「地元の名物」はただの「食べ物」ではない 〜「その土地で生まれたもの」という付加価値〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

地元の名物必ず食べる? ブログネタ:地元の名物必ず食べる? 参加中

私は食べる派!

旅行先などで売られている「地元の名物」は試す方です。
全部試す、ということはないですが、一つか二つは必ず食べます。
そこで食べなくてもお土産で買って帰ります。

最近の例でいうと。(まだブログ記事にまとめていませんが・・・)
今年4月下旬、和歌山の高野山に行きました。
今年(2015年)は高野山の開創1200年にあたるということで、記念イベントがいろいろ行われます。

和洋問わずスイーツ好きのわたしは、
名物の『やきもち』(焼き餅)を食べ、三宝柑のキャンデーと和歌山南高梅の梅シロップをお土産に買いました。
他にも『くるみもち』や『本ノ字饅頭』『ごま豆腐』『高野豆腐』など、いろいろありました。

ある土地の名物とは、「その土地で生まれたもの」。
地理的条件、歴史的条件、経済的・社会的条件から生み出された食べ物です。
その食べ物を食べることは、間接的に、そういったその土地の一面をうかがい知ることでもあります。
灘の生一本(日本酒)を味わうとき、播州平野の米、六甲山系の伏流水(宮水)、神戸の港、丹波地方の杜氏を思わずにはいられません。

もっと言うと(これは決して大げさに言っているのではなく)その土地、その土地に暮らすひとびとに敬意を払うことでもあります。

「あなたの土地には素晴らしい食べ物・食文化が根付いているのですね」

と言われて悪く思うひとはいないでしょう。

そういうわたしですが、最近、旅行に出掛けていません。
そろそろ、どこかに遠出したいですーーケータイの電源を切った状態で。
地元の名物必ず食べる?
  • 食べる
  • 食べない

気になる投票結果は!?