リブログ記事WDWのフロンティアランドの新テーマ案(?)に刺激され『プレーンズ』シリーズを鑑賞!!
いつもご覧いただきありがとうございますリブログ記事にて、世界最大のディズニーファンイベントD23で発表された、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのマジックキングダムに建設予定の『カーズ』の世界をテーマとした新アトラクションの建設構想について書きました。記事の中では、新アトラクションのコンセプトアートに、『カーズ』のスピンオフ作品である飛行機のキャラクター達の活躍を描いた映画『プレーンズ』シリーズの第2作、『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』の舞台であるピストンピーク国立公園らしき光景が描かれていることについて触れています。新アトラクションは、マジックキングダムのフロンティアランドのアメリカ河やトムソーヤ島を埋め立てて建設するという大がかりなもので、完成するのは数年以上先になると見込まれますが、コンセプトアートに刺激を受け、改めて『プレーンズ』のシリーズを鑑賞しましたプレーンズ (字幕版)Amazon(アマゾン)プレーンズ2/ファイアー&レスキュー(字幕版)Amazon(アマゾン)『プレーンズ』シリーズの主人公はダスティ・クロップホッパーという名前のプロペラ機ですが、この飛行機は農地に空から農薬を撒くことを仕事としています。このダスティが、農薬散布機とは異なる新しい生き方を模索し、さまざまなトラブルに直面しながらも奮闘するストーリーがシリーズの根幹。「農薬散布機ではない生き方をしたい」というダスティの願望は、優れて現代的な設定だなと感じます。というのも、航空機による農薬散布が始まったのは1920年代。現代では、環境や人体に悪影響を及ぼす懸念から、さまざまな国・地域で規制が広がったこと、また、近年はドローンを活用した農薬散布等の新技術が実用化されるようになっていることもあり、農薬散布機は次第に姿を消しつつあります。とりわけヨーロッパではEU指令により農薬散布機の使用は原則禁止されているので、EU加盟国で農薬散布機を見かけることはほぼありません。広大な農地の上空を農薬散布機が飛行する様子は、懐かしの風景となりつつあるのです。米国旅行の際にご利用された経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、米国の主要航空会社の一つデルタ航空は、元々は1925年に農薬散布機の運航会社として発足した会社です。Delta's history: From dusting crops to connecting the worldRural roots: Crop dusting to passenger service 1925: Huff Daland Dusters, the predecessor of Delta, is founded in Macon, Ga., before moving to Monroe, La., a few months later.Thi…news.delta.com(ちなみに我が家はデルタ航空を利用することが多いです)『カリフォルニア・ディズニーランド旅行記②:今回の航空便は米国のデルタ航空』皆さんおはようございますゴールデンウィークのカリフォルニア・ディズニーランドリゾート旅行の振り返り記事の続きです。昨日の記事では、米国への渡航に際し…ameblo.jpデルタ航空が農薬散布機の運航事業から旅客事業へと事業の根幹を転換させたことを踏まえると、ダスティ・クロップホッパーが新しい活躍の場を求めることはごく自然な流れなのかも知れません。そのダスティ、第1作では航空機レースの世界に挑戦し、第2作では国立公園での山火事の消火活動に挑戦します。仲間を思いやる気持ちにあふれたダスティが友人たちの助けを得ながら困難を乗り越える心温まる物語は、本編映画の『カーズ』にも負けない見応えがたっぷり。ディズニー・プラスでの視聴も可能ですので、まだご覧になられていない方にお勧めします