白湯ダイエットの副次効果 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


「朝カップ1杯の白湯と生姜で代謝アップ」 でご紹介した「白湯を飲む」ことが、ダイエット以外にどう影響するか、今日は考えてみましょう。


実は、女性経営者☆人材活性コンサルト の脊戸美穂さんから、ブログ上でリクエストをいただいたものなんです。セトミさんたら、大胆な手法ですね。ちょっとびっくりしましたけど、ありがとうございます。お答えしたいと思います。


セトミさん、「お肌の調子がいいですね。」とエステティシャンの方に言われ、理由を考えて思い当たったのが白湯とのこと。顔色がよくなったという自覚はないそうですが、吹き出物は出なくなってきたとか。これは、明らかに代謝がアップしている証拠です。少なくとも排泄、つまりデトックスがうまくいっています。


え?排泄? そう、排泄。健康のためにはとても大切なことなんです。吹き出物って、下からの排泄が順調でないときに、出やすいでしょう?つまり、代謝力も下がっていて、排泄力も下がっている状態。大だけじゃなく、小もね。出さないのは、いらないものを身体に溜め込んでるってことだもの。疲れは取れにくい、肌は荒れる、むくむ、おまけに血もドロドロになって脳血管障害のリスクも高まる。


そもそも人の身体の60%は水。身体に必要な栄養素やホルモンを運ぶのは血液だけど、その血液を流れやすい状態にしているのは水で、リンパも同じ。血圧や体温の調節にだって関係しているし、細胞が細胞として機能するのも水があってこそ。その大切な水、きれいなほうがいいですよね。


出しやすくする一つの方法は、新たに入れてあげることなんだけど、そのときに身体を冷やさないほうがいいの。なぜかというと、人間の体温はおよそ36℃でしょ?それに近い方が、細胞の活動をじゃましないはずだから、冷たい水より白湯のほうがいいはず。よほど暑い日で、外にいるなら別かもしれないけど。


夜、寝ている間は、身体の活動は小さくて、体温も下がります。水分補給がない状態で、腎臓は働いているからおしっこは膀胱にたまる。ということは、その分血液中の水分は減っている状態。目覚めたら、まず水分補給をして、ドロドロ血を解消しておきたい。それだけが目的なら冷たい水でもかまわないけど、白湯を飲んで体温アップを手伝った方が、身体を活動しやすい状態にもっていきやすいでしょ?


つまり、朝の白湯って、お目覚め時の水分補給と代謝アップのお手伝いとの一石二鳥なんです。午前中はデトックスタイムでもあるから、少しでも早く代謝をあげといたほうが、ダイエットにもお肌のためにも効果的ってこと。疲労回復にもね。


昨日の免疫力アップの話で、栄養士のる~みんさん から耳寄り情報をいただきました。ありがとうございます。『ごぼうの梅煮』が免疫力アップにとっても効果的なんですって。作り方は、きっとる~みんさんがブログでご紹介くださるでしょう。る~みんさん、お願いしますね。


今日もいい1日になりますように。


春月の『ちょこっと健康術』-花1  春月の『ちょこっと健康術』-花2


よそ様のお宅の玄関先で撮影させていただきました。元気をもらえそうな感じの花ですね。