白杖に優しい人と見えないと思っているんだろうなあっていう人 | 白杖ウーマンharukoのブログ

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視覚障害(網膜色素変性)、弱視、白杖使用。手帳2級。視覚障害について日々感じる、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、そして好きなこと、やってみたいこと、などあれこれ書き留めて行こうと思います。よろしくお願いします。

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はじめましての方、見つけていただきありがとうございます。

白杖ウーマンharukoです。

 

今日は英会話の日でした。

電車を降りて、人の波が去るのを待ってエスカレーターに乗ろうと思っていたら

「大丈夫?」って声をかけていただきました。

「人がいなくなったら行こうと思って」って言うと

「大丈夫なのね(^^)」と安心された様子。

「ありがとうございます(^^♪」

 

駅に近い商業施設に立ち寄ろうと

入り口を確かめながら歩いていると

「●●に行くの?」と声をかけていただき。

「はい」と言うと

「一緒に行きましょう~(^^♪」とエスコートしてくれました。

「私の息子も盲学校出ているのよ(^^)」と。

ビルに入ると

「頑張ってね!」と言ってくれました。

ありがとうございます!!

 

一期一会のあたたかさ。

あ、今日は二期二会?(笑)

 

白杖で歩いている、というのを

気にかけていてくれる優しい方はたくさんいますね。

とてもうれしい気持ちになります。

 

以前、電車に乗るのに一番前に並んでいたのですが、

電車が来てドアが開くと

私を追い越して、チラ見して

先に乗っていったおじちゃんがいました。

速攻で座ったようですが💦

 

チラ見していくって、

追い越すって

見えていないと思ったんでしょうね(;^_^A

 

しっかり見えておりました(笑)

 

電車に乗っても、

ドアのそばに立っているので

よほど、空いている、咳が開いている、というのが分かる時は座ったりしますが、

始発とかじゃなければ、10分ほどの乗車は立っているんです。

 

知り合いから聞いた話なのですが、

晴眼者の方と一緒にランチに行ったとき、

白杖の方のところに焦げたお料理が自分のところにきたそうです。

弱視なので、その方は少し見えるんですよ。

 

たまたまなのか、意図的なのかは分からないですが、、、

晴眼者の方のお料理はきれいだったと。

 

見えないだろうからこれでいいだろう、

ということだったら、

そのお店はもう利用したくないなあって思いました。

 

見えにくいけど、見えないもののほうが多いけど、

その分、

心で見えるものが増えたような気がしています。

 

こっちのほう、磨いていきたいなあって思いました。

 

そして、見えない人の代わりに

神さまが見ていてくれるだろう、って思いました。