今起きていること、今していることは全部これからの仕込み | 想いを描けば必ず叶う

想いを描けば必ず叶う

望む未来を実現させよう

 

 

新しい年度が始まって、

大きな変化、小さな変化が

あちこちで起きているのを感じます。

 

周囲に転職する人が多いので、

見ていて、

自分が最初に入った会社のことを

思い出しました。

 

中途入社だったので、

4月1日には、

新卒の人たちを迎えた記憶があります。

自分も、みんなも

希望に燃えていました。

 

初めて働くこの会社で

どんなにやりがいのある

満たされた仕事が待っているのだろう。

 

それらは、未知のことでも

自分の地となり肉となり

経験という、

かけがえのないリソースになる。

 

それを思うと

成長するであろう自分が

愛おしくも思えて来て

未来が楽しくてたまらなくなります。

 

 

しかし、

数カ月経ち、

数年経ち、

最初に思っていたことは違う。

 

 

思い描いていた職場とは違う。

仕事の内容も思っていたものとは違う。

 

不本意なことが多い。

 

人間関係が難しい。

上司が…

同僚が…

部下が…

後輩が…

給料が…

 

たくさんたくさん、

不満項目が挙がってきます。

 

あなたはそんな経験をお持ちでしょうか?

 

私は、

3社の企業に勤めました。

最後の会社以外の2社は

入りたくて入った会社です。

 

最後の会社は

来ませんかと呼ばれたので

行ってみました。

 

でも、先に書いたこと、

どこでもたくさんありました。

 

忙しく働いて、

なんでこうなるの?

なんであの人はわかってないの?

もう〜!

ということが続きました。

 

そして、

とことんがんばって

最後に思うのは

 

「いったい、何のために働いているの?」

「いったい、誰のために働いているの?」

 

という問いでした。

 

「何のために」の答えは出ませんでしたが、

「誰のために」はすぐわかりました。

 

「会社のため」です。

 

じゃあ、

会社のために働いて、

自分には、何が得られるの?

 

経験として得ることはありますが、

まったくないこともあります。

 

つまり、

これをやっても

将来活かせる訳ではないというようなこと。

 

必ず得られるのは

お金です。

 

ただ、

お金だけのために

こんなに苦しい思いをして働くの?

 

なんだか

むなしいサイクル。

 

自分の人生は

何をするためにあるんだろう…

 

ずっとそう感じていて、

独立して、

今度は会社員時代とは違う

色々な経験をして

大変なこともたくさんあって、

心身が疲弊して

死にそうになって…。

 

人との関係や

自分を知るにはどうすればいいかと

心理学、コーチング、

ボディワークや

そのほかの

さまざまなことを学んできました。

 

占いや

カウンセリングや

リーディングや

もちろん

コーチングも

受けました。

 

そして

気づいたことがあります。

 

それはわりと最近。

大人になって

やっとわかったのです。

 

当時感じた

良いこと悪いこと

どちらも

未来のための

仕込みだったんじゃないかということです。

 

 

仕込みは、

準備ですね。

よく仕込み7割とか8割とか言います。

 

つまり、

本番を迎えるためには

仕込みにかかっているということです。

 

仕込みがしっかりできていれば

あとは、残った2、3割の力を発揮すればいいのです。

 

そう。

 

これまでのことは

仕込み期間だったのです…

 

そうなんです。

 

だから、本番を迎えるための準備。

 

どんな準備をして来たか

人との関係においては、

それぞれにみんな違っていて

同じ価値観、

同じ思考、

同じ感性の人はいないということが

わかります。

 

それは、

当時、

無能だとか

いいかげんだとか

性格悪いとか

調子いいとか

自分本意だとか

感じていた上司を

別の見方で見た時に

自分の裁きを手放してみると

そういう価値観なんだ、

そういう思考の人なんだと

わかってきます。

 

自分とは違うのです。

同僚も後輩もみんな

違うのです。

 

それを言葉で共有しないといけないけれど

言葉でわかりあうのも

難しくて

わかりあえないままになることが

多いのではないでしょうか。

 

わかちあえないことは

わかりあえないから。

 

人との関係でなくても

 

理由なくイライラしていたこと。

自分がわかってもらえない。

正当な評価をしてもらえない。

 

そんなことが面白くない。

そういうこともあるのではないでしょうか。

 

自分の何がわかってもらいたいのか。

正当な評価と間違った評価とは何を指しているか。

 

誰の目を気にしているのか?

本当はそこでどうしたいのか?

 

いろいろな

問いがわいてきます。

 

その時に解決できないで

不満をもったまま

退職したとしても大丈夫。

 

あとから全ての謎はとけます。

あなたは、自分に

問いを再びかけてみることを

許すのならば。

 

これは、

本当は

あなたはどうしたいのかを

考えるきっかけなのです。

 

 

 

やりたいこと、

使いたい方法

組みたい人たち

やりたい場

見せたい人たち

発信する方法

究極、目指すこと。

 

これはなんのために仕込みだったのか?

 

それは、今のこと、未来のことに

つながるためです。

 

 

細かくしてみてください。

紙に書いてみてもいいでしょう。

 

そのなかに、

ヒントがあるのです。

 

 

 

仕込みができたら

あとは仕上げて

本番です。

 

 

仕込み8割で

どんな本番になるか。

 

心配はいりません。

8割かけた仕込みで

完成状態がイメージできていれば

OKです。