名古屋市千種区/東山公園駅近
re・Frame exercise®×ピラティススタジオ
あるものを存分に生かし新しい私をクリエイトする
骨格美&機能美ボディクリエイト Harmony
こんにちは。
【骨格美&機能美】ボディメイクトレーナーの古澤麻衣です。
交通事故での骨盤骨折から一年。
2021年6月18日、交通事故にあいました。
自転車で通勤中に自動車と接触、転倒し救急搬送。
幸い命に別状はなく手術もせずにすみましたが、骨盤を3ヶ所骨折。
ここでは、入院から仕事を再開するまでを振り返って綴っています。(色々な交渉がまだ進行中なため、こういった場でお伝えできる範囲で綴ります)
記録しようと思った理由は、自分の中で一区切りつけて進んでいきたいという思いがひとつ。
ふたつ目は、人の身体に関わる仕事をしている私だからこそ、この体験を通してお伝えできることがあるかもしれないという思いです。
前回からの続きです。
ベッド上安静生活にも慣れてきた、入院10日目。
何と⁉︎お風呂に入ることができました！
シャワーを浴びることができないため、身体は一日1回、看護師さんが全身を拭いてくださっていました。(初めはとっても恥ずかしかった💦)
「古澤さん、日曜日にお風呂に入りましょう」
と言われた時は、聞き間違い？空耳？と耳を疑いましたね〜（笑）
病院では「特浴」と言っていましたが、「機械浴」と言ったりもするようで。
「特浴」とは、専用の機械浴用浴槽を利用した入浴方法のことです。
立ったり座ったりが困難な人などを対象に、専用の車椅子に乗ったまま入浴できるタイプや、ストレッチャーに寝たままで入浴できるタイプなどがあるそう。
私が利用したのは、ストレッチャーに寝たまま入浴するタイプ。
ストレッチャーに寝たままとはいえ、病室を出るのは10日ぶり！
救急搬送から検査、そしてアレよアレよという間に病室に運ばれたので、病院がどうなっているのか全然わからず。
特浴室に運ばれている間、無駄に（笑）キョロキョロしていました(^_^;)
スタッフステーションの前を通る時、看護師さんが
「古澤さん、これから特浴入ります」と声かけすると
「いってらっしゃーい」
とその場にいた方々が笑顔で見送ってくれて。
何だかお出かけするような気分になり、入院後初めてワクワクした感情が生まれました。
看護師さん達のこうした明るさに、入院中何度も救われました。
そして、特浴室に到着。
※写真は「社会福祉法人長寿栄光会」さんのHPよりお借りしました
こんな感じで入ります。
※こちらは↓「ササキ株式会社」さんのHPの写真をお借りしました
身体を安定させるために、お腹あたりに安全バーを下すのですが、それがアトラクションの乗り物みたいで。
その上、ジェットバスになっていて、泡がブクブクでてきたんです！
思わず…。
「楽しいーーーー(≧∀≦)」
という言葉が漏れ、これには看護師さんも苦笑い。
「これに入る人は寝たきりの人なので、こんなに元気で楽しそうにしている人は初めてだわ」
と。
湯船に浸かれるって、なんて幸せ♡♡♡
入院来、きっと強ばっていたであろう身体、そして心が芯の芯から優しく緩んでいくのを感じました。
お風呂パワー、最強です✨
特浴を作ってくれた人、ありがとう。
特浴を導入してくれてありがとう。
特浴に入れてくれてありがとう。
心からそう思いました！
この日、私の心身の元気度は確実にワンランク、いや、スリーランクくらいアップしました♪
次回へつづく。
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