「いってきます」と帰っていく | 白杖ウーマンharukoのブログ

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視覚障害(網膜色素変性)、弱視、白杖使用。手帳2級。視覚障害について日々感じる、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、そして好きなこと、やってみたいこと、などあれこれ書き留めて行こうと思います。よろしくお願いします。

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白杖ウーマンharukoです。

 

先週末、何年かぶりに家族4人が揃い

ちょっとにぎやかな日になりました。

 

ただ、家族が4人いる、それだけの日ですが

特別な普通の1日だなあって思いました。

 

今朝、息子が北海道へ帰っていきました。

 

今日に限らず、

ふらっと帰省して、

帰っていくときは

 

「行ってきます」

 

って言って家を出ていくんです。

 

これ、いいなあって。

 

「じゃあね」

じゃなくて、

「行ってきます」

 

次に帰ってくるのはいつになるのか分からないけど、

こう言って帰っていくのが

なんだかうれしいなあと思うのです。

 

いい加減、息子も大人です(笑)

もう、子供じゃないけど、

親にとってはいつまでも子供は子供ですから(笑)

 

もともと広くない我が家。

テーブルは、

いつもだんなさんと向い合せで、

子供たちのどちらかが帰ってくると、

3方向に人がいて、

 

テレビドラマの食卓か、って感じになるんですけどね(笑)

(カメラで撮るのに、一方向あいてるじゃないですか(^^♪)

 

それが、この週末、

テーブルを4人で囲んだんですよね。

 

数年前までは、

これがいつもの日常の風景だったから、

特別なことではないのだけど、

ご飯を何食か一緒に食べる風景、

変わったのは、

子供たちが大人になって

夫婦がそれに伴って年を取ったこと(笑)

 

兄妹が顔を合わせたのは

数年ぶりだし、

普段もこの2人は連絡を取り合うこともしていないのに、

ずっと合わなくても

「家族」でいるんですよね(^^)

 

何かあればすぐ行き来ができるところにいる娘のほうが

「じゃあね~」

って帰っていきます。

 

遠くにいる息子が

「行ってきます」

って帰っていきます。

 

お正月もGWもお盆も

家族が揃うことは

子供たちが就職してから今までも

たぶん、これからもないだろうなあと思うけど、

 

家に帰ってきてくれて

家族が揃った日が

イベントの日を簡単に超えてしまう

我が家の特別な普通の日になるから、

 

それぞれの場所で

元気で笑顔で暮らしてくれていたら

母はうれしく思います。

 

いってらっしゃい(^^)/