今日も遊びに来てくださってありがとうございます
少しずつ投稿している東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトー宿泊体験レポートの続きです。
今日は、客室の様子をご紹介したいと思います。
今回の宿泊予約は4階から7階のアルコ―ヴルームというカテゴリーでした。
グランドシャトーの客室は全ての部屋に東京ディズニーシーのパークに面したバルコニーが設置されているので、4階から7階のどの階になって、パークの眺望がどのようなものか大変気になっていました。
オンラインチェックインの手続きは済ませていたものの、キャストさんからご案内を受けたくて、当日はグランドシャトー専用ラウンジでチェックイン。
「ラウンジ」と言っても、コンシェルジェのデスクと待合スペースがあるだけで、ここで食事やお酒を楽しんだりできるわけではありません。
ただし、グランドシャトー宿泊ゲストには、このようなウェルカムドリンクとお茶菓子が提供されます。
こちらのウェルカムドリンクとお茶菓子はお部屋でいただきました。
さて、キャストさんからご案内を受けた客室は、このカテゴリーの中では最上階の7階のお部屋でした。
バルコニーの眺めも気になるところですが、まずは部屋を一通り見てみましょう。
客室はリビングルームとベッドルームが独立したタイプ。
リビングルーム内にアルコーヴベッドがあります。
ファンタジースプリングスホテルは19世紀末から20世紀初頭にフランスを中心に流行したアール・ヌーヴォー様式の装飾が施されているのが特徴ですが、部屋の内装はどことなく近世ヨーロッパのお城を思わせる雰囲気があります。
このような折り上げ天井や天井画は18世紀中頃にヨーロッパで流行したロココ様式を思わせます。
それもそのはず、世紀の転換点に工業製品として壁紙が生産されるようになると、急速に進行する産業化への反動もあって折から流行していた自然の風景を愛でる風潮を反映し、柔らかな曲線によって自然のモチーフを表現するロココ調の装飾が復興し、アール・ヌーヴォー様式の展開に大きな影響を及ぼしたそうです。
(詳細は以下のクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館の記事をご覧ください)
このような装飾がアルコーヴベッドとも相まって、まるでお城の中に住んでいるかのような気分を味わうことができます。
お手洗いは客室内に2箇所設置されていました。
洗面台や浴室も広々としていて、贅沢な雰囲気。
そして、お待たせしました…こちらがバルコニーからの眺め
左からフローズンキングダム、ラプンツェルの森、ピーターパンのネバーランド。ファンタジースプリングスの景観が視界いっぱいに広がる様子はまさに絶景
朝の光景も、夕暮れの光景も、夜の光景も、全てがファンタジーの世界そのものでした。
リビングルームのテーブルには宿泊記念のブックレットが置かれていました。
客室自体も素晴らしいのですが、宿泊体験を大切な思い出として残すための気配りも嬉しかったです。
お部屋の居心地は文字通り最高で、チェックイン日はパークで遊ぶ予定にしなくて本当に良かったなと思えるほど。
最高の体験でした
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これまでのファンタジースプリングスホテル体験レポートは以下のリンク先にあります。合わせてお読みいただけると嬉しいです
(ラ・リベリュールでの朝食及び夕食)
(ファンタジースプリングス・レストランでのディナーブッフェ)
(グランパラディ・ラウンジでのティータイム)
(ファンタジーシャトーとグランドシャトーの内装の比較)
(グランドシャトー宿泊特典を利用したパーク体験)