トイレの掃除をすると金運は上がるのか? | 【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

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「トイレの掃除をすると、金運が上がる」って聞いたことありますか?


私は今年に入って、そういわれることを知りました。


さらに、「特に公共のトイレの掃除をするともっと良い」とか。


何故なんでしょう?


もっというと、「素手でするとさらに良い」とか。


すっ!素手って、ありえなくない???


とある、本を読んでいたら、「トイレには神様がいらっしゃって…云々」


家の中にはリビングや寝室、キッチンなどそれぞれに神様がいらっしゃって守ってくださるのだとか。


んでもって、どこを守るかは早いもん順で、ある心優しい神様は金銀財宝の贈り物をたくさん持っていらっしゃってくださったので、重くて動きが鈍く、残った場所は、トイレしかなかったのだとか。


だから、トイレにいらっしゃる神様は金運の神様なので、大切にしましょう…


ということらしいです。


そっかー、じゃあ、一生懸命掃除しよう\(^0^)/


ちゃんちゃん♪


で、ホントに上がるんでしょうか?

 

結論からいうと、「上げることはできる」と思います。

 

じゃぁ、毎日、毎日トイレをきれいにお掃除しているおうちは、お金持ちなのか?

 

お掃除している主婦の皆様の金運はバッチグーなのか?

 

100%そうだ、とは言えないですよね、残念ながら。

 

逆はあり得ると思うんです。

 

お金持ちのトイレはいつもキレイだ。

 

金運がバッチリな人のおうちのトイレはいつもきれい♪

 

この違いは何故なのか?

 

それについて、考えてみました。

 

私は一時期、毎日毎日廊下、トイレ、玄関を水ぶきしていました。

 

家をキレイにする…というよりは、長年たまった自分の心の澱を拭きとろうとするかのような気持ちでした。

 

我が家は、15年以上も「ゴミ屋敷」のような家でした。

 

さすがに生ごみが転がってることはなかったけれど

 

読みかけの本、雑誌、100円ショップで購入してきたグッズが入ったままの袋、いただいたお土産、未開封のお菓子…

 

などが、床一面に「敷きつめられ」ていました。

 

もちろん、こんな床を掃除することはできません。

 

廊下にも、主人が買い集めてきた「オークションの商品」の入ったプラスチックの衣装箱が6箱も積んでありました。

 

幸せだとか、金運だとかいう前に、とりあえず「生活が不便」でした。

 

それを一大決心して、不要品の整理・処分をしました。

 

辛いことも結構多かったので、「片づけたら、幸せがやってくる!」と信じてやりました。

 

今では、ダイニングテーブルが片付いたり、散らかったり…していますが、最低限リビングの床置きは皆無…という状態を死守しています。

 

話を戻して、トイレ掃除の話。

 

いつも、ブラシで掃除をしていて、ある時ふと「素手でやってみよう」と思いました。

 

もちろん、爪でごしごし…ということではなく、メラミンスポンジを素手で持って、手を便器の中に突っ込んで直接ごしごし洗ってみたのです。

 

最初は若干抵抗があったけれど、手を突っ込んでみたら、別になんともなかった。

 

それに、すでにおおまかなところは、ブラシでこすってキレイにしてあるので、大丈夫。

 

なんだ、意外と簡単じゃん。

 

それから、公共のトイレもやってみました。

 

ここはさすがに手を突っ込んで、はやらないけど、床が汚れていたらペーパーで拭きとるとか、ペーパーが落ちていたら拾っておく、とか。和式の便器の周りが汚れていたらペーパーで拭きとっておく、などなど。

 

イベント会場のトイレなど、後ろに長蛇の列ができているときは、さすがにできないけど、それでも、あまりに汚れていたら最低限、次の人が不快にならない程度には処理しておきます。

 

すると、「自分が汚したんじゃないのに、自分が汚したみたいに思われる」ことが無いので、自信を持つことができました。

 

公共のトイレの場合、いくつか空いていたら、汚いところは避けて、キレイなところに入ったりしますよね。

 

そういうときも、「あぁ、自分がキレイにするために、ここに入ったんだな、きっとこの後いいことがあるな♪」と感謝して、そこに入ります。

 

そういうことを続けているうちに、自分の考え方そのものが変わって来た気がするのです。

 

自分のトイレを素手で掃除する、公共のトイレを“掃除”する(「掃除」とはいえないかもしれないけど)、という一見、「ムリ!」って思うようなことも、「思い切ってやってみたら、意外と簡単だった」という学びを得た、と思うのです。

 

やりもしないで、「ムリ!」って思うことをやめて、とにかくやってみる。

 

そうしたら、意外と簡単にいろんなことが乗り越えられる、そういうことなのかな、って思います。

 

それからは、何か意図しないことや、ちょっと難しいかな、ということが起こった時にも「これは乗り越えなさい、と神様が与えてくれたステップなんだ」ととらえることができる。

 

すると、「運が悪い」じゃなくて「運が良い」というとらえ方ができる。

 

つまり、「運の悪いこと」が減って、「運が良い」と思えることが増える。

 

結局、「私はなんて運が良いんだろう!」と感謝ができる。

 

後は、感謝の無限ループに入ります。

 

以前の私は、片づけをしたら、トイレの掃除をしたら、「思いもしなかった幸運や金運が“転がり込んで”来る」と思っていました。

 

でも、結局、幸せは既にそこにあるのです。

 

幸せの青い鳥が家の中にいたように。

 

気づかないだけなのです。

 

青い鳥が飛んでくるわけではなく、ずっとそこにいたのに、見えてなかった。

 

あるいは、それが「青い」鳥だと気づいていなかった。

 

不要なモノを捨てて、本当に必要なモノが何かを見つけたとき

 

トイレを素手で洗うように、今ある自分とその環境(家族も含めて)を大切に思えるようになったとき

 

その時に、自分は「既に満ち足りていて幸せなんだ」と気づけるような気がします。

 

そうなったら、今度は「幸運の無限ループ」に入れるんじゃないかな。

 

“富”は自分の外側ではなく、内側にある…といいます。

 

私はその“内側”にある“富”の影をようやく見つけた…かもしれない、と思っています。

 

がっつりつかめるのはいつかなー^^

 

あなたの“富”はなんですか?

 

ありがとうございました\(^0^)/