原付バイク旅１日目③
泊まる『プチホテル彰武』にチェックインして
店主さんの優しいお気持ちで
バイクをガレージに入れさしてもらい
歩いて龍泉寺に行ってきました
奈良の龍泉寺は
日本の古都にある歴史ある寺院で
真言宗醍醐派の大本山で
大峯山の修験道の聖地として知られています
修験道とは
仏教と神道を融合させた日本独自の宗教で
山岳信仰を基盤としています
修験者たちは
山中で厳しい修行を行い
自然と一体化することで悟りを開くことを目指します
何年か前に山修行を一緒にした人と
今だに
『ようまいり〜』
と言って語ることがあります
龍泉寺の創建は
約1300年前にさかのぼり
伝説によると
役行者という有名な修験者がこの地にやってきて
泉を発見したそうです
その泉は龍の口から吹き出しているように見えたので
「龍の口」
と名付けられてます
役行者は
その泉に住む八大龍王という神々を祀り
寺院を建立しました
その泉から流れる清水は
「清めの水」
と呼ばれ
今でも修験者たちは
ここで水行を行っています
水行とは
冷たい水に浸かって念仏を唱えることで
心身を清める修行法です
まだ僕はこの修行はしたことはないです…
いつかはやってみようかな〜
龍泉寺の境内には
本堂や八大龍王堂などの堂宇があり
本堂には弥勒菩薩が本尊として安置されています
弥勒菩薩とは
未来にこの世に現れて救済を行うとされる仏様です
八大龍王堂には
役行者が祀った八大龍王が祀られています
八大龍王とは
水や雨などの自然現象を司る神々で
仏教では四天王の一人である帝釈天の配下とされています
龍泉寺の境内の裏山は県指定天然記念物になっていて
この山には多くの植物や動物が生息しており
自然豊かな景観を楽しむことができます
また
この山には奈良のむかしばなしにも登場する
「ひょうたん池」という池があり
見ためどおり「ひょうたん池」は
ひょうたん型をした池で
昔から不思議な伝説が残っています
龍泉寺にはもう一つ不思議なものがあります
それは本堂前に置かれた丸い石
「なで石」です
この石は撫でてから持ち上げると軽くなり
叩いてから持ち上げると重くなると言われています
また
願いが叶うときは軽く
叶わないときは重いとも言われています
この石は占いに用いられたもので
「重軽石」とも呼ばれています
この石は石にも心があることを
教えてくれているのかもしれませんね✋
物を大事にしようと思うようになりました
この後
バイクにもヨシヨシしました
僕は
ここにくるたんびに撫でたり
叩いたりしてますけど
ホント重さが違うんです
嘘だと思う方や
不思議な体験してみたい方は是非
龍泉寺の「なで石」を体験しに来てみてください✋
奈良の龍泉寺は
歴史と自然に満ちた寺院です
修験道の精神や文化に触れることができます
また
奈良のむかしばなしにも登場する寺院なので
子供も楽しめるかもしれませんね
ビール🍺を片手に
温泉街を散策しながら
宿泊先『プチホテル＆中華料理 彰武』
に向いました
『プチホテル＆中華料理 彰武』は
奈良県の洞川で
気軽に泊まれるホテルと
美味しく食べれるお店です
油控え目で
あっさりとした味で食べやすいヘルシーな中華料理です
唐揚げ・酢豚・麺類・焼き飯・丼物がおすすめです
洞川温泉の名水とうふをサービスでいただきました
この豆腐が絶品なんです
この豆腐をお土産にしようとバイクにクーラーBOX積んできたのに
後日の朝
とうふ屋さんに行ったら臨時休業の貼紙が…
買えなかったんです…
中華料理にビール
レモンサワーは最高です🍺
シメに『麺丼』
チャンポンメン丼¥950を食べました🍜
麺丼とは
麺を食べて残りのスープで丼になります✋
麺の下にご飯があります
ボリューム満点でめちゃ旨いっ！！！
村内唯一の中華料理店として
アットホームな雰囲気と温かいなおもてなしで
お客様に満足して頂けるサービスを提供してくれます
店主さんは見ためは怖そうですが
とても優しいですよ
バイクをガレージに入れさせてくれたのもそうだし
温泉センターまで送迎もしてくれると声をかけてくれました
プチホテル＆中華料理 彰武は
奈良県吉野郡天川村洞川293-4にあります
近鉄下市口駅よりバスで70分
洞川温泉バス停から徒歩15分です
駐車場は無料で7台のスペースがあります
美しい自然の神秘が広がる洞川で
プチホテル＆中華料理 彰武をぜひご利用してみてください
洞川温泉に来るのが
今回で４回目なんですけど
４回とも彰武さんに泊まってます
原付バイクの旅🏍１日目終了！！！
次の日10/3(火)へ つづく…
【2023.10/2(月)撮影】