実はレオ・レオニの絵本は1冊も持ってなくて、
読んだことがあるのも本当に有名な
数冊程度の私
でもなんだか今、行っておかないとけない気がふつふつと湧いてきて、
開催期間ぎりぎりだっけどたまたま時間ができて
観に行くことができました
入り口で出迎えてくれたのはフレディリック
そのすぐ先には
フレデリック 、コーネリアス 、
ぼくのだ! わたしのよ 、さかなは さかな 、
スイミー の５本のアニメーション作品が流れていて、
座って見ることかできました
受付近くにある本棚にはレオ・レオニの絵本が
たくさん用意されていて、
とりあえず読んでないものを片っ端から読んで行く。
ここで1時間くらい使ってたかも・・・
そしてその先には「あいうえおの木」があり、
お気に入りの作品を書いて貼れるようになっていました。
これまで読んだことがあったのは
・フレデリック
・スイミー
・じふんだけのいろ
・ペツェッティーノ
・あいうえおのき
・あおくんときいろちゃん
・ここにいたい！あっちへいきたい！
だったのですが、
でもここで知らなかった作品にたくさ出会え、
そのどれもがとっても心に響いてきました
その中でも今１番好きだなぁと感じた作品がこちらでした
 | さかなはさかな―かえるのまねしたさかなのはなし 1,529円 Amazon |
読むたびにいろんな側面が見えてきそうな、
広がりのある絵本じゃないかなぁ
レオ・レオニといえはスイミーが有名ですよね。
私も小学校のとき授業で読みました。
こちらも原画が展示されていたのですが、
絵本とずいぶん色味が違っていてびっくり
その他の絵も、作品ごとに様々な手法が使われていて
とても興味深かったです
アニメーション制作の仕方の動画も流れていたのですが、
色と遊ぶ感覚？がとっても楽しそうで、
娘とお家でやってみたくなりました
レオ・レオニの作品はこれまであまりじっくり読み込んで来てなくて
なんというか、有名過ぎて？キレイにまとまり過ぎてて？
良いんだろうなと思いつつ、
正直そこまでグッと来てはいなかったのですが
（なんて失礼な･･･
）
ここへ来て、すっかりその魅力にどっぷり・・・
今までホント表面的な部分しか
見えてなかったことに気づきました
こんなにじっくり観た展示会は初めてかもしれません。
『ものはひとがつくるからこそ美しいのです』
という言葉、
忘れたくない想いです。
タイミングもあったかもしれないけれど、
今の私にとっては必要なメッセージに溢れていました
第二次世界大戦中には
ユダヤ人であることからアメリカに亡命。
晩年はパーキンソン病を患いながらも
『自分は何者なのか』というテーマを
生涯をかけて描き続けた
"希望の絵本を作る人"レオ・レオニ。
その作品の数々はどれも
自分の中から、自分のかけら見つけ出すことのできる
旅路となっていました
お土産には心に残った
この４作の絵本のポストカードを購入
本物にふれること
つながりあうこと
自分でやってみること
本質を見失わないこと、、、
たくさんのメッセージが見えてきます
絵本もまたじっくり読み返していきたいと想います
レオ・レオーニ展は9/29（日）まで！
まだ行かれてない方はぜひ足を運んで見てくださいね
みんなのレオ・レオーニ展
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