国から教えられるままに
軍国少年として育った男の子の、
戦争、敗戦、そして現在・・・
戦争万歳!!
お国のために戦うんだ!!
と言われ続けてきた少年は、
戦争に負けたことが受け入れられず
めちゃくちゃに荒れました。
めちゃくちゃに荒れました。
当時、こんな葛藤を抱えた人たちも
たくさんいたのかもしれない。
たくさんいたのかもしれない。
今まで信じてきた世界が
信じ込まされていた世界が
信じ込まされていた世界が
180度かわってしまて
すんなりと受け入れられなくても
仕方のないことだったのかも・・・
どこにも行き場のない怒りや悔しさ、
言い表せない憤りが充満していたけれど
そんなことにかまっていられないほど
その日生き延びることに
その日生き延びることに
精いっぱいだった戦後の暮らし。
その辛さからはじめて気づく。
戦争は悲しみしか残さないと…
戦争は悲しみしか残さないと…
父を亡くし、
大勢の人が死に、
悲しみに溢れているこの国。
悲しみに溢れているこの国。
けれど同じように
自分の国も他国の人を
大勢殺している。
みんなみんな悲しみ、
苦しむことになる戦争って
一体何なんだって・・・
時間を経て
実感がわいてきて
わかってきたことが
沢山あったのかもしれないよね。
でもそれまでに
失ったものは多すぎました・・・
年老いた少年に語りかける桜の木。
さくらのように
お国のために美しく散れと
戦争に利用された
悲しい過去があると。
そうやって
戦争に利用されてきたものって
たくさんあるし
今もきっと
姿を変え、形を変え
色んなところで続いているように想う。
繰り返しちゃいけない。
戦争だけは、ぜったいに。
だれもがみんな、
毎年咲く桜の木を穏やかな気持ちで
見上げることができる時代が
どうか続きますように・・・・
最後までお読みいただきありがとうございました
《今後の予定》
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