前々夜 |  みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

 みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

   みねやまみちは 石ごろごろ  坂道 よこ道 けもの道 いのちの道  
  めぐりくる 日々を しばしとどめて つむごう

   峰山鍼療所 (みねやまはりいやしどころ) のひとりごとです ♪

 4日間の “みたからの集い” が終わった。


 「みくさのみたから」 とはなんなのか、説明はできないので、興味が湧いたら、出会ってみてほしい。


 私が最初に知ったのは、友人が紹介してくれた、子供を学校にやらずに自給自足している家族のブログだった。

 ブログぬしの女性が、自給自足の暮らしの中で、「“みくさのみたから” があるから、だいじょうぶ」 と書いてあるのを読んで、興味が湧いたのだった。


 今はね、みずからたやすくすこやかにはれやかに生きる術(すべ)だということ、すごいということはよ~くわかるんだ。

(代掻きと田植えでもそんなに疲れなかったのは、凝りを感じるたび踊っていたからかも知れない)


 さて、ついに明日に迫った 「アンネの日記 朗読カフェ」。

 昨日から、稽古している。

 読みながら録音し、聞き直し、何度も再生を繰り返しながら職場の準備や片づけをし、気づくところを直してゆく。


 録音した声は、どう聞いてもおばさんだ。

 アンネは13、14くらい。


 アンネならどう語る?

 この言葉はちゃんと生きているか。

 アタマが聞き取れない。

 語尾がわからない。

 大仰にしゃべるな。

 ヘンなくせは要らない。

 アクセントに注意。


 ああー。

 やってもやっても、気づくところが出てくる。


 だけど、この過程が好きだ。

 苦しいけど、楽しい。


 明日は最高に楽しもう。

 アンネの誕生日(の前夜祭)なのだから。




 (7日のリハーサルにて)