からだを温める飲み物、生姜紅茶のほかには? | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ

昨日は寒さも一段落。陽射しの温かさに感謝しました。お日さまの力、ありがたいですね。今週から稼動し始めた実家のソーラーパネルも、懸命に働いておりました。ちょっと雲も多かったので、売電まではいきませんでしたけど。

「寒い日にはスパイスひとふり」 では、飲み物にひとふり加えて使えそうな、からだを温める作用のあるスパイスをご紹介しました。生姜が苦手な方は、ぜひあれこれ試してみてくださいね。「これはよかった!」というものがあったら、ぜひお知らせくださいませ。

記事アップしてから、あらためてスパイスの使い方を考えてたら、ふとスパイス全体が苦手な方はどうなんだろう?と思いました。生姜も含めてスパイスが苦手な方、辛いものが苦手な方、いらっしゃいますよね?そういう方は、もしかしたら、からだを温める必要がないのかもしれない。でも、これから寒さに向かって、カゼやインフルエンザを予防するうえでも、少なくとも冷やさないほうがいい。

そこで、ソフトドリンクの中で、からだを温める作用のあるものを探してみました。

1 甘酒
「発酵食品の飲み物で冷え予防」 でご紹介していますが、甘酒のもとはお米。イネの種子、つまりお米は温性で甘味。したがって、日本酒も温性です。


2 アンズジュース
アンズの果肉は温性で酸味・甘味。種子は温性・苦味、杏仁豆腐の材料でもありますが、杏仁(キョウニン)として漢方薬になります。


3 五味子茶(オミジャ茶)
「花粉症への東洋医学的アプローチ」 でご紹介しています。韓国では健康茶として人気のオミジャ茶。チェ・ジウさんも愛飲されているとか。朝鮮五味子は温性。酸苦甘辛鹹の五味がそろっているから五味子という名がついたといわれますが、漢方薬としては酸味とされています。


4 クランベリージュース
クランベリーは、漢方では苔桃(コケモモ)の実。温性で苦味です。


5 人参茶(ニンジンチャ)
オタネニンジンもトチバニンジンも温性・甘味です。オタネニンジンは朝鮮人参のこと。トチバニンジンは竹節人参のことで、三七人参ともいいます。


6 レモングラス茶
レモングラスは香茅、温性で甘味・辛味です。タイ料理にも欠かせない香草ですね。


↑にあげた以外にもトチュウ茶(温性・甘味)、紅花茶(温性・辛味)、ヨモギ茶(温性・苦味・辛味)などがあります。お好みに合わせてご利用くださいね。

一天一笑、今日もいい1日にしましょう。

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