こんにちは、ニコです!
さて、世の中には治療や健康、はたまたお金や人間関係などの望む結果を手に入れるためのメソッド(=方法)がたくさんありますね。
そしてそのメソッドが高いお金で売られていたりしますし、みなさんの中にはさらに効果的なメソッドを求めて右往左往している方もいるかもしれません。
世間ではそれらのメソッド自体に特定の効果があると思われていますが、同じメソッドで真逆の効果が出たりすることもあるようです。
たとえばバスや電車でつり革を持たずに立っていることで脚力、バランス感覚、反射神経などを鍛えることができ、わたしは若い時そこからかなりの恩恵を受けましたが、別の人はまったく同じ方法をとっていたにも関わらず(彼は満員で単につり革が持てなかった)、脚に負担をかけるのは足によくないと思っていたために足を悪くしていました。
またわたしの別の体験では、子どものころに冬はコタツで寝て朝までポカポカを楽しんでいたのですが、ある友人にそんなことをしたら低温やけどになるぞ!と強く言われ、その夜は、コタツの中で冷たい汗びっしょりになって夜半に起きる羽目になり、それからコタツで寝るのをやめたということもあります。
もう一つだけ挙げれば、あるゴッドハンド(治療の達人)の人は自分なりの健康法で何十年病気から解放されていたのですが、さらにパワーの強いゴッドハンドにその方法はよくないよと言われてだいじょうぶだよと反論したその夜、その健康法で体調を崩して「やっぱりあの方法はダメかも...」と言った話などがあります。
同じ方法を実践して健康から不健康へ、自信から不信感へと180度効果が変わるなら、それはもうそのメソッドの効果ではなく、実践する人がそのメソッドに対して感じているその姿勢ではないかと思うのです。
その心の姿勢とは何かといえば一つにしぼることはできないのかもしれませんが、敢えて一つ挙げれば「積極性」でしょうか。
何かを自分の意志で自発的に積極性をもって行うならば、その効果は他人や状況に強制されていやいややるときに比べたら何倍もの効果があるでしょう。
そして真に積極的に物事を行う時は、他人に反対されてもやめるどころかますます力を注がれるものです。
ですから世の中には「ドリームキラー(夢をあきらめさせる人たち)」は存在しません。
彼らは実はあなたの夢を本当の望みかどうか試して強化してくれる「ドリームブースター(夢を後押しする者)」なのです。
すぐれた先生はわざとあなたを否定してあなたの積極性を試してくることが知られていますが、そんな優れた先生があなたの近くにいなくてもあなたの家族や無責任な友人たちが立派なドリームブースター(夢を後押しする者)となってくれます。
もしあなたの周りにいるのが、あなたのどんな夢も肯定して慰めてくれる人ばかりなら、もしあなたの夢ややり方が間違っていたとしても気づかないで長い年月を過ごしてしまうでしょう。
そしてある時ドリームキラーが現れ、夢は一発で吹っ飛びます。
それはその夢が本当でなかったからです。そんな夢はもっと早く打ち破られていたら無駄な時間をかける必要もなかったのですが、周りの優しい人たちがクッションとなってそのまま続けてきてしまったのです。真の夢を早く見つけたほうが良いとは思いませんか?
ですからドリームキラー(=ドリームブースター)はあなたにとってはとても大切な存在です。
もう一度言いますが、みんなが支えてくれるからではなく、自発的に積極性を持って行うことこそが効果を出す秘訣なのです!
それを見つけて高めていくことを助けてくれるのがドリームブースターです。
しかしひとたびあなたが本当のやりたいことを見つけたのなら、同じ方向に進む仲間たちがさらにあなたを前進させてくれるスーパードリームブースターとなることでしょう。
そのころには初期のころにあなたが出会ったドリームキラーたちはもう何の力も持ちませんし、あなたは彼らを鼻にかける必要さえもありません。
本当にやりたいことをしているときは、あなたの本能的な欲望でさえも妨げにはなりません。
寝食忘れて...という言葉は聞いたことがありますよね!
そんなわけですから、これから人生経験を積んで行こうというあなたは何をするにも自発的に積極性を持ってやれるやり方を探してください!
自分のやることに対して、自分自身が5人のドリームキラーになって反論し、今度はその5人に対してそれでも自分のやり方は大丈夫な理由を雄弁に打ち出してみましょう。
そうすれば始める前からその積極性を倍増させることができます!
そしてそこに最後までやり遂げる決心(→決意があれば奇跡が起きるのか?!を参照)が加わればあなたはあなたの目標にかなり近いところまで約束されています。
もう単に新しいやり方を求めてうろつく時代は終わりました。
何をするかではなく、どうやるかが求められる時代なのです!
この記事をここまで読んでくれたあなたは既にまぶしい可能性の光に片足を突っ込んでいる人です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!(本日は終わり(^.^))
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