出会い系26・かなめ①~斜にかまえ男子~ | 出会い系感想★イケメンを探して~

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26人目の話です。




また声アプリの人です。



▼かなめ(会う前情報)
・24歳、独身、営業
・一人暮らし
・身長177㎝、細身
・バンプのボーカル、目元は要潤似
・家が近い
・女性経験が少ない


メール(チャット)からやりとりを重ね、通話に展開し、案外話しやすかったので会うことになった。



話した印象としては、正直良くはなかった笑


口癖が、文章でも話し言葉でも「あーね」。
「あーそうなんだね」の略のようだが、個人的にはそれが好きではなかった笑


そして、なんというか自虐的、自分を守るために虚勢をはっているような感じ。
女なんて的な発言も多い。
(女性に合わせるのがカッコ悪いみたいに思っており、それがカッコ悪い感じ笑)


まぁ、話を聞いていると、確かに騙された経験もあるようで。
会った女性にぼったくりバーに連れていかれ、お会計五万円だったり…(笑)


そんな彼はとにかく、えっちの経験が少ない(ワンナイトばかりの5-6回らしい)のがコンプレックスのようだ。




非モテ臭プンプンだが、聞いたところ
見た目に関しては悪くはなさそうだ。
家も近いし、セフレとして教えてあげる感じもたまには悪くないかも?
てことで会ってみることにしたのだった。
(どんだけ上からなんだ)








平日の夜、
お互いの家に近い繁華街で会うことに。




お店については、過去の若い子のイマイチなエスコート経験から、自分で仕切った方が良いと判断し、私が決めていた。




待ち合わせ場所に到着。
彼も時間通りに来た。








彼は……………………










……うーーん……フツメン…かな。
悪くはないのだけど、少し期待してたからか、がっかり感が…


評価…体型:68点、服装:55点、顔:55点

細身で背が高いのはgood。思ったよりも細かったけど。
服装はスーツなので、カッコいいはずなのだが、スーツの下にダウンジャケット?みたいなものを着ていて、それがダサい。
顔は、要潤は程遠い。あえて言うなら暗そうに見える所がバンプのボーカルに似てる。肌がやや荒れている。
 



うーん…………。
セフレはちょっと…かなショボーン




気を取り直して話しかける。




私「はじめまして、かなめくん? すぐわかったかな笑?」


彼「あー、うん、まー服装聞いてたし、すぐわかったわ、ハハッ」
電話と同じく、斜にかまえた感じ笑



「はじめまして、よろしくお願いします」と謙虚な感じのが印象良いのになーと思う。






とりあえず私の選んだ店にいく。
時間も早めなので、予約していなくても割と空いていて個室に通される。




座って一息つく。
料理を頼んで会話開始。






……………………………






うーん、イマイチな印象だな~笑



彼「オレの仕事(営業)めっちゃ楽でさ、テキトーに空いた時間に家に帰ってゴロゴロしても全然わかんないし、ハハッ」


男の仕事の暇自慢は正直カッコ悪い。
仕事頑張ってる!と言った方が個人的には好印象なのだが、頑張るのがダサいと思ってる様子……。


彼「前遊んだ子とカラオケ行ったけど、オレ下手だし好きじゃなくて。カラオケ行きたいって言わない子がいいわー」


と、何故か上から目線。
イラッとした私は、


「でもさ、どこいこーかー?ってなってその子がカラオケ提案した訳でしょ。エスコートしてくれないのを責める訳でもなく、意見言ってくれたその子は良い子なんじゃないの?」


と、冷静な意見を述べる。
すると……



あれ?彼めっちゃポカンとした顔してる。


彼「……あー…そっか、確かに…。オレが悪いわ…。……なんかへこんだわ…」



え?!めっちゃ素直?笑
しかも打たれ弱い……ガーン



本当に落ち込んだ顔をするので、何か申し訳なくなってしまい、いや、何か言い過ぎてごめんね、と謝った。


彼「いや、オレほんと分かってなかったなーと思って…」
本当に今気づいたんだろうな…女心は分からなそうなタイプだ。


やはり、斜にかまえた態度は虚勢をはった無理した姿で、本音はこーいうナイーブな子なんだろうな、と改めて思った。


そう思うと可愛いげがある。
(ほんと、上からスミマセン)


この辺りから、私の前ではカッコつけられないと判断したのか、彼は素になってきて、普通の男子になった。
ゲームやマンガ等、趣味の話は盛り上がった。



そして3時間ほど話し、帰ることに。
お会計は割り勘。
奢って、と言えば奢ってくれたと思うが、給料が低いと嘆いていたので、割り勘にした。



帰り際、
「今度、うち遊びにきたら?」
と控え目に誘われる。



素の彼は至って普通の優しい男子だったので、まぁ良いかなと思い、



「じゃぁ、鬼滅の刃借りといてよ、3冊くらい。そしたらかなめくん家遊びいこっかな!」
と、答えた。
(えらそーおーっ!)



すると、
「えっ、まじで? じゃあ借りとく」
と、またもや素直。ちょっと嬉しそう。





彼がちょっと可愛くなってきて、また数日後に会う約束をしたのだった。







続きます。