SBGX115には年差クォーツである9F61が入っていて、いつでも正確無比に時を刻んでいます。デザインもすっきりしていてどんな場面でも使え、非常に使い勝手の良い腕時計として重宝しいます。やはり白文字盤はいいですね。
ほかの腕時計に目が眩むたびに、SBGX115を何度も売りそうになりましたが、そのたびに、「やっぱ売らな~い」ってなって、今でも手元に残っています。
そんなSBGX115ちゃんも、うちに来てから8年ほどたったので、電池交換の時期でもあったしセイコーのコンプリートサービスに出して正規のメンテナンスを受けて貰いました。
注油を施されて外側もきれいになって言うことなしです。
いまとなっては文字盤6時位置側のGSロゴも魅力です。最初は若者向けすぎると思ったルックスも、いい感じに古く感じられるようになりました。
ところでSBGX115は中古相場が上がってプレミア価格で売りに出されいるのを見かけます。値上がりする腕時計だとは思っていなかったので、実に意外な展開です。
セイコーのダイバーズウオッチは世界中で人気があり、モデルによってはプレミアがつくことがあります。
思えばSBGX115はマスターショップ限定だったし、そんなに玉数が多い感じじゃなかったしな。そもそも白文字盤のGSダイバーっていうのが他にない。
もはや手放す気はありませんが、買った腕時計の評価が上がって悪い気はしません。
自分にものを見る目があったような気がするからです。