８月連続絵本紹介企画♪
【平和への願いシリーズ】の第３１回。
最終回です
最後に紹介する絵本は何がいいかなって
迷ったけど
いや、
迷わなかったかな。（どっち？）
やっぱりこれしかないかなって。
私は結局、
何をやってもここに戻ってくるのです。
私の絵本活動の原点。
何を伝えたいって、これなんです。
【なんていいんだぼくのせかい】
人間は愚かです。
とてもとても愚かです。
学ばない
反省しない
悔い改めない
したとしても
同じ過ちを
何度も繰り返す
けれど
けれど
とてもとても
愛おしい存在です。
どんな時でも
希望を無くさない
生きる
生きようとする
生き延びようとする
力がある。
この絵本のようにね
そして
そのチカラを
いちばん秘めているのは
こどもたち。
新しい いのち たち。
なんていいんだ ぼくのせかい
なんていいんだ ぼくのせかい
祈りのように
呪文のように
暗示のように
自分に言い聞かせるかのように
繰り返されるこの言葉。
この世界がすき
この世界に生まれた
自分がすき。
愛する人の生きる
この世界がすき。
うれしい
たのしい
もっともっと
生きたい。
どんな絶望の淵に立っても
声を上げ
望む世界を
作っていくんだ
自分たちのチカラで
"なんていいんだぼくのせかい" を
作っていくんだ。
きっと
きっとできる。
子どもたちがこの世界に
生まれて来てくれている限りは。
その声に
耳を傾け続けて
いる限りは。
だから
祈り続けよう。
歩み続けよう。
あきらめずに
希望を持ち続けよう。
どんなに小さくてもいいから
できることをやり続けよう。
平和はきっと
そうやって作られていくはずだから
この記事を書いてたら
最後にこちらもやっぱり
紹介したくなっちゃった
これから生きていく世界を ひどいと決めつけないでよ！
ぜひぜひ読んでみてくださいね
1ヶ月続いた『平和への願いシリーズ』は
これにてひとまず終了です
ママから子どもたちへ、
平和と戦争をわかりやすく、
絵本を通して楽しみながらも
伝えていけるようになれたらいいなと思い
始めた企画でしたが
いかがでしたでしょうか
普段はなかなかふれる機会の少ない
平和と戦争について。
絵本を囲んで家族で話したり、
考えたりしてみる
きっかけになれば嬉しいです
そして、いま、きっとできることがある。と、
小さな一歩を見つけていってもらえたらと思います
最後までお読みいただきありがとうございました
《リクエスト受付中！》
〜母からの子へ･･･絵本で伝えたい〜
はじめての"へいわ"と"せんそう"
親子向けの読み聞かせ会はもちろん、
ママ向け・大人向けのワークショップ形式での
開催リクエストも受付けています♪
お気軽にお問い合わせください
★お問い合わせは⇒こちら
こちらも合わせてご覧ください
はるちゃんのプロフィールは
