正月遊び?!・・・【アサラト/Asalato】
いつもお世話になっております、ミントさんのブログです。
ご覧ください。 ↓ ↓ ↓
その中で、
【アサラト/asalato】
という民族楽器?打楽器にfocus!フォーカス!
記事の中で動画を紹介されてますが、
この【アサラトおじさん】は、5年以上前にTVチャンネル(VIASAT1)で
CFが終わり番組に戻る際いつも出て来てました。
ニコやかにアサラトを振っては陽気な人だなぁと印象深かったです。w
当時というかミントさんの記事を見るまでは名前も何も知りませんでした。
この方は、
"Master of Ghana"と呼ばれる
Mohhamed Gunguさんです。
っで! SWが入りました!w
11/17、地元ショッピングモール:West Hills Mallへ出掛けました。
民芸品店があるのであそこにあるだろう!と思ったら
BINGO! ありましたyoo!
私:「これはアサラトですか?」
女性店員さん:「????」
私:「これは何と呼びますか?」
女性店員さん:「コシュカシュ」
私:「コシュカシュですね。 コレください!」」
女性店員さんが実演してくれましたが、
さすがにあのアサラトおじさんのようにできませんでした。
5,6個ありましたが、大きさが違います。
自分の手に合いそうで、カチ・カシャの音がイイのを選びました。
【アサラト/asalato】・・・・・・調べました。
世界中に似たのがあります。
日本にも似たのがあり『パチカ/PATICA』と呼ばれます。
※パチカは、木の実の代わりに小石の入った
プラスチック製の玉を使った日本製の打楽器である
また、呼び名が地域により違います。
多くの人が知ってるけど、名前は知らず、
うまくPLAYできる人にも出会ってません。
NETで調べたら、いくつか情報がありました。
■アサラトは、西アフリカのガーナ、セネガル、マリが発祥です。
このアフリカの楽器の起源は、ガーナ、セネガル、マリの木のおもちゃです。
■アサラトは西アフリカの沿岸国ガーナ(ガーナ)発祥で、
ガーナの伝統舞踊「エウェダンス」の伴奏楽器の一つです。
名前はさまざまで、
Tellavi、 Kashaka、 Asalato、 Cas Cas
Koshkash、 African Shakers、、、、、
以下はガーナでの一例....
Aslato (Ghana - Ga)
Aslatua (Ghana - Twi / Ashanti)
Kitikpo (Ghana-Ewe)
Kpon Kpon (Ghana-in the street)
見た目どおり、球状の木の実を太い紐でつないで
木の実の中には、タネか小石等の粒々が入っていて
2つの木の実をぶつけたり、振ることによって
カシャカシャ音を発する仕組み(丸いマラカス?)です。
そしてPLAYER、MUSICによりリズミカルな打楽器となるのです。
日本人プレーヤーも多いんですね!びっくり
なんとアサラトを楽器を日本に広めたのがガーナ人!
1980年代にガーナ出身の名ドラマー、アジャ・アディ氏が
「アサラト」を紹介し日本でアサラトをPLAYする人が増えたということなんですね。
★AJA ADDY/アジャ アデ・・・・・・・
1948年 西アフリカ, ガーナの首都アクラに生まれる。
多くのすぐれたドラマーとダンサーをもつ『ガ』族 アディ家の中で、
ドラムとダンスが日常の生活にある中で育ち、
自身もマスタードラマーとなった。
そして、
2002/7/28、葉山で亡くなったマスター・ドラマーなのです。
Q.【アサラト/asalato】は何からできてるのか?
■2つの球状の木の実の殻・・・・・
学名:Oncoba spinosa/オンコバ スピノサの実から作られます。
ヤナギ科の植物で、
アフリカの東部から南部にかけて広く栽培されています。
ガーナに自生するかはリサーチ中。
■木の実の中に入っているモノ・・・・・
表面に黒い斑点のある赤い種ワイルーロが入っています。
ワイルーロ(スペイン語:Huayruro、学名:Ormosia coccinea)は、
マメ亜科オルモシア属の灌木。
北米南東部から南米大陸の広範囲に自生する。
表面に黒い斑点のある赤い種が入っています。
ペルーでは、種子はワイルーロと呼ばれ、
お守り、幸運のお守り、またはアクセサリーとして身に着けられています。
材料の画像を見た時ですが、
エィ!と思わず叫んでました。。。とさ
下記へ続く.........
【アサラト/asalato】だいたいわかりました。
となれば、この単純な楽器を作ってみよう!となりますよね。w
というか、見た時と作られてる材料を調べてから、
『この球状の木の実と中に入ってるタネ知ってる!』
となったのでした。
まずは、アサラトをもう一つ買って来ました。
サイズが大きいですね。
そして紐がショボイ・・・・・w
シェイクしたらシャカシャカ音もショボイ・ショボ過ぎる!!・・・wW
早速中を見てみましょう!
↓
↓
↓
出てきた中身は・・?・・?・・?・・・
ワイルーロのタネと思いきや、
なんと小さなタネと小石でした。。。。
2つの玉は最初に買ったのと同じオンコバ スピノサの実ですね。
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で、球状の実ですが、球状の実ができる木を知ってます。
我が家からカソアマーケットへ行く途中で以前見たことがあります。
【マホガニーの木】の実がそれです。
この木です。
何本かの木に実がたくさん成ってます。
そして、アサラトに適したサイズをGET!!
※木の所有者はわかりませんが、長い棒を持って来て
エイヤァ~ッと取って来ましたyoo! =3=3=3 wWwW
穴を開けて中身を穿り出します。
あとは外で乾燥させます。
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次に中に入れるタネですが・・・・・・
ワイルーロの画像を見たとたん・・・・!
!コレ知ってる!?
!っていうか、
我が家の庭にあり既にタネがいっぱいできてるんですyoo!
まぁ、ワイルーロではないのですが、色合いが同じですね!
【トウアズキ】です。
ワイルーロは5mmほどで、
トウアズキは3mmほどで小さいです。
12/2GETしたマホガニーの実を乾燥させて、
12/14いよいよマホガニーアサラトを作ります。
中に入れるタネは4候補・・・・・・・・
左より>
アカバナダンドク
レパードフラワー(ヒオウギ)
トウアズキ
Operculina macrocarpa(ヒルガオ科)
カスターシード(adede nkruma/アデデ ンクルマ)の種子は
軽いのでダメでした。。。
音比べで良かったのは『トウアズキ』でした。
ということで、マホガニーと2個目に買ったアサラトには
『トウアズキ』を入れて、手持ちの紐を付けて完成です。
マホガニーアサラト・・・・
最初に買ったアサラト
2つ目のアサラト
紐の長さも調整しました。
★マホガニーアサラトですが、
実の外殻が肉厚なのでシャカシャカ音は期待できません。
重さがあるのでぶつけた感じは良いです。
※マホガニーアサラト販売中!!
インドネシア製のパチカ(アサラト)の材質:マホガニー発見!
(参考:で楽天市場で販売中)
https://item.rakuten.co.jp/earthvillage/132001/
!しかしながら、よく見るとマホガニーの木の実ではなく、
木を半球状に削って合わせたボールとなってますね。
11/17最初のアサラト購入後から、練習!練習!!
3週間ほど毎日練習しました。
しか~し、キャッチできないのです!?!?!
アサラトは得意な人にお任せしま~す。。。。。苦w
第三回フリースタイルアサラトバトル
もうひとつ、「カシシ」と書かれた
ミントさんのダンナさんが「カシャカシャ」と呼ぶ
籠みたいな楽器・・・・・・
カシシ/caxixi(ブラジルポルトガル語:Caxixi)
細い木で編んだカゴ状の本体に、
大粒のビーズ、小石や豆、木の実などを入れて演奏する打楽器。
振ったり、固い底にマメを打ちつけて音を出します。
底の素材はヒョウタン。
アフリカ、南アメリカが発祥地であり、「カシシ」というのは
ブラジルでの呼び名であるが、
日本ではブラジル音楽やカポエイラ(カポエィラ)などを通じて、
この名称が一般的に使われている。
打楽器、体鳴楽器
Toto:Africa のMV、50秒後にカシシ出てきます。。。。↓↓↓
★ミントさんありがとうございました。★
長くなりましたが、【アサラト】・・・遊んでみてください!w
ありがとうございます。
以上