35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

【夫】台湾人 × 【妻】日本人

国際結婚? いえ、惑際結婚ですから!

気がつけば2男1女。

あの男を見ていると、とても同じ人類だとは思えない。
漢方薬を水なしで飲めるなんて
一体どんな味覚をしてるんだ、あのおっさんは。

$35歳年上の夫は師匠でエイリアン! ~この男を 『先生』 と呼ぶ生活は、毎日が未知との遭遇である~



♪ ポチ、ポチ、ポチ、ポチ、ポチ、ポチ、ポチ、ポチ、ポチポチポチポチポチ......♪
おお! 今日も応援クリックの大合唱が聞こえる!
みなさま、いつもありがとうございます!

にほんブログ村 家族ブログ 国際結婚夫婦(台湾・香港・中国人)へ



【エイリアン、この地球外生命体。】

台湾で高校教師をしていたこの男。留学するために来日。
大学院を2つハシゴした後、 「老後のためにいいかな?」 と
日本で鍼灸師の資格を取得。

この後、鍼灸の奥深さに魅せられ、老後もへったくれもなくなり、
すごい先生がいると聞きつけた北京へ渡る。
        
中国光緒皇帝の専属医師・康茲賡先生の弟子で、
今なお中国・台湾で高名な治療家、故・修養齋先生から
6年間に渡り、皇漢医学と鍼灸を学ぶ。
        
日本で開業後も、度々北京へ渡って教えを請い、
修先生が渡台した後も交流させて頂いていた。

まあ、それはそれでいいんだけど。
ねえ、一体何のために2つも大学院出たの...?
しこたま学費を出したお義父さんに心底同情しちゃうわね、この半生じゃ。



 

 

 

 

「それなら、明日も一緒にランチ食べようよ」

 

 

 

うちに帰って来た日。

 

翌日、次男や娘、私に

特に予定がないと知った長男が、

こう声をかけてくれた。

 

 

長男夫婦は、うちに来た日を含めて3日間、

金沢のホテルに宿泊することになっていた。

 

 

初日の昼は、

うちに来てお墓参り。

 

その日の夕方に金沢へ戻り、

奥さんのご家族と食事をした後、

宿泊先のホテルへ。

 

 

2日目のお昼は、夫婦それぞれ

別行動の予定だったらしい。

 

確か奥さんは、お友達と

会うんじゃなかっただろうか。

 

 

長男も、滞在中にお友達と会う

約束があるとのことだったが、

 

その日のお昼は

空いていたのだろう。

 

 

一緒の時間を過ごせるのなら、

私たちにとっても嬉しいことだ。

 

 

今度は、こちらから

金沢方面に出向くことにした。

 

この日も、次男が

私の車を運転してくれた。

 

 

 

ただ、残念なことに。

 

この日の朝になって、

娘は行かないことになってしまった。

 

まあ、仕方がない。

 

 

 

金沢駅から、いくつか先の

駅で落ち合った後。

 

話し合いの結果。

 

当初の予定から

変更にはなるけれど。

 

せっかくだから、長男お勧めの

お店に行こうということになり、

 

駅から金沢に戻る形で、

車を走らせた。

 

 

長男は大学も就職も金沢で、

合計7年間、金沢で暮らしていたから

色々なお店を知っている。

 

 

ただ、やっぱり。

この日は、お盆。

 

いくつかお店を

回ってみたのだが。

 

どこも行列。

一杯だった。

 

 

 

そこで。

 

お目当てのお店から

少し離れたうどん屋さんに

入ることにした。

 

 

一緒にご飯を食べられるのなら、

どのお店でも構わない。

 

 

カウンター席に

横並びで座った。

 

一番奥が長男。

 

私は、長男と次男に

挟まれる形で座った。

 

 

 

「これいいねー」

 

 

 

3人とも、お店お勧めの

ランチメニューが目に留まった。

 

長男と私は、お蕎麦。

次男はうどん。

 

かき揚げと、オクラと

とろろのぶっかけだ。

 

 

 

ああ、美味しい。

 

 

 

食べながら、

長男と仕事の話をした。

 

金沢を離れる理由は聞いていたが、

この時は、以前に聞いていたよりも

具体的な転職の動機を知った。

 

 

 

長男らしい、

人間らしい、

素敵な理由だった。

 

 

 

 

「うん、そうか」

 

 

 

 

なんだか嬉しくて、

ただ頷いた。

 

 

これが自分の仕事なんだからと、

うそぶくこともできただろうに。

 

 

こういうところが、

父親に似ている。

 

 

 

先生。

 

あなたの長男は、

とてもいい男ね。


 

 

おまけに。

 

この日も長男が

ご馳走してくれた。

 


 

 

「ありがとう。ごちそうさまでした」

 

 

 

ふたたび、

心からこう伝えた。

 

 

 

 

食事を終え、

お店を出ると。

 

 

 

 

「デザートに、アイスどう?」

 

 

 

 

私も次男も、断る理由など

あるはずがない。

 

 

 

 

「俺、運転して行くよ」

 

 

 

 

助手席には、次男が

座ってナビを担当。

 

 

 

 

「どこ行くん?」

 

 

 

 

てっきり、街中の

お店かと思いきや。

 

 

 

 

「牧場」

 

 

 

 

もはや遠足。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 家族ブログ 国際結婚夫婦(台湾・香港・中国人)へ