2月4日の立春を伊勢にて迎えました。



暦の上では一月一日が新年ですが、旧暦では立春を一年の始まりと捉えます。2024年の甲辰歳も立春から始まります。



今日は今回の旅にて気がついた、

『運』についてお伝えしようと思います。



熊野本宮大社では毎年宮司さんが今年の漢字を書いておられます。昨年は「力」今年は「運」でした。



今回の旅はスピリチュアリストの竹内ミカさんが20年間続けている立春の参拝の旅にご厚意にてご一緒させてもらったものです。



ミカさんとご一緒するといつもタイミング良くいろんな事が起きます。奇跡のような事もあります。



(どんな事が起きるのかは今回は省きます。是非ミカさんのブログをご覧になってみてください)




今年も佐賀、大分、京都、神奈川、三重、島根、新潟と全国から有志が集合しました。


旅をご一緒する中でいたる場面で目にしたのは、


目にみえないエネルギーの流れを大事にして、人目につかないところでの行動や振る舞いを尊重し、とても大切にされている皆さんの姿でした。



些細な事と思える事にこそ心を込めて最善を尽くし、いつも周りと喜びを分かち合う在り方。



だからその在り方で発したエネルギーが

思いもよらない形となって巡りめぐり戻ってくる。



運はそうやって創られる。起きる事はエネルギーから見たら必然なんですね。



松本の四柱神社にご一緒した時には到着と同時にハロが頭上にかかっていました。(Photo by Mika)



運とは人知を超えたところで働く思いも寄らない力の事と私は理解しています。



それは想像を超えた結果や体験をもたらします。



運を良くしたいなら実は運に頼らず、日々を整え些細なこと程大切にして生きる姿勢が必要で、



違うと気がついたなら、そのやり方を手放してやめる。そんなつもりで無かった…を少なくしてゆく。



その繰り返しが大切なのだと実感しました。


         

ミカさんのパートナーケンさんの撮る写真はいつも美しいです。


では反対に『運が悪い』それはどんな時おきるのでしょう。


それはこんな私の体験した二つの場面に現れていると思います。恥ずかしいのですが参考になればと思いシェアしますね。



 (Photo by KEN)



私は、伊勢神宮の内宮で、神社の美しい景色を写真に撮って投稿に使ったり、クライアントさんに送りたいと思って沢山写真を撮りながら歩いていました。



写真を撮ろうと立ちどまると、人の流れを止めてしまったり、ぶつかりそうになったりします。



カシャっというシャッター音も響きます。自分の中で違和感も感じたので、仕事の為に沢山の写真を撮るのを辞めてみました。



そうしたら目に見えるもの、聞こえてくるもの、

周りの様子がよくわかる様になりました。



様子が良くわかるようになった分、人にぶつかったり流れを止める様な事は無くなりました。



些細な流れるエネルギーの違いにも気がつけて、

沢山の気づきを得る事ができました。



でもそれは参拝を始めて随分と時間が経ってからの事…



どれだけの事を見逃してしまったのかと思うと、

もっと早くそうすれば良かったと残念に思いました。 




(Photo by KEN)



また、熊野本宮大社から奈良に向かう山中にある、玉置神社に向かう参道は雨も降り、ぬかるんでいました。


初めての場所でずっと訪れてみたい場所に行ける喜びで心が逸り、気がつくと一人で皆さんのずっと前を歩く自分がいます。



駐車場から25分山道を歩かないとたどり着かない

秘境のような場所にある神社です。



道もよくわからないのに一人でスタスタと行ってしまう。私のその姿は、なんとも独りよがりで、勝手だったのでしょう。



そこに気がついた時、本当に恥ずかしかったです。



(優しい皆さんからは何も言われていません。どんな場面でも和かに接してくださっていました。)




運が自分の出しているエネルギーによって創られるのだとしたら、


頑張らないと、やらないと、誰よりも早く…そんな風にゴリ押しして自分の願いをまず叶えようとするよりも、


流れの中でそのタイミングがくるのを待ったり、共に力を合わせて進む方がきっと得るものも大きくなるでしょう。




スピリチュアルに生きるというのは

特別な力を持ち、抜きん出た力を示す事ではなく、



いろいろなタイプの人が、共に力を合わせて足りない部分は補い合いながら一緒に伸び進む道をを選択して生きて行く事。



それがまた神様の願う道で

運の良くなる道にも繋がっている。



そうやって私も生きていけますようにと祈りながら

色んな事がすっと腑に落ちた瞬間でした。




異なる種類の植物が共にそこにある、七種寄木。


旅の最後には、奈良の春日大社にある、七種類の異なる種類の木が共に存在する『七種寄木(なないろのやどりぎ)』の側で



一緒に旅してくださった皆様のそれぞれの地に戻られてからのご活躍をお祈りしました。




旅も終わり、戻ってきた新潟では仕事もスタートして日常が戻って来ました。



沢山自分と向き合って、自分と一緒に居れて宝物のような時間だったと振り返っています。






ミカさん、ケンさんお世話になりありがとうございました。共に沢山の道を歩いてくださった皆様本当にありがとうございました。



今年は活動の幅を広げて、更に沢山の人の願いを叶えるお手伝がしたいと思っています。



言葉がなくても心が通じ合う穏やかで温かな時間を

素敵な素麺が食べれるカフェで過ごしました。

本当に楽しかったなー💓

 



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