「一命二運三風水 四積功德五讀書。 六名七相八敬神 九交貴人十養生」 | 【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

「強み」と「思い」の言語化で、「野望実現」を引き寄せます。 ホンマルラジオ愛知局【TOMOKO のあなたの野望を聴いてみ隊】パーソナリティ

あるセミナーで「積陰徳」という事について学びました。

「最上級のマナーBOOK」という本を読み返していたら、

「陰徳の貯金」という言葉が出て来ました。


「積陰徳」という言い回しが中国語っぽいなぁと

気になっていたので、調べてみました。


「中国の古いことわざ」だったみたいで、

ネット検索したらたくさん出て来ました。


「人生訓」のような事を謳っていて、

出典は突き止められなかったのだけれど、

いろいろなバージョンがあるようです。


一番好きなバージョンはこれ。

「一命二運三風水 四積功德五讀書。
 
六名七相八敬神 九交貴人十養生」

(参照したサイトは大陸だけど、あえて繁体字にしてみました)


5の「読書」というのは、中国語では「勉強する」という意味です。

現代中国語でも、大学に行く(あるいは、“大学生である”)ことを「読大学」と表現することもあります。

おそらく、

古代中国では「書」は四書五経などの「学問書」で、

それを「読む」ことはすなわち「お勉強」だったから

なのでしょう・・・多分ね、多分。



7の「相」は、サイトの説明を読んでいると、

「見かけ・外見」のことのようですが、

「面相(顔相)」「手相」「衣相(身だしなみ・・・的なことかな)」などなど

9項目にわたる「相」があるようです。


8の「敬神」は、ただ単に「信心する」、って事じゃなくて、

見えない存在を受け入れて、感謝しなさい、って事のようです。



そして、個人的にツボったのは、9の「交貴人」です。

高貴な人とつきあいなさい、

って言っちゃうと語弊がありますが

「立派な(こころがけの)人とつきあうようにしなさい」

ぐらいの意味かなと思います。



この「貴人」の定義も7種類あって、

さらに「心がけのよくない“小人”とは付き合わないように」

とまで言っています。

“小人”とは、“大人”の反義語です。

中国語で「大人」は立派な人の事を指します。


つまり、「小人」とは「こども」の事ではなく、

「大人」の対極にいる人、ということになります。



貴人と交わる(交流する)際にも

ご縁がなければ交わることができません。

貴人とご縁を結ぶためには、

「命理」を「研究」することを通して、

「どうしたら貴人とのご縁がいただけるのかを考える」

ことが必要だそうです。

「命」「理」とは、「(自分の)使“命”」や、「(物事の)道“理”」ということかな、と思っています。


ものすごーく曲解というか、トンデモ意訳になるけれど

自分がこの世に生まれて来た意味を見つけ出して

どうしたら、世の中に貢献できるのかを

常に考える、という風に私は解釈しています。


で、なんでこのバージョンが好きかっていうと、

中国語で発音したときの「語呂」がいいから

です


例えていうなら、

「姉さん六角蛸にしき~ 」みたいな感じ。



「一命二運三風水 四積功德五讀書。 六名七相八敬神 九交貴人十養生」

・・・と、何回も何回も口に出して言ってると

やっぱり

あ~ねさん、ろっかぁく、たぁこにしきぃ~

に似てるなぁ

と。


中国語ってこういうところが好きなんですよね。

韻を踏むっていうか。

リズムの規則はよくわかんないけど(多分、漢文で習ったんだと思うけど、私は漢文がだいっきらいだったので、全然覚えていない)



最後の

「九交貴人(jiu3jiao1 gui4ren2)」ときて、

「十養生(shi2 yang3sheng1) 」で

ピターッ! と止まる感覚が、なんともいえず

(*´Д`)スッキリ~

なのです。


『最上級のマナーBOOK』
リアルな場ですぐに役立つ 最上級のマナーBOOK/メディアファクトリー
¥1,260
Amazon.co.jp



参照サイト:360doc 个人图书馆
http://www.360doc.com/content/12/0317/06/4808711_195054664.shtml

中国のサイトですので、中国語です。