皆さんおはようございます
先月、東京ディズニーシーの新テーマポート、ファンタジースプリングスを体験するバケーションパッケージでホテルミラコスタに宿泊した様子をレポートさせていただきました。
このバケーションパッケージでは、通常はファンタジースプリングスホテル宿泊の特典である、エリア入退場自由+アトラクションを優先案内で利用し放題の入園チケット、ファンタジースプリング・マジックが付いて来ることに加え、現在これまたファンタジースプリングスホテル宿泊ゲスト専用となっているホテル内のレストラン、ファンタジースプリングス・レストランでの食事付きのプランも用意されています。
このプランを予約して、ファンタジースプリングスホテルの宿泊よりも一足早く、ファンタジースプリングス・レストランを体験して来たので、今日はこちらをレポートしたいと思います。
ファンタジースプリングス・レストランは、ブッフェスタイルのレストラン。
朝食(6:30-10:00)、昼食(11:30-14:30)、夕食(17:00-21:30)の営業となっており、今回は夕食での入店でした。
お値段は大人1名7,000円(朝食は4,000円、昼食は5,800円)と、他のディズニーホテルのブッフェレストランと比較して少し高くなっていますが、平日と土日祝で価格差が無いので、土日祝に入店する場合は、他のディズニーホテルのブッフェレストランとの価格差をそれほど感じることなく利用できると思います。
ファンタジースプリングス・レストランの店内は、テーマの異なるいくつかのホールに分かれていますが、今回案内いただいたのは、『白雪姫』をテーマとしたホールの席でした。
女王の鏡やリンゴの木のようなシャンデリア、紫を基調とした部屋の色がテーマを良く表していると思いますが…どちらかというと白雪姫というよりも女王がテーマと言った方が良いような気もしますね
料理の内容は、食事メニュー、デザートとも品揃えが豊富な上に、ディズニーランドホテルのシャーウッドガーデン・レストランやホテルミラコスタのオチェーアノでも見かけることの少ないジャンルの料理が用意されているのが強く印象に残りました。
こちらはパエリヤとポルトガルの長いソーセージ、リングイッサ。
ココットで提供される魚介の白ワイン煮などの贅沢感溢れるメニューも。
こんな風に盛り付けられたシュリンププラッターなんかも、他のレストランでは見たことがありません。
白いハムとパセリのアスピックなどの冷菜類も充実。
塩コショウの味付けがしっかり目のローストビーフを厚切りで取り分けてくださるので、食べ応えが満点。
ディナータイム限定の鮪のロースト。こちらも香ばしく焼き上がっていて非常に美味。
あと、他のディズニーホテルのブッフェレストランと比較して、パスタの麺の茹で加減が良く、美味しかったです。
舞浜の地ビールを使った豚バラ肉の煮込みなど、オリジナルのアイデアが光る料理も。
パンやデザートも色々あって紹介し切れないのですが、ピスタチオをフロマージュブランのムースのアクセントにグリオットチェリーを使ったりといった工夫が嬉しいこだわりのメニューが盛りだくさん。
どれから食べれば良いのか迷いながら、3回に分けて取り分けました。
20:30の来店だったので、1時間半ほどで料理の提供も終わり、22:00過ぎには退店しましたが、時間制限があるわけではないので、次回はもっと早い時間に入店してもっと沢山の料理を食べたいなと思いました
最大のネックは…今回のバケーションパッケージでの利用を除けば、ファンタジースプリングスに宿泊しないと入店する機会が無い点ですね
初めてのファンタジースプリングスホテルの宿泊はグランドシャトーを予定しており、食事はグランドシャトー宿泊ゲスト専用のラ・リベリュールを利用予定なので、しばらくはファンタジースプリングス・レストランを訪れる機会が無さそうですが、いつかまた行きたいなと思えるような満足度の高い体験でした