田植えが終わったので、ようやく、11日の 「アンネの日記 朗読カフェ」 の稽古ができる。
とは言うものの、正直、明日からの 「みくさのみたから 東海4日間の集い」 に氣を奪われている。
3日間は友人に乗せて行ってもらうが、 明日の晩はひとりで行って帰って来なければならない。
掛川と言ったら、田んぼで通う藤枝のちょっと先だけれど、運転が得意ではない私にとって、ひとりで、夜に、慣れない道を、トラックに紛れて、ワークショップの後にも、運転しなければならないというのが大変なプレッシャーなのだ。
いつか、夜にひとりで行って帰ってきた時は、かちんこちんに緊張していたらしく、3日くらい体中が痛かった。
なんでこんなにからだがエライのか、最初はわからなかった。
指が攣るほどハンドルを握りしめて、首を固めて前を凝視して、無事帰還の祈りを絶え間なく唱えながら、車を動かしていたのだ。
今回は3日くらい前から気合いを入れている。
余分な力を抜いて、だいじょうぶ、だいじょうぶ、きっと気持ちよく言って帰って来られる、と思い描いて。