8月連続絵本紹介企画♪
【平和への願いシリーズ】の第21回ですウインク
 
 
 
 
この夏休み、
障害者のための情報バラエティ番組『バリバラ』
戦争をテーマにした回がありました。

 

それを見て、戦時中の障害者を描いた作品があると知り
読んでみたこちらの絵本。
 
 
ご自身も脳性小児麻麻痺であり、
車椅子の生活をされている吉村敬子さんと
大阪堺大空襲の経験者である
田島征彦さんとの合作です。
 
 
 
 
 
今でこそ、障害のある方たちへの理解は
広まっては来ましたが
(それでもまだまだだと思うけれど)
戦争中は、戦争の役に立つか立たないかで
命の価値を判断されてしまっていた時代。
 
 
学校に行くことも、 子ども生むことも、
生きることさえ許されず
不当な扱いを受けていたんだそうです。
 
 
 
 
主人公のももこは思います。
 
優しかったおじいちゃんが鬼のようになったのは
戦争のせいだと。
 
戦争が終わればもとのおじいちゃんに戻るのだと。
 
 
 
日本中のほとんどの人が
戦争という『鬼』に飲み込まれていた時
ももこはまっすぐにその理不尽さを感じていた。
 
 
戦争に行けないから
役に立たないから
何も出来ないから
誰かに助けてもらわなければ
守ってもらわなければ
生きてもいけない
『弱い』と思われてる存在だから

そのことに気がつけた。
 
 
強かったら、周りから言われるとおりに
できてしまったら
そんなこと思わなかったかもしれないよね。
 
 
 
力で相手をねじ伏せようという
発想が生まれるのは
『強さ』があるからかもしれない。
 
 
 
強いことが優れていて
弱いことは劣っている。
 
当時当たり前に言われていた
障害の有無や人種などを基準に
人に優劣をつけようとする優生思想 ・・・
 
競争の、争いの、
もととなるこの考え方。
 
 
でもだからこそ、
その争いを無くすためには
そういった『弱者』といわれる人たちの存在が
平和への道しるべになるんじゃないのかなと
感じたりしました・・・
 
 
 
 
 
ひとは、いのちは、
ただそこにあるというだけで
それだけで大切なもの。
 
優劣では計れない
かけがえのないもの。
 
必要以上に
何かの役に立たなきゃとか
価値を見出さなきゃとか
生産性を求めてることだけに
躍起にならなくてもいいものなんだって
 
 
 困っている人がいたら
誰もがただ自然と
手を差し伸べられる
 
助け合える。
 
思いやり合える。
 
それだけでいい。
 
 
 
そう想える心が
世界中の人々の中に
芽生えていったらいいなと
願うのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございましたキラキラ

 







 

 

《今後の予定》

 

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