教え子の、朗報。

長崎県がんばらんば国体で、専修大学1年生の武田光司選手が、レスリンググレコローマンスタイル決勝進出。

決勝戦こそ、敗れはしたが、高卒の大学1年生にして、社会人も出場している中、よくやった。

佐藤ヘッドコーチ、久木留コーチ、清水コーチ、半田コーチ、木村コーチ、渡邊トレーナー、そして、チームメートのおかげでもある。

もちろん、本人の努力あればこそだが。

すばらしい。

来年こそは、優勝を目指して頑張ってほしい。


7時50分、靖国神社へ。



秋の例大祭参拝。

英霊に、感謝。

静かにお参り。


・ 読売新聞一面で、いじめ被害者のうち、「重大被害」が181件もこの半年であったと、調査報告された。

重大事態とは、昨年成立したいじめ対策防止法案で初めて定義した。

被害者の生命・身体の安全が脅かされたり、長期間の不登校になった事案。

学校や教育委員会に、調査組織を設けての、事実確認の調査という義務付けもされている。

・・・・

いじめ法案の立法当事者としては、

「重大事態が半年で181件も?」

と、驚きが大きい。

中学校で94件、小学校で58件、高校で27件、特別支援学校で2件。

また、パソコンや携帯電話でのいじめは前年より932件増の、8787件。

いったい何がいじめの重大化につながっているのか。

友達関係や、学級経営の問題か?

家族関係の問題か?

「感情のコントロールができない」

「暴力の低年齢化」

「子どもの貧困」

「ゲームやLINEや、スマホやパソコン依存」

・・・具体的には、その要因について、現場教師からの報告も上がっている。

いずれにせよ、大きなストレスの中で、いじめの発生がエスカレートしていると、この数字から読み込むしかない。

「どの子にも、どのクラスにも、どの学校にもいじめの問題は起こりうる」

「重大事案にはすみやかに実態調査に入るとともに、厳罰と、教育的指導も」

「子ども同士でも、いじめ解決に取り組むように指導すべき」

「人間関係、コミュニケーション能力、野外体験活動、親子関係修復」

わが子が、知らず知らずのうちに、いじめの加害者や被害者や、見て見ぬふりをしないように、取り組むべきだ。

ましてや、自殺に追い込まれないように、追い込まないように。

最善の配慮が求められる。

8時、教育再生本部・教育投資財源特別部会。

大学教育における奨学金制度の実態と、充実について。

海外の事例も参考に、より一層の予算獲得に向けての勉強会。

やはり、給付型を増やしたい。

そのためにも、教育予算の財源確保を。

8時45分、キャリア教育推進特命委員会。

推進法案を、審議。

賛成。

・ 生涯教育(学びなおし)の観点

・ 市民により身近な存在である市町村の相談体制

・ 障碍者や、女性や、高齢者への支援

などなども読み込めるように、基本方針や基本計画で取り組んでいただけるように、提案。

9時半、院内総裁室にて、役員連絡会。

10時、文部科学委員会

大臣所信質疑。

11時、総務会。

12時、スポーツ立国調査会。

ワールドカップ法案と、五輪準備法案を了承。

また、アジア大会の報告あり。

ここで、水泳代表選手の窃盗問題について意見交換。

「JOCの選手強化本部は、皆さんボランティア。そこに、プロ意識の欠如があるのではないか?スポーツ庁設置を契機に、アスリート教育や競技力強化について、もっと戦略性と、責任体制を持てるようにすべきではないか?」

と。

午後1時、文部科学委員会再開。

4時過ぎ、質疑終了。

いったん党本部で執務後、羽田空港へ。

午後6時10分、JAL機にて、小松空港へ。

金沢到着後、ごあいさつ回り。