じーぼん の ブログ

じーぼん の ブログ

…… つまらん、独り言のブログ。

なんと、二度目の帯状疱疹になってしまいました。
 
 
帯状疱疹とは、
子供の頃にかかった“水疱瘡”の菌が、体の中で息を潜めて
出番をじっーーと待っているとのことです。
 
 
 
昔、10年程前になった時は軽い症状でしたが、
体の免疫が下がると発症するらしく、
リンパ腫の一度目の前兆だったのかなと思っています。
 
 
 
今回の帯状疱疹は、リンパ腫の2度目の薬物療法を全て終えた後なので、
免疫・体力・気力を使い果たした、【体が一番弱っているタイミング】
で、パワー全開で暴れだしたようです。
体の背中の右半分がチクチクしてきたので、もしかしたらと思いすぐに、
病院の先生に診てもらいましたが、やはり帯状疱疹で、
その後、皮膚に水ぶくれと赤い斑点が出て症状もひどくなりとても【痛い】です。
 
痛みが出てから、2週間くらいは “寝たきり状態” となり困ってます。
パソコンもメールもほとんどチェックする気力が無く、
1つ失敗をしてしまいました。
 
-----メルカリで “金魚の水槽に入れる苔(全くもってジジくさい)” を発注し、
 商品も良い状態で届いたのですが、
 到着連絡をすっかり忘れてしまい、メルカリ事務局から督促のメール
 がいっぱい来てまして-----
発送主の方にご迷惑をかけてしまいました。
(次も同じ苔の購入をさせてくれるとうれしいのですが・・・)
 
 
 
話戻して、
皮膚の症状は良くなってきたのですが、帯状疱疹の神経痛が更にひどくなると、
半年、一年と痛みが長引くらしく、侮れない病気です。
 
とても残念ですが、
【夏休みに、孫達と2泊3日のキャンプの旅】は、キャンセルとしました。
 
 
 
今は、唯一(神頼み・先生頼みで)、【痛みが弱まる事を祈る】じーぼんです。
 
 
---つづく---
退院しました。
 
リンパ腫の完治ではなく、一通りの抗癌治療を終えたので、
通院に切り替えとなりました。
 
 
年初、1月末から(短期間の 一時帰宅が4回程有りましたが)、
6月中旬にやっと退院できました。
 
 
病室の窓からは、街路樹の新葉の色や外来患者の服装の変化で、
【何となく季節が移り変わってる】らしいのは判るのですが、
部屋の窓は開けられないので、そよ風も新鮮な空気も感じられず、
退院したら、真っ先に【外気を思い切り深呼吸したい】って、
つまらない願望ですが・・・。
 
 
 
入院が長引くと結構気が落ち込見ます。
でも、楽しみもありました。
他の入院患者や病院のスタッフといろんな話をするのは、
気分転換になります。(他にすることがないので・・・)
 
中でも薬剤師の方が時々来てくれて、彼とのユーモア話も、
楽しみの一つでした。
歳はずいぶんと違いますが、気楽に話が出来る唯一の存在だったかな。
 
また、他の楽しみとして退院後の【やってみたい事】のスケジュールを
作ってまして・・・・、
5月中旬には、【夏休みに、孫達と2泊3日のキャンプの旅】を計画し、
7月末の日程でログハウス1棟貸し切り予約までしちゃいまして、
“宝石探し体験”、“ニジマス釣り”、“子供遊園地”、“子供花火・バーベキュー”
など盛りだくさんの計画でして・・・。
(家族全員で行けるといいなぁ!!)
 
 
 
 
話を戻して、
退院後の療養計画は、2週間ごとに通院して、
血液検査の結果と回復推移状態を先生に診て頂くことになります。
 
 
体重も入院前から8kgも痩せて、体力もかなり落ちているので、
はやく回復できますように!!
 
 
 
 
めだかの池の睡蓮の花がたくさん咲きました。
 
花は朝8時頃に開き、昼には蕾に戻ります。
3日程それを繰り返したら、その花は終わりです。
 
今は黄色だけですが、赤色もそのうち咲きますよ。
 
 
 
---つづく---

抗癌治療のチェイサ-(CHASER)療法が終わって、

最後の治療法。

 

 

全くの無知のじ-ぼんにも、

先生方から判るように説明をして頂いてるので、

自分の言葉で簡単に書くと・・・・

 

 

まず、化学療法で、生き残っているリンパの癌細胞を

強い薬で “やっつけ” ます。

 

しかし、同時に大切な血液成分の白血球や赤血球や血小板も無くなってしまいます。

 

 

これらは、元の量に戻るのに長い日数がかかり、

治療日数の増大だけでなく、その間免疫が低下したままとなり

あらゆる感染症の危険と、本人の体調不良による苦しみが

続きます(←食欲不振・吐き気はつらいですよ。)

 

で、【自己末梢血 幹細胞採取 及び 移植】を施術してもらいます

 

上記化学療法後の日々の採血データを元に、幹細胞採取のタイミングを

先生が判断・決定されます。

 

本来なら骨髄の中にある 幹細胞【白血球や赤血球や血小板を作り出す源の細胞】 

は、手術で痛い思いをしてとり出しますが、

抗がん治療薬で血液中に溶け出していることが分かってきたとの事。

その血液を透析して、とり出した細胞を液化窒素で極低温で凍結保存し、

タイミングを診て患者の血液に戻すという・・・・

・・・・切らずして治す、すごい時代になってきました。

   

 

 

じ-ぼんは、既に移植により自己の幹細胞を輸血点滴の方法で

戻してもらってます。自分の幹細胞なので、拒絶反応が出ていません。

 

あとは、体の状態や採血した血液データを診て

薬投与し、回復を待つだけとなっています。

 

 

 

 

 

そんな中、

か-ちゃんからラインの写真が届きました。

 

めだかの池のスイレンが、元気よく広がってきました。

花はこれからですが

赤と黄色の品種がごちゃ混ぜに植わってます。

 

 

土日になると、散歩している子供連れの親子が、この池を覗いていってくれます。

メダカが葉の下に隠れているので、つまんないかも。

 

でも,

綺麗にいっぱい花が咲いたら、子供たちも喜んでくれるかな・・・・

も-少し待っててね !

 

 

 

 

 

 

話戻して

治療の経過が順調なら、

六月中旬に退院できるかも・・・・・

 

 

 

小学校が夏休みになったら、孫たちに『山にキャンプ連れていく』約束をしてあります。

 

 

入院中は、暇な時間が多いので、

随分と気がはやいのですが、近場のキャンプ場をインタ-ネットでいろいろ調べている

お気楽な じ-ぼん でした。

 

 

 

 

---つづく---

 

裏口の回覧板入れが古くなったので、

新しい郵便受け兼回覧板入れを取り付ける。

 

 

 

じーぼんちは、南側が本当の入口で、

北側は、裏口なんだけど、・・・・。

 

 

 

 

 

実は、訪問セールスなんかは、2度来ることがあるので困っている。

宅急便も、ヤマト運輸が南側から来て、佐川急便は北側と、いつも決まっていて

ぐるりと回ってもらうのも大変だから、インターホンも郵便受けも2箇所付けている。

 

(なんと、親切な ! )

 

 

 

 

 

で、そうなった理由は、

 

概略図だけど・・・ひな壇(北が高い階段状)の土地で、

ご近所の各家で、敷地への入り口が、こんな感じでして・・・。

(右方向は、ずーっと南北2軒に分かれているので・・・)

 

町内の回覧板は、

年度が替わると廻す順番も変わり、

大回りしないと持って来れない家もあるので、

じーぼんちが、パイプ役になる順番となって、

北側にも回覧板入れを用意してあげている。

 

 

 

 

さて、

郵便受けまで、手作りは大変なので、

安い市販品を購入。

 

 

外のアルミ柱の横に取り付ける予定なので、

ネジ穴を開ける場所に❝センタポンチ❞ で位置決め。

 

 

 

加工は、いつもガレージの中。

天候・時間に左右されないからね。

 

 

 

ステンレスの板は、なかなか加工がたいへんだけど、

頑張って穴あけ。

 

 

下に取り出し口があるのだが、

構造が、雨水が入る可能性が有るのでテープで防水。

 

透明板の窓から、回覧板の有無が判るので便利だよ。

 

 

 

 

 

玄関北のアルミ柱にねじ止め。

 

 

作業完了。

 

やれやれ、疲れたぞ。

一時退院の貴重な日々は、こうやって減っていくのでした・・・・。

 

 

 

 

---おわり---

 

一時退院したので、久しぶりに田舎の家に戻って、

季節を感じられたら・・・。

 

 

巷では今、ちょうど桜の時期らしいからね。

 

病院に長く入院してると、部屋の窓しか、外の様子が分らないし、

しかも、無菌室のエリアなので、窓も開けられなくて、

春の爽やかな風も、朝の新鮮な空気も感じる事ができない。

田舎生まれ田舎育ちのじーぽんには、ちょっとつらいところ。

(免疫が下がっているから、仕方が無いけどね。)

 

でも、良いこともあって、

例年花粉症に悩まされている ❝じーぼん❞ なのに、無菌室だとクシャミも鼻水も出ない。

 

 

 

 

さて話を戻して、

退院の帰りに、地元の小さな公園に立ち寄ってみた。

今、ちょうど桜が満開。

 

 

途中、スーパーで弁当買って来たので、

❝ばーば❞ と二人でお昼を車の中で食べながら桜を堪能。

 

 

 

 

さて、やっと家に着いて、

門扉の横の、池の様子はと・・・・、

 

そろそろ、時期として終わりかけのミニシクラメンと、

春の芝桜の花が両方元気に咲いている。

 

狭い土地だけど、❝じーぼん❞ の楽しみの場所の一つ。

池も石積みもレンガも植栽も電飾も、ひとり日曜大工で作ったので、

職人のように上手くは出来てないけどね・・・・。

 

 

 

睡蓮は、少しづつ葉が水の上に出てきたよ。

夏になって、黄色と赤の花が池一面に咲いたらいいね。

 

 

メダカは、今20匹くらいかな。

 

 

 

 

 

階段を登る途中で、デージーの花と、ブルーベリーの花が満開に。

 

この、井戸ポンプも自作品。

浅井戸も自分で堀ったので、少しだけど井戸水も出るよ。

(浅井戸なので飲めないけどね。)

 

 

ブログ書いている最中に気付いたんだけど、・・・黄色矢印の先に、トカゲ君・・・発見。

日向ぼっこ中かな。

 

 

 

階段を上り終えたところ。

 

まだまだ手を着けたい所があるけど、

【免疫が下がっているので、土いじりはダメです。】って、先生に言われてます。

 

 

去年買ってきた ❝柿❞ の木。

柿は新葉がとても綺麗だよ。

 

地植えにすると、大木になって困るから、鉢植えにしている。

 

 

 

 

スパラキシス

 

 

 

 

 

孫に収穫してもらう予定の ❝イチゴ❞ の苗。

今年も、あちこちと沢山植えてある。

イチゴとブルーベリーは孫に人気があるよ。

 

 

スナップエンドウは、いっぱい成っていて、孫は収穫してくれるのだが、

全く食べないらしい。

 

 

 

花の小屋の中は、

❝ばーば❞ に水遣りを頼んでおいたけど・・・・、

 

植物は、何とか大丈夫そうかな。

 

 

 

こちら側は、孫の遊び道具エリア。

真ん中の箱は、お砂遊び。

 

 

 

 

今日は、孫が来て、

粘土(キネチックサンド)で、❞ばーば❞ が、遊んでもらってます。

 

 

 

 

 

庭をひと廻りして、植物の状態を見た後、家に入ると、

今度は、ブランコ遊びに付き合わされます。

 

 

 

 

 

孫二人が、ブランコを取り合いするので、

結局、ブランコ と ハンモック が、天井からぶら下がってます。

 

女の子には、品よく穏やかにと・・・ ❝ハンモック❞ を座る為に取り付けたんだけど、

二人とも、遊び方が【頑固】です。

 

 

 

一時退院中に、【季節】と【孫の成長】をしっかりと感じる事が出来た

 ❝じーぼん❞ でした。

 

---おわり---

現在、点滴3クールで、再々入院してます。

 

 

 

今回は、2回目と3回めの一時帰宅の期間が1週間程あったので、

しっかりと、孫に遊んでもらいました。

 

 

随分と前の記事ですが、

二階に、子供のロフトベットを手作りし、シンプルな基地のはずが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牛乳パック繋いで秘密基地の改造中です。

 

 

床には、隠れてお昼寝できる、秘密基地。

 

 

 

 

 

写真に写っている柔らかいビニールボールが二百個程あり、

孫二人が上のロフトの秘密基地の網の隙間から、

手加減なしに、❝じーぼん ❞に向けて投げ付けてきます。

 

まだ、療養中だというのにね。

頭に狙ったらけがするよ!! って言うんだけど、

毛が無いから、❝ケガしない❞ ってさ。

なるほど・・・。

 

 

空の衣装ケースをバリケードにして、下に逃げ込むも、

狭い部屋一面ボールだらけになります。

(写真は、ボールを片付けた後。)

今度、退院した時は、下の部分に子供用のハンモックを吊るす予定です。

 

 

 

 

孫の下の子が、じーぼんに絵を書いてくれました。

右下のギザギザが、点滴チューブで無ければいいんですが・・・。


 

 

 

 

 

 

話戻して、

なんだかんだで、すぐに日が過ぎて、入院の日となります。

 

 

抗がん剤の点滴治療は、どーしても食欲が薄れます。

美味しいはずのエビチリですが・・・・。

 

 

 

で、これ以上痩せないように、食べる工夫をします。

(栄養士の先生には、ふりかけを少量づつ使う事も話済みです。)

 

 

 

なんと、【薄塩菜飯の海苔巻き御飯!!!】の完成。

パリパリ感で食べれます。

 

 

 

 

 

 

 

再度、栄養士の先生が見えて、

食事のメニューの相談にのってくれました。

本人希望に沿った提案をしてくれて、

明日から、ごはん食の回数を減らして、代わりに【うどん】の回数を増やし、

更にさっぱり食べれる【缶詰のフルーツ】も増量していただけることとなりました。

 

 

それぞれの専門のスタッフに相談することで、少しでも快適に入院生活を送れたら、

随分と心もケアされますよ。

とても親切に対応してくれます。

 

 

もっと、早くに相談しとけば良かったかな。

  ・

  ・

  ・

面の皮は厚いが、実は遠慮気味の一面を持った

じーぼんでした。

 

 

 

 

---つづく---

 

今日から三月です。

 

ここでは、季節の移り変わりがわかりません。

(外は、少しづつ暖かくなってるのかなぁ)

   ・

   ・

 

 

入院している大都会の病院の窓からも、

街路樹や、公園の木々が見ることができます。

田舎生まれ田舎育ちのじーぼんには、

それだけでも、とても有難いです。

 

 

はなし変わって、

四月になると、じーぼんの田舎でも、

年度替わりで、自治会メンバーが交代になります。

 

役を受ける予定だったのですが、病気でできそうもないので、

何かお手伝い程度と考えて、

 

パソコンで簡単に名簿管理ができるような物を

準備している じーぼん です。

(パソコン関係を非常勤で、やれる時にお手伝いの予定です。)

 

 

入院してるときは、❝ひま❞ です。

体調がすぐれないときは、横になってますが、

今日のように、

❝日が差して❞、

❝少し体調がよくて❞、

 

しかも、お昼の給食が、

 

❝とろろ芋❞ と ❝山菜そば❞ ですぞ。

 

 

じーぼんの住んでる【田舎】の味 そのまま。

おいしかったです!!! 

 

 

おかげで、ブログ記事 と "自治会名簿"プログラム も進んでます。 

名付けて----【なんちゃって、名簿管理プログラム】

まだ、作成途中だけどね。

 

 

いまは、ガン治療も進歩して、

さほど吐き気など感じません。

食事も美味しくいただけてます。

抗がん剤のすばらしい効果に感謝で、

❝脱帽❞ ちがった、❝脱毛❞ でした。

 

 

 

---つづく---

昨日、栄養士の先生に、

 

『美味しくて、いつも完食してますが、時々【パン】も食べたいです。』

って、【ついつい】我がまま言ってしまったんだが・・・、

  ・

  ・

そ、それが、朝になって、

【本当に、おいしそーなパンがでた。】

 

 

これが、証拠写真。

ご飯食でも、美味しくて完食してるけど、

初めて見るパン食に、感激!!

まるで、喫茶店の モーニングセット !!

 

最近では、❝コメダ❞ とかいう喫茶店が、隣の大都市に出来て、

モーニングセット とかいう安くて豪華な朝食が流行ってる。

 

 

 

 

昔、入院してた時には、想像もできない、

❝ふっくら、おいしい パン❞

 

 

 

そー言えば、じーぼんの小学校の頃の給食は、

すごい ❝超カチカチ❞ のパンで、友達とそれで 

鬼のこん棒 にして頭を叩きあって遊んだあと、

脱脂粉乳を飲んで、カミカミして食べたのを覚えている。

(↑ 昔は、牛乳なんて豪華な飲み物はなかった)

飲み物が無いと、喉に詰まる程硬かった。

昔は、子供の多い時代で、小学校の生徒数は、

軽く1,500人を超えていた。

給食のパンも、地元のパン屋さんが手作りで作ってるのだが、

数日前から焼いとかないと、間に合わないんだろうね。

しかも、粉が濃くて、水分が少なければ長持ちするだろうから。

でも、そんな時代を生きてきたから、

今の年寄りはきっと丈夫なんだ。

 

 

そんなことを考えながら、

おいしくパンを頂く じーぼん でした。

 

---つづく---

 

入院して、はや1か月になります。

 

抗がん剤も、2クール目が終わりました。

【CHASER療法】とかで、格好いい名前です。

 

じーぼん は、ほとんど副作用が出ず、給食も美味しく頂けてますが、

ひとつだけ、❝脱毛❞ が人一倍進行してます。

(ほとんど、残ってません!!! ちびまる子ちゃんの友蔵そっくりです。)

 

来週には、【自己抹消血幹細胞】を採取する予定です。

(痛いのかなぁ? ------先生には、恐れ多くて未だ聞いていません。)

 

 

そのあとは、少し ❝お暇❞ をもらって、里帰りが出来そうです。

久しぶりに、孫に遊んで貰いたいと思ってますが、

❝おつむの変わり果てた❞ じーぼん に、『誰だっけ』って言われるのが心配です。 

 

 

今では、二人の孫に遊んでもらって、そんな幸せな じーぼん です。

が、思い起こせば、8年前の6月・・・・

 

住んでいる田舎の地元の病院で、❝ガン❞ の疑いが見つかりまして、

即、摘出手術する予定でした。

ちょうど、その頃に息子の嫁さんが、来月出産予定で、都会の大病院に世話になってて、

{ じーぼんは、生きられるのかなぁ? 孫にあえるのかなぁ ? }

とても、複雑な思いでしたが、

 

孫が呼んでくれたのでしょうか?

{ぼくは、都会の病院で、生まれるから、こっちに転院しておいでよ・・・}って言ったかどうかは、

不明ですが、家族の見舞いの都合で転院することとなりまして、

 

胃の検体細胞から、リンパ腫と診断され、

痛い手術をすることなしに、化学療法での入院治療でした。

 

 

入院中は時折、救急車のサイレンが聞こえ、誰かが緊急搬送されてきます。

{ もしかして、今の救急車は、孫が生まれてくるのかなぁ ? }

って思うと、夜中でも病院スタッフの目を盗んで、内緒で緊急搬送口に

行ったことが何度もあります。

   ・

   ・

   ・

命を頂いた8年という月日の中で、二人の孫に会うことができました。

 

医療に携わる人たちは、『患者の治療や命を救うだけでなく、

夢と希望を与えてくれる存在なんだ』と。

 

でも残念ながら、完治できない患者もいます。

 

偶然にも同じこの病院に、親戚の子の知人が入院しています。

長時間の手術を何度も受けながら、医療スタッフの方々のお陰で、

少しづつ回復に向かっています。

 

【光と影】のどちらにも、全力で尽くしてくれるって・・・、

自分だったら・・・出来そうもない。

   ・

   ・

   ・

と、しんみりと書いてる矢先、

たった今、栄養士の先生が見えて、
   『食事で、何か希望はありますか?』 って言ってくれたので、
じーぼんは、無意識に
   『美味しくて、いつも完食してますが、時々【パン】も食べたいです。』
と、呑気な事を言ってしまいました。
 
ともあれ、この病院のすべてに、
改めて感謝する じーぼん でした。
 

 

---つづく---

今日で、治療入院の三週間が過ぎて、

抗がん剤の、2クールが始まる。

 

 

随分と髪の毛が抜けてきました。

つくづく、【歳をとったなぁ】と実感。

多分そのうちに、つるつるになります。

(前回もそうでしたよ)

 

 

《お見苦しい画像で "たいへん失礼しました" 》

 

今のじーぼんは、映画のマトリックスや人造人間みたいに、

首の静脈から細いチューブが出ていて、

その端子から採血したり、点滴を入れたりしてます。

 

 

まだ、吐き気とかは無いので、

3度の食事も美味しく食べられるのが、

一つの楽しみかな。

 

 

あと、携帯電話の【ライン】が唯一の家族の近況の情報源。

今日は、孫の下の子の授業参観で、

息子の嫁さんが、写真を送ってくれました。

 

ひな祭りの【お人形】作りだって !! 

ハサミとクレヨンを上手に使えるようになったみたいだね。

(いつも、じーぼんの事を気にかけてくれて、孫の写真などを

送ってくれます。)

 

 

今日は、お顔のところまでの工作で、後日、体の部分を作るみたいです。

 

じーぽんの【首からチューブ】写真をラインで送ったので、

もしも、孫がその写真を見たとしても、

お雛様の体の部分を作る時に、【首にチューブ】を描きませんように!!

 

もしも、先生から、

『**ちゃんのお雛様は、首のところに何か書いてあるけど、何でしょうか ?』

と、尋ねられたら・・・どーしましょう。

 

 

 

実は、・・・昔し昔し 息子が同じく幼稚園のとき、七夕の笹の飾りに、

願い事の短冊を書いたのですが、【はしご に なりたい】って書きまして・・・

同じクラスの友達も、願い事が思い出せなくて、

マネして【はしご に なりたい】って書いたらしく、

先生から、【はしご に なりたい】って、何の事かわかりますか? って聞かれました。

   ・

   ・

   ・

『実は、家で日曜大工してて、はしごで作業してる時に、

《はしごにのりたい、のりたい》って、わがまま言いまして、

それで【はしご に なりたい】に間違えたとおもいます。』

   ・

   ・

   ・

 

《孫が【首にチューブ】を描きませんように!! 変な写真を送らなけりゃ良かったかな・・》

 

まぁ・・・・それも、入院中の楽しみでして・・・・。

 

暇で、しょうもない写真を送る・・じーぽんでした。

 

---つづく---