実は、今の土地に決まる前、土地の贈与で揉めて夫の親族と絶縁しています…。

あまり思い出したくはないのですが、もう数年前の出来事だし書いてみようと思います。



夫の祖父はそこそこ大きな農家で、広大な土地を所有していました。夫の父親(義父)は三人兄弟の一番下で、上に兄(私からすると義伯父)と姉(私からすると義伯母)がいます。

義祖父が亡くなった時、勿論相続の話になりますが、当時は広大な農地で回りは何もなく、資産価値はほとんどないということから、農業を継ぐ義伯父のみがほとんどの土地を相続しました。義父と義伯母は自分たちが家を建てる土地のみ相続して、それ以外の広大な土地は維持も大変だし、価値がないと見なして相続放棄しています。

 

しかし、その数年後その土地近辺に駅が出来たのです!!

 

駅の周りはスーパーが出来たり、ホームセンターが出来たり、土地の価値は急上昇びっくり

坪単価は何十倍にも跳ね上がったのです。宅地の造成も進み、綺麗な家がたくさん建ち並びました。

 

いつの間にか人気の住宅街になっていったのです。

 

広大な土地を独り占めした義伯父は大手ハウスメーカーや業者に土地を売って、大金を得ました。さらに駅前に大きな駐車場を作ったり、アパートを何軒も建て始めました。

 

私たちが結婚の挨拶や年始の挨拶に行ったときは、いつも自慢話を聞かされたんです。本家なので、挨拶に行かなきゃならないのです。田舎なので…。

 

義伯父「積水ハウスに土地を売って、何億って入ってきた!はははは。」

 

私たち「そうなんですか。すごいですね。」

 

義伯父「駅前の駐車場何もしなくても、毎月何十万って入ってくる。はははは。」

 

私たち「そうですか。すごいですね。羨ましいです。」

 

義伯父「幼稚園建てるから、土地を売ってくれって言われてる。また億の金が入る。はははは。」

 

私たち「すごいですね。いいですね。」

 

義伯父「またアパートを建設中だ。今度は3LDK、家賃いくらにしようかな~デレデレはははは。」

 

私たち「・・・」

 

自慢話が止まらないのです…。

 

義伯母は結婚していて、子供はいないのですが、そこそこ裕福な暮らしをしていました。

 

一方義父は、唯一相続した土地は、駅前でもなんでもなく全く価値のない土地。下水も整備されていない場所で、ぼっとん便所だったそうです…。海が目と鼻の先で、川と川の間にあって中洲のような場所でした。その唯一相続した土地も津波で流されてしまいました。その土地は家が建てられない場所になって、市に激安で買い叩かれてしまったそうです…。

仕事もうまくいかず、ギリギリの生活を送っていました。

 

時々夫にお金を借りることもあったんです。

私からすると、親が子供からお金を借りるって信じられなかったのですが…。

義父は義伯父や義伯母からもお金を借りていたようでした…。

 

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