会社スタートの1/5(木)に近くの大田区下丸子で行われている落語会
(第82回 新春プラザ寄席)に若いのを誘って行ってきました。
わたしたちが見た初日の方は三三、花緑、一之輔、志らく師匠と、
翌日の喬太郎、市馬会長、さん喬、談笑師匠にくらべてヤングな布陣。
噺家さんも正月は一日何席も何席もこなしてこられるため、夜の部
になるとヘロヘロ感が出てまいります。三三師匠はトップを務めた後、
さらにどこかの定席の夜の主任を務めに行かれたとか。
花緑師匠の素晴らしい『二階ぞめき』のあと中入り。そして楽しみに
していた一之輔師。会場は爆笑の渦に包まれたのでした。一之輔師は
裏切らない。過去に何度も見ていますが、落語初心者には心強い、
「初めてでも安心」な噺家なのであります。『ガマの油』でした。
最後は志らく師匠の人情噺『人情八百屋』でしんみりして、ホールを
後にしました。
昨年順天堂大学の免疫学の医師の方の講演を聴く機会がありました。
体を健康に保つには免疫力を高めることがとても大切、という話でした。
外部から侵入するウィルスに体の免疫でフロントラインに立つのが
ナチュラルキラー(NK)細胞で、このNK細胞を大いに活性化させるのが、
笑い、なのだそうです。特に声をあげて大笑いすることは、良いことづくめ
だそうですので、2017年は愉快で健康に過ごしたいですね。オチが
『ためしてガッテン』みたいになってしまいましたが。