先週、経済学の解説書を読んで以来、さらに詳しいものが見たくなり、橋本之克さんの著書『ミクロ・マクロの前に今さら聞けない行動経済学の超基本』を手に入れ、拝読した。
ここから学んだのは、人は何度も会うと好印象を持つようになり、感じのいい営業担当者から買ってしまう心理的バイアスがあること、裏付けや後ろ盾となる権威があると、信頼感が加わることだ。
「ハロー効果」で商品の印象を操作し、買わない損を避ける「損失回避」を発動させ、買うことが得に見える「フレーミング効果」を活用し、「アンカリング」で安さを印象づけることにハマっている人が多いと橋本さんは指摘している。
そして、後悔の回避が心の中で働き始めると、予算以上の買い物をしてしまい、大きな損をすることになるので、注意が必要なのはよくある話だ。
そんな行動経済学の奥深さと人間の弱さに、I'm overwhelmed!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240207/21/hasano00/c6/19/j/o0810108015398727587.jpg?caw=800)