出会い系25・なおき~まさかの同名男子~ | 出会い系感想★イケメンを探して~

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出会い系でイケメンと出会いたい!

25人目のお話です。




しょうまと別れた後、寂しくて、すぐにまた声アプリで一人の男子と会った。




▼なおき(会う前情報)
・25歳、独身、一人暮らし
・彼女は今は要らないとのこと
・細身、身長170くらい
・音ゲーが好き(ゲーセン好き)
・羽生くん似
・家は同じ沿線で近い



今思うと、年齢とか、羽生くん似とか、しょうまと重なるような人を無意識に選んでいたように感じる。


なおきくんは、彼女はいらないけど、休日暇で遊べる人がほしいらしい。
(うん、好都合)


声アプリで通話してみたら、声も優しいし、話も弾むし、好きなゲームが一緒だったり。


私「見た目羽生くんなんだー」
と聞くと


彼「スタイルとか髪型?はそうなのかなー、でも、オレけっこう鼻が高くて、はっきりした顔立ち?だから、そんな似てない気もする」
と言う。 
ん?自慢?


私「鼻が高いって、イケメンじゃないの笑?」


彼「いやー、イケメンではない!と思う。でも前に会った子は、会った後また会おうって言ってくれて…………」
ややモテ自慢始まる。
とりあえず、前会った子には好かれたらしい。



まぁ、話はふつーにできるし、一緒に歩きたくないレベルではないだろう。



てことで、家も近いし、通話したその次の日にゲーセンでも行こっか!という話になったのだ。









翌日。
待ち合わせは、彼の最寄り駅のゲーセン内。


こんな場所で待ち合わせ?笑
と思うかもしれないが、この駅は結構な繁華街で改札も人だかりだし、中々会いづらい。


その点、ゲーセンの、しかも一緒にやろうというゲーム機の前なら相手が遅れても、先にやっていれば良い話で、都合が良い。


声アプリは出会いに特化したものではないため、こーいう気楽な会い方もできる(しやすい)。


出会い系サイトだとやっぱり、会うことに重点が置かれてるから、お互い警戒心あるし、やりとりに時間かかるしね。



とはいえ、エロい気持ちが全くないとは言わない。


イケメンならこの先の関係もありだなー、家近いし、相手一人暮らしだし良いかも!なんて妄想はもちろんしてる笑チュー






そして、待ち合わせ時間。
時間ちょうどに到着し、待ち合わせ場所を遠目で見る。




ん?男が3人いる…………びっくり


うーん、どれだ?



遠目だからわかりづらいけど、みんな、体型とか羽生くんぽい感じだ笑


不安に感じたので一旦死角に入り、
「分からないので特徴教えて」とメールする。


すると、数分後、
「一番手前の機械です!」と返信がくる。





再度確認し、あの人か!と確信する。
そして、近づいていく。









彼は…………………











……フツメン!
うん、 まごうことなきフツメンだ!笑


評価…体型:55点、服装:55点、顔:55点。

体型は細い。背も高くないから、あまり男を感じない華奢な感じ。服装はふつー。あか抜けない。
顔もうん、ふつー。芸能人とか、そーいうのに当てはめられないような、どこにでもいるような…(失礼)、でもだから、不快感はない。
しかし、鼻が高い、顔立ちはっきりという印象は全くなかった笑

エロいことはあり?と聞かれたら、なしかな、という感じ笑
うん、ゲーセン友達でいいかな。




私「はじめまして、なおきくん?」
ととりあえず笑顔で挨拶する私。


彼「はじめまして!今日は何時まで平気なの?」
彼も、感じが良い。


現在、昼の11時。ゲーセンしてお昼食べて14時くらいがちょうど良いな、と瞬時に判断し、「14時くらい」と回答。


彼は「わかった!」といって、何がいいかなーとお昼のことを考えてくれているようだ。
彼のエリアなので、それは彼に任せようと決める。



とりあえずゲーセンに着いているので、ゲームを開始する。
彼は、このゲームが得意なようなので、私が教えてもらうことになっていた。




……………………………





…………………………




うん!楽しい!
彼はふつーに良い子だ。


親切で優しいし、会話もふつーにできるし、同じ趣味で盛り上がれるのもいいね!


いい感じの時間になったので、お昼へ行くことにする。


最初にどこがいいかなーなんて言ってたし、良いお店に連れていってくれるのかと期待したら、




彼「あっちにサイゼあったし、そこにする?」





……………え、サイゼリヤ?びっくり





……いや、まぁ嫌いじゃないけど。

でも学生じゃないし、色んなお店ある繁華街だし、初対面の男女ならもうちょい別の場所でも。。(苦笑)
非モテの25歳セレクトだと、こんなもんか…。
(上からでスミマセン)




結局、近くの居酒屋のランチにした。
土曜お昼時の繁華街のサイゼはおそらく学生やファミリーでいっぱいだろうと私が言ったからだ。




そして、ランチで一息つく。



ゲーセンは騒がしくて話すには向かないので、ここで、初めて話らしい話を始める。



彼は、二人くらい過去に会っているようだ。


一人は、ちょっと横にも縦にも大きい方で、下ネタと自虐ネタがひどい23歳女性とのこと。

飲みの後、誘われたらしいが、自分が細いので、あまり好みじゃなく断ったと。


二人目は、24歳ふつうめ女子。
さっき変な男と会って来て不快だったわー、今暇?じゃぁ、会おーみたいな感じで、終電後に彼の最寄り駅で会ったらしい。
そしてオールでカラオケしたと。


………女の子の気持ちが分かるが、
おそらく口直しに彼と会って、良ければ家とか行こーと思ってたんだろうな。
(じゃなきゃ終電逃してまでこないだろう)
好みじゃなかったのでカラオケだったのかな。




彼はごくふつーの男子で、自分も話すし、私の話も聞いている。
ちょこちょこ褒めてくれたりするし、次会ったりもできそうだ。


でも………うーん、やっぱり違うかな。


見た目だけでいえば、しょうまよりも全然良いんだけど……。


なんだろう、ときめかない笑



すると、
「そーいえば、つぐみちゃん、ほんとの名前◯◯って言うんだよね?オレ本名、漢字こう書くんだけど、字どうかくの?」と聞いてきた。


つぐみ、というのはもちろん本名じゃない。
私は、通話の際、本名(下の名前)をいつも名乗っている。
(カッコいい声だと本名で呼んでほしいから笑)



彼の名前を見て驚く。




お、同じ名前だびっくり!!!(漢字で)




読み方は違うが、名前が一緒だった。
ちなみに、割と多くない名前で漢字が同じも初めてだった。




これは…!ある意味すごい偶然だな(笑)
万一結婚したら同姓同名じゃんおーっ!





そして、ランチを食べ、解散した。
また、ゲームしよう、今度はカラオケいこーと話して別れた。




別れる頃には、彼のことはそんなに嫌いじゃなかったし、猛アピールで誘われてたら、次は身体の関係もアリだったかもしれない。



でも、彼も積極的なタイプではなかったし、こちらから誘う程ではなかった。



ので、その後数回メールのやり取りはしたが、会ってはいない。。




……そう思うと、やっぱりしょうまってスゴいな。
あの見た目(ホントにしつこくて失礼)で、すごい積極的というか、アピール凄かった。
その気がない相手を誘うのって、結構メンタル的にもキツイし、私はできない。

あと、あれだけ照れずに相手を褒められるのもすごかったし。


……しょうまの事がまだ消化しきれてなくて、余計になおきくんに心が動かなかったのかもしれないな。



なおきくん、ごめん。






同名なのも、彼じゃなく、しょうまだったら、




「すごい!同じ名前なんて、運命だね!」
って絶対嬉しそうに言っただろうなチュー









…………はぁ、早く忘れようえーん