^;

今、おかしいと思われる日本語も、
何十年か先には正しかったりするかもしれません。

実際、ら抜きことばなんかそうですよね。

とはいえ、

やはり集団社会で生きている以上は、
今現在この日本社会で基準とされている日本語を、
身につけておかなければならないと思います。

我々も外国人に指導する以上、
いまのところ、この


     正しいとされる日本語


を習得させることが、日本語教師としての責務なのです。

で、なぜこんな話をしたかというと、

今日、学校で台湾の学生から


     「ガチで」って
     どういう意味ですか?



って、聞かれたからなのでした^^;


若者言葉、読んでみます?(笑)
   
  ↓   ↓   ↓

若者言葉に耳をすませば

中古価格
¥329から
(2013/3/8 14:56時点)


日本語教師ってどうすればなれるの?

日本人だったら


     「誰でもなれるんじゃないの?」


だって自分の母語を教えるんだから・・・。

なんてこと、まあ正直自分の頭の中にも少しはありました。

多少は楽してなれるものなんじゃないかと・・・^^;

あと、「英語できなきゃだめなんじゃない?」なんて、
思う方も当然いらっしゃるかと思います。

まったく日本語がわからない人に、
日本語だけで伝えていくことなんて無理っぽいですもんねえ・・・。

後者についてですが、
英語ができなくても(あるいは片言程度でも)
日本語教師をやってる方はたくさんいます。

まあ、できないよりはできるほうが心強い部分はありますが、
英語や学生の母語を使わなくてもよい指導法
(直接法といいます)もあります。

まあ直接法だけでは、
効率が悪くなることも否定できないのですが、

でもやはりこの指導法を身につけてこそ、


     レベルの高い日本語教師


といえるのではないかと、僕は思うのです。

ちなみにこちらの先生も、話せるのは日本語だけのようです。

   
    ↓   ↓   ↓


日本人の知らない日本語/メディアファクトリー

¥924
Amazon.co.jp


それから、「日本人なら誰でもできるのでは?」
といわれると、

現役教師のプライドにかけて


     No !


と言わせてもらいます^^;

まず、日本語教師として知るべき日本語というのは、
僕らがふだん日常生活で使っている日本語とは


     ぜーんぜん違う


のです。

日本語をしらない人たちにとって
日本語というのは、わけのわからない外国語です。

みなさんにとって、
ほとんどの方が初めて習った外国語は、英語ですよね?

そのまま英語のスペシャリストになった方もいれば、
けっこうな割合で挫折された方もいらっしゃるのではないかと思います。

たぶん挫折された方のほとんどが、
先生の教え方が一方的で、
結局理解しづらかった点にあるのではないでしょうか。

日本語を外国語として勉強する人も同じです。

我々教師が一方的に自分の知識を伝えるような授業をするだけでは、
ほとんどの学習者が挫折してしまいます。

できるだけ挫折させないように、


     学習者が理解しやすい方法


で、指導していく力が日本語教師には求められるのです。

まあ日本語教師に限らず、
「先生」とよばれる方々は、
みんな同じではないかと思うのですが・・・。

あ、政治家センセイは違うか(笑)

一般的な日本語教師になるための条件のお話は、また次回^^