山菜や野草、春野菜の中には苦みを持つものがよくあります。
「その苦みが苦手」
そんな方もよくいらっしゃいます。
でも体に不要な添加物等の有害物質や脂肪、老廃物のデトックスのためにも「苦み」はぜひ食べていただきたい!
こんにちは!
野菜の力を体のメンテナンス・ケアのために使う方法(料理)をお伝えしています。
Haruru料理教室の双葉です。
私、自称『蕗大使』です
それくらい蕗が好き!
あの香りだったり。
歯触りよく仕上げた時の繊維のシャキシャキ感だったり。
私は香味&食感ホリックなのです
それはさておき。
蕗はほぼ水と食物繊維で出来てるんですが、その中にポリフェノールなどを代表とするフィトケミカル(植物性化学成分)がいろいろ含まれています。
挙げるとキリがないので特徴的なものをご紹介しますねww
皆さんご存知の通り、蕗には苦みがあります。
主にクロロゲン酸という成分と、近年の研究で「フキノール酸」という成分も発見されました。
↑これらはポリフェノールの一種で抗酸化作用が強いため、活性酸素を抑えてくれ細胞の若返りに◎
でも苦くて食べれない、、という方は↑海藻(写真はわかめ)と一緒に食べると苦みが緩和されると言われています。
マクロビ的に見ても、苦みは陰性。
海藻は海の冷たいところで育つので陽性(どちらかというと中庸寄り)の働きを持ちます。
陰性が強いものを食べる時、陽性のものを組み合わせると調和が取れ、味のバランス(陰陽バランス)などが良くなると言われています。
また蕗は水に溶けない不溶性食物繊維が中心で、わかめのヌメヌメしたのが水に溶けるアルギン酸(水溶性食物繊維)が中心。
わかめの、あのヌメヌメが苦味を包んでくれるような感じになって苦みが感じにくくなる、という方も。
栄養素的中和作用ももちろんありますが、小難しくなるのでこの辺で
そうそう!
蕗のあの香りは「フキノリド」と言って、消化液を出すのをサポートしてくれる香り。
胃腸の働きを整えて消化を促してくれるので、ぜひクンクン香りを嗅いでください
蕗ももうすぐ旬が終わり。
この時期のデトックスにぜひお役立てください!
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