経緯その9~亜鉛入りゼリー | すい臓がん〜家族のブログ

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母親を2015年7月に亡くした息子のブログ。
すい臓がんになった人と、その家族に向けて書いていきます。

2015年3月上旬

 

肺炎のため急遽入院している母親。

 

アルブミン点滴のおかげで、ぱんぱんに膨れ上がった腹水が少しずつ改善してきました。

腹水で死ぬことはないという情報はありましたが、やはり腹水はかなりQOLの低下を招きます。

アルブミンの値(4.0~5.0)

入院時:2.5

現在:3.5

だいぶ回復することができました。

 

肺炎の症状もよくなり、もう少ししたら退院もできそうです。

 

 

しかし、どんどん吐き気が強くなってしまい、食事がまともにできません。

 

病院で出される食事は一口二口だけ。

あとは、ゼリーや果物を食べるという生活を送っています。

 

ゼラチンを含むゼリーは、アルブミンの元となるたんぱく質を摂ることができます。

 

プロッカZnゼリー(亜鉛入りのゼリー)

亜鉛を含むため、亜麻仁油の体内作用を助けてくれます。

また、亜鉛が不足していると味覚が変わってしまいます。

吐き気の強い今、亜鉛不足は避けたいところです。

 

食べ過ぎると肝臓に負担がかかってしまいますので、適度に。

このピーチ味が食べやすいみたいで、一日ひとつ食べるようにしています。

 

また、一度に食べられる量が少なく三食の食事だけでは栄養不足になってしまうため、

少しでも食べられそうだと思ったときに何か口に入れるようにしていました。

 

スナック菓子等色々試しましたが、ソイカラなら食べてくれていました。

カリカリとした食感で、味もそこまで濃くありません。

大豆を使っているので、こちらもたんぱく質を摂ることができます。

 

 

吐き気で食事がまともに摂れないことは、体力の低下に直結してしまいます。

抗がん剤治療を強く望んでいた母親でしたが、副作用の怖さを少し実感していました。

 

家族でも色々話し合い、しばらく抗がん剤治療はお休みしようと、母親も納得したようでした。

 

何か、抗がん剤の代わりになるような治療はないだろうか。

何も治療をしていないという不安はストレスになってしまいます。

一度、漢方の病院の先生にも相談してみようと話をしました。

 

 

 

 

 

 

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