現在、お風呂でのパートナーです。
読んでると、ほんっとにワクワクします。
執筆されたのは1938年頃の事だそうですが
未来を予見する力をお持ちだったのかと思うほど
あるいは、当時と現在となんら変わりないのかと思うほど
現代に生きる私達に
偉大なヒントを与えてくれます。
この中で、ヒル博士（あるいは“悪魔”）が繰り返し言う言葉
それが「自分の頭で考える」ということ
「繰り返す思考は必ず現実化する」ということ
そして、「流される」人間は、「悪魔の支配下にある」ということ
です。
よくスピリチュアル系のブロガーさんがおっしゃっていますが
鵜呑みにせずに必ず自分で考えて判断してください
と。
その意味が、最近になってよ～くわかります。
あくまで私見ですが
この意見が正しいとか間違っている
という「正解」というものは存在しない、のではないかと
この本にも書いてありますが
一つの現象には、「プラス」のエネルギーも「マイナス」のエネルギーも
同時に存在している
「どちらのエネルギーを受け取るか」は、
完全に人間が選択できる権利をもっている
のだそうです。
だから、「ラッキー♪」と思えばラッキーな出来事だし
「ちぇっ」と思えば、それは「ちぇっ」な出来事なのです。
どちらを選択するか
そうしたら、当然「プラスのエネルギーを選択するに決まっている」
と思いがちですが
これが、そうでないことが多いのです。
プラスのエネルギーを選択していたいと思っていても
知らず知らずのうちに
あるいは、
過去の習慣で
マイナスのエネルギーを選択している
ことが往々にしてあります。
日本には、「言霊」精神という、偉大な崇高な
文化があります。
良い言葉を使いましょう
という事ですが
言葉には魂がこもっている
ということでもあります。
初めに言葉ありき
と聖書に書いてあるそうですが
古事記にも、やはり「良い言葉をかけて行動する」ということが
書かれてあるようです。
良いことばを使う、
ということは、自分自身を祝福するのはもちろん
その言葉を聞いた人（向けられた人という事ではありません）
へも、祝福となります。
良い言葉は良い思考を産みます
良い言葉は良い思考を代表します
たまごが先か鶏が先か
という問題ですが
コントロールしやすいのは
言葉の方かなと思います。
それならば、意識的に
良い言葉を
自分も他人も
祝福する言葉を選択する
ということを考えたら
良いエネルギーを循環させることが
できるように思います。