８月連続絵本紹介企画♪
【平和への願いシリーズ】の第１３回です
今回はちょと番外編！
絵本のモデルになった戦災樹木を
訪ねてきました
この企画を書くために探していて出会った
『だっこの木』という絵本。
浅草寺に今も残るご神木だと書いてあり、
娘に『観に行ってみる？？』と聞いたところ
『行きたい！！』と即答だったので、
夏休みだし『よし！行ってみようか～♪』
ということで、浅草まで会いに行ってきました。
樹齢約800年ともいわれる銀杏の木で、
絵本の中では親子三人手をつないでも
抱っこできなかった、と描かれていましたが
本当に大きく立派な大樹でした。
東京大空襲の際に焼夷弾で焼けた跡は
今もはっきりと残っていて、
内部は空洞化していて
上部も吹き飛んだままの
痛ましい姿になっているけれど、
今もなお青々と葉をつけ、
人々の憩いの場となっている姿を見て、
本当に良く残ってくれたなぁと、
何とも言えない想いがこみ上げてきました・・・
他にも数本、焼け残った木々が境内の中にあり、
自然のたくましさ感じるとともに、
当時の様子を思い、もう二度とこんなことが
起こらないようにと強く願いました。
娘は『(絵本と同じ)お顔がなくて残念だった～』と言っていたけれど(;^_^A
きっと何かを感じてくれたはず。
その後は本堂や五重塔を回り、
おやつにかき氷とあんみつを食べ、
仲見世通りでお土産を買って
プチ観光して帰って来ました。
久しぶりの浅草は色々綺麗になっていてびっくり。
銀座線があんなくっきりイエローに
なってたなんて知らなかった～！
そして乗っているのも海外からの
観光客さんばかり。
ジェントルマンなおじさまが席を譲ってくださり、
優しさに触れありがたかったです
こんな優しさが溢れていれば
きっと争いなんて起こらないよね。
もっともっと優しさを循環させたいなって、
そう想ったのでした。
もう夏休みも後半に差し掛かってきましたが、
ぜひぜひ、お子さんとのお出かけに
歴史ある銀杏の木に会いに行ってみてくださいね
絵本を読んで、それから子どもと一緒にゆかりの地を訪ねてみる。
そうすることで、本当にあったことなんだって、もっと身近なことに感じられるかもしれないし、物語に実感が加わったらいいなぁと想います💗
最後までお読みいただきありがとうございました
《今後の予定》
〜母からの子へ･･･絵本で伝えたい〜
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