35歳年上の夫は師匠でエイリアン!  -5ページ目

35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

【夫】台湾人 × 【妻】日本人

国際結婚? いえ、惑際結婚ですから!

気がつけば2男1女。

あの男を見ていると、とても同じ人類だとは思えない。
漢方薬を水なしで飲めるなんて
一体どんな味覚をしてるんだ、あのおっさんは。

 

 

 

 

歌い手

 

 

誕生日の歌を

歌ったの

 

きれいな 

お祝いの曲

 

「おめでとう」って 

心から

 

たくさんの笑顔を 

思い浮かべて

 

 

 

大きな拍手を

もらったの

 

アンコールも

 

 

ごめんなさい

 

あなたのお誕生日は

一緒にお祝い

できなかったのに

 

 

たくさんの人生を

歌ってきたの

 

自分の人生を

後回しにして

 

 

あなたに

さよならを言った日も

 

「愛こそすべて」と

歌ってた

 

 

 

 

私は歌い手 

今日も歌う

 

歌こそ 

私の人生だから

 

 

この身に

光を煌々と浴び

 

その先に延びた

影も受け止め

 

すべてを飲み込み 

背水の舞台へ

 

生きるも死ぬも 

ただ一瞬 

 

 

逃げて行く

場所はない

 

逃げて

行きたくもない

 

 

いつか 

この人生を歌い上げる 

 

その日まで

 

 

 

 

 

今日は

私の誕生日

 

舞台から

下りて歌うの

 

「ありがとう」って

心から

 

たくさんの笑顔に 

囲まれて

 

 

大きな拍手を

もらったの

 

花束も

 

 

自分に贈った

プレゼント

 

あの日の 

私の涙を書いた曲

 

 

 

湧き上がる想いを

歌い繋ぐの

 

それが

私の宿命だから

 

 

あなたが

この世を去った日も

 

生きる喜びを

歌ってた

 

 

 

私は歌い手 

この声は

 

私ひとりの

ものじゃない

 

耳触りが

いいだけの曲を

 

歌うわけには 

もういかない

 

 

いつつ星でも 

ひとつ星でも

 

信じた歌を 

歌うのよ

 

 

悔やむことは

何もない

 

悔やんだり

するはずはない

 

 

気がつけば

誰よりも

 

私が慰められていた

 

 

 

 

私は歌い手 

今日も歌う

 

歌こそ 

私の人生だから

 

 

愛の歌を 

別れの歌を

喜びの歌を 

悲しみの歌を

勇気の歌を 

涙の歌を 

 

 

この世の

すべての光と影を

 

 

 

私は歌い手 

いつまでも

 

生まれ変わっても 

また歌う

 

たとえ私が

忘れていても

 

歌が私を

見つけてくれる 

 

 

 

歌こそ 

私の命だから

 

歌こそ 

私の魂だから

 

歌こそ 

私の人生だから

 

 

 

 

 

 

 

【注釈】

 

 

この詩のモデルは、

由紀さおりさんです。

 

由紀さんが、お姉さんの安田祥子さんと歌う

童謡がとても好きで、よくCDを聴いていました。

 

 

 

離婚直後も、人前に立って

歌ったという由紀さん。

 

 

 

「舞台に立っていると、ライトがチカチカしたりして、

いつもと違うことがある。

そんなときは、(亡くなった)母がいるのかなと思う」

 

 

 

一語一句は正確ではありませんが、

あるテレビ番組で、このようなお話を

されているのを聞きました。

 

 

 

少女の頃から、

すでに歌い手だった由紀さん。

 

 

修学旅行に行きたかったけど、

お母さんに

 

 

「あなた、そこなら行ったことあるじゃない」 

 

 

と言われ、諦めて仕事をしたこと。

 

 

 

「童謡はこんなに素晴らしいのに、

どうして駄目なんだろう」

 

 

 

周囲に反対されながらも、

ご自身の意志を貫き、

お姉さんと一緒に童謡を歌ったこと。

 

 

幼い頃から生涯にわたり、

ずっとずっと何十年も

同じ仕事を続ける。

 

 

そして、素晴らしい作品を残す。

 

私は、とてもとても

尊敬、驚嘆せずにはいられません。

 

 

きっと、由紀さおりさんには、

凄まじい職人魂が宿っている。

 

 

その気持ちが詩になりました。

 

 

 

 

 

 

 

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