朝3時、けたたましく目覚まし時計が鳴り響く。

何事かと思いきや、おりんさんがシャキッと起きてきて、リビングでテスト勉強を始めた。

・・・・・

せっぱつまってるわけね。

風邪ひきませんように。

頑張って!

いつものように、7時20分には自宅を出て、党本部へ。

8時、文部科学部会。

昨日に引き続き、公設民営学校法案の審議。

「昨日の今日、こうして会議を開くというのは、法案審議の締め切りが迫っているということでしょう。

法案の賛否は内閣部会で決まるのでしょうから、この文部科学部会では教育の在り方について議論しておるわけですね。

でも、どうしても解せないのは、手をあげている大阪市の構想を直接お聞きできないということです。

文部科学省は、公教育の質を担保するために法案を遺漏なきように法制局と議論する役目ですが、私たちは、大阪市のご意見を、構想をお聞きできないので隔靴掻痒の感があります。

これで本当に公教育の質を担保できるのかという心配があります。

安倍総理や下村大臣のトップダウンで、法案を通すという意味は分かりますが、やはり、公教育としての役割はなんだろうか、という議論が必要だと思いますよ。」

と申し上げる。

税金をつかう、という謙虚さで、公教育の役割の議論を深めたいのだが。

要は、中高一貫教育の学校現場で、外国人管理職を雇用するために必要なんだ、とおっしゃるのだが。

それだと、大阪市の為だけの法案ということなんですが・・・どうなんだろう。

9時半、広報・ネットメディア局役員会。

金子やすし局長のもと、新メンバーでスタートの会合。

ネットメディアと選挙、ネットメディアと政治。

来春の統一地方選も控えており、広報の在り方について、若手メンバーと意見交換。


10時、笹川スポーツ財団・友近さま、玉沢さま、打ち合わせ。

来週開催する、第1回 スポーツ基本計画PTについて。

準備は粛々と整ってきた。

スポーツ基本法に基づいて、基本計画を着実に国民生活に定着させていくための検証PT。

オリンピックやラグビーワールドカップを迎えるうえでの、国民意識向上のための勉強会でもある。

しっかりと足元のスポーツ環境を整えることに資する議論をしていきたい。


11時、日本鉄道OB連合会全国大会

金沢本部から、浜野事務局長来訪。

北陸新幹線金沢開業と、これからの地域の課題について、ご挨拶の中で申し上げる。


正午、清和会昼食会。

消費税増税についての、町村会長からのご意見あり。

あげるリスク、あげないリスク。

議論はいい。

しかし、安倍総理が決断しやすい環境づくりを、と。


午後1時半、古屋圭司先生と、アニメ・マンガ・ゲーム議連立ち上げの打ち合わせ。

麻生内閣の時に、政権交代で事業仕訳に遭った、あの時のことを思い出す。

国営マンガ喫茶とか、ひどい言われ方をしたもんだった。

今では、成長戦略のひとつ、クールjapan戦略の大切なコンテンツとしての理解が広がっている。

産業戦略として、ぜひとも進めていきたい。


2時、科学技術イノベーション特別委員会理事懇談会。

委員会開会に向けての、日程調整。


3時、外交部会・北朝鮮拉致問題本部合同会合。

北朝鮮側の拉致問題再調査についての不誠実さに、怒りの声が上がる。

交渉担当者の平壌訪問は致し方ないところだが。

いつもの向こうのペースに、はまらないように。


3時半、女性活躍推進本部幹部会。

業務の割り振り。


4時半、文部科学部会・幼児教育推進小委員会。

公定価格について。


4時50分、文部科学部会。

公設民営学校特区法案について。

「明日の政調全体会議にこの内容を提出することについては、部会長に任せる。しかし、懸念の大阪市の構想については、継続して議論させてほしい。

この法案のままでは、特区の公設民営学校で取り組む特色ある教育として、特別支援教育とか、スポーツや芸術とか、その他の案件を含まない。

本当に国がトップダウンでやるならば、そもそも国立大学附属校や、公立のモデル校でやればできるのではないか?

公教育の担保ができるのか?文部科学省もよく考えてほしい。」

と申し上げ、政調全体会議での議論に進むことについては、富岡部会長にお任せする。


5時10分、公定価格検討チーム役員会。

新制度移行についての経過措置について。

そもそも、子育て支援に消費税増税で7000億円の上乗せなんだから、現行の保育所も幼稚園も認定こども園も、新制度移行で単価が下がるはずがないんだけど・・・・

都道府県で単独上乗せしている部分については、継続して財政措置をしていただけるよう、そこはちゃんと要請すべき。

6時半、新藤義孝代議士政経パーティ。

7時、勝兵塾・例会。