土地の贈与で揉めて親族と絶縁した話①のつづきです。
前回のお話はこちら↓
義伯父には2人の子供がいて、長女は県外に嫁いでいて、長男(夫からすると従弟)は無職でたまーにバイトに行く程度でした。無職ですが、結婚していて子供もいました。ちなみに奥さんも無職。夫の従弟は義伯父が建てたアパートに住み、生活費はもちろん国民年金も保険料もすべて義伯父が払っていました。義伯父が私たちに話しちゃうんですよ。
さらに、立派なトレーニングジムを建ててもらい、高価なマシンもたくさん揃えてもらってました。奥さんもピアノ教室をやりたいと言ったら、立派なピアノ教室にグランドピアノまで用意してもらってました。
車も買ってもらってました…。
しかし、素人が思い付きで始めたトレーニングジムとピアノ教室。まったくうまくいかず、両方ともすぐに閉鎖してしまったようです…。今は貸スタジオとして残っているようですが…。
話が逸れてしまいました

当時私たちは、土地がなかなか見つからず、土地探しに疲れ果てていました。
ある日、夫に土地のことで相談があると言われたのです。
夫「実は親父に、家を建てるなら使ってもいいと言われている土地がある。」
私「え、そうなの?いいじゃん!」
夫「その土地は親父の身内がいっぱい近くに住んでいて、はるちゃん(私)が嫌がるかと思って言わなかった。自分たちの好きな場所で探して、自分で買おうと思ってたから。」
私「親戚付き合いはなんとかなるよ。土地なかなか見つからなし、高いし、その土地いいんじゃないの。」
夫「でも、その土地の名義伯父さんの名義なんだ…。」
私「そうなの!?どういうこと?」
夫「伯父さんから親父に譲るって約束してるんだけど、贈与税が払えなくて伯父さんの名義のままなんだ」
調べたら、兄弟間の贈与だと何の優遇もなく普通に贈与税がかかってしまうんですよね。もちろん伯父から甥へも多額の贈与税がかかります。
相続時精算課税の制度が使えるのは、父母や祖父母からだけみたいなんです
その土地の路線価で計算したら、贈与税800万円でした…。
税金だけで800万円か~。高いけど、土地を買うよりは遥かに安い金額です。
幸い私たちの貯金で支払える額です。
そこで、義父にある提案をしたのです。
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