この記事 によると、
3日間で、33万2000人、230万1000分
だそうです。手放しでは喜べない数字だそうで。

ただ、注目したいのが、平均滞在時間。
どの比較されているどのニュースサイトも
5分以内だった。
これは、ネットでニュースを知ろうとするときは、
気になる記事をちょっと見る程度、ということなのだろう。
社会の動きを知るのに十分とはいえない。
見出しだけみることが出来ても、
詳しく知ることは出来ない。
これをどう評価すべきだろうか?

総務省のデータをもとにしたグラフ によると、
新聞は毎日30分ほど読まれているようだ。
それと比べると、ネットでの閲覧時間は圧倒的に少ない。
であるならば、ネットは補完的な存在であって、
世の中の動きを知るために重要な情報源として
新聞は生き残っていけると考えることもできる。

しかし、このデータ によると、
新聞を読まない人が増えている。
とくに若者で。
高齢化が進む当面はまだ大丈夫だろうが、
数十年後にはどうなるのだろうか。

新聞が存続するかということよりも、
情報源がどうなるかに私は関心があるが、
代替的情報源とされるネットで、
この程度しか見られていないのはどうなのか。
ブログ、掲示板などからも情報が得られると
反論があるかもしれないが、
その情報をどの程度信じてよいのか?
一定の方向に偏っている恐れはないか?
NPOなどのサイトもやはり中立性の問題が生じる。
そう考えると、中立的(とされ)、分かりやすい
新聞社のニュースサイトは一定の意義がある。

いずれにせよ、
しっかりとした情報をもとに、
社会についてよく知り、
社会に関心を持ち続ける人が、
これからも減らないことを強く願う。


大学のパソコンが盗まれる事件が多発 しているようです。
どこかの窃盗団がやっているのではないかと思うのですが、
どうして大学を狙っているのでしょうか?
警備が甘いのか、内部に協力者がいるのか、
研究成果を目的に??

…というのはうがちすぎでしょうが、
大学のセキュリティ体制はしっかりしたほうが良いと思います。
緊急時に対する構えをもっと充実させないと。
日経新聞の日経プラスワン(2008年2月16日)に面白い特集があったので、
要約してご紹介。

「追っかけ」というと、さほど否定的なニュアンスで言われることが多いが、
その原因を分析しているのがこの特集。

おっかけをやる理由として、
「熱狂する自分自身に恋していること」
「自分が応援し」ないといけないという「使命感」
自分が応援することによって、応援対象が人気になることで「自負心」や「優越感」が生じる
といったことを挙げている。

一方、問題点として、嵌りすぎてしまう点を挙げている。
根は、「ストーカーや買い物依存症、摂食障害、アルコール依存症など」と
共通のものであり、節度のある追っかけが大切とされている。

記事の中で一番共感したのは、杏林大学医学部の古賀教授のコメント。
「追っかけを楽しむ気持ちは誰にでもある。」
「何かに夢中になり、その目的に向かって手段を考え実行する面白さ、
 そして生で見聞きし五感で感じられる楽しさ。」
「これは人間の本能的喜びと知的喜びの両方に関わる。」
「何かに夢中になるのは安全にストレスを解放するのにいい方法」だ。


普段、追っかけをしない自分としては、
全然別の世界の話だ。
でも、どんなことも根っこは同じなのであって、
知らない世界、身近ではない世界だからといって、
距離をもって見てしまってはいけない。
理解できないものとして処理してはいけない。
中に入ってしまえば、案外それが違和感ないものだったりする。
その 危 う さ というのもあるけども
はじめから全部否定してしまうのは絶対に良くない。
ちゃんとどうしてそうなっているのかというところを見ないと。

まあ、そもそもこの記事の前提として、追っかけ=否定的ニュアンスで受け止められる
という偏見が混じっている点は問題になりうるのかもしれないけど。


(…単なる”意見”で、裏づけのロジック・論拠がない点は、お許し下さい)
「ケータイを買うと、他社さんでは本体の分割払いがかかりますが、
うち(au)ではかかりません。」
と言われた。
でも、2年以内に機種変すると、解除料がかかるらしい。
そういう人たちにとっては、額が同じなら、
分割払いでも、解除料でも、違いは名目的なものだ。
これって実質値上げなのでは?
そう聞いてみると、
「本体価格は何万円もかかるが、それが割引になっているのだから安い」
との答え。販売奨励金が出てたときの値段はもっと安かったのに…。
一々ツッコムのが面倒になったから、それくらいで辞めておいた。

でも、2年契約にするのって問題なんじゃないかな。
割賦販売が問題になったように。
携帯会社・販売会社については正直?と思うことばかり。
どうして、電話代がこんなに高いのとか、
どうして、こんなに料金プランが複雑なのとか。

銀行とか保険も、いろんなあって分かりにくい。
正直、僕の頭ではついていけない。

どうしてこんなに分かりにくいシステムにしているのか。
いろんなことが複雑化し、専門化しているから、
だからこそシンプルに分かりやすくするのが
一番お客様のためになると思うのに。
まぁ、複雑にして分かりにくくすることで、
儲けるというのも可能なわけだが。

様々なニーズに柔軟に対応だとか、リスク細分化とかは、
いろんなカテゴリーを作って、複雑化させちゃうだけのような気がする。
面倒。
画一化と多様性というのは両立不可能。
振り子のように、両方ぶれていくのかな。
いや、画一(高い値段)→多様化(カテゴリーごとの値段)→画一化(みんな安く)で収斂
というのが一つの流れのような気がする。

ケータイの話に戻すと、
孫さんの強引な手法は好きではないが、
シンプルな料金体系で、ソフトバンクが魅力的に思えてきた。
サブとして持つのでも良いかもしれない。
通話専用として。21:00~25:00は通話無料じゃないのは痛手だけど。
家族割にしたら、24時間無料。これはいろいろ使えそうだ…。