6月8日はヒップホップの日〜NYサウスブロンクスでラッパー達とグローバルHip Hopデー除幕式 | ニューヨークとハーレムと音楽のはなし

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NYハーレムの高級住宅街に暮らして22年。「好き」を仕事にした女社長、音楽プロモーター&NYコーディネイターKimikoが綴るニューヨークの話、ハーレムの話、音楽の話、エンタメ、差別問題、映画、ファッションetc.



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ちょうど4年前の2017年、


ニューヨーク市と、

ブロンクス区長(黒人)と、

HOT97の協力で、


6月8日は、

グローバル・ヒップホップDAY


となり、




19738月に

ヒップホップが誕生した、まさにこの場所が


正式に「HipHop通り」


となって


その除幕式が行われました。


(日本初公開、除幕式の瞬間映像)


↑「You got it, Kimiko?」と

ビデオがちゃんと撮れたか心配してくれてる、

みんな優しい。





ゴスペルに出会うまでは

HipHopとかR&Bばっかり聞いていた私。



ヒップホップは特に、

オールドスクールが大好きだったので、


HipHopを作ってきた張本人である

このブロンクス・ハーレム出身の

レジェンドたちに囲まれて


日本人ひとり

このセレモニーに呼んでいただけたことは


私の人生の10大ニュースに入る

出来事となりました。



大スター達に囲まれて、


至極の時間でした。(参列した大物達の写真は一番下にあります↓)





そして2021年。

今年5月25日は、

サウスBRONXに出来る


「ヒップホップ・ミュージアム」


の着工式で、


NAS、LL Cool J、ファット・ジョーetc....

また皆んな集まって

シャベルを入れました。


完成は2023年予定。





お金の無いところから、

楽器も使わず始めた

彼等・彼女達の表現は


やがて

ヒップホップ

という世界的な新しいムーブメントとなって、


沢山の雇用の機会、

お金、

見たことの無い世界をもたらしてくれたという


「ポジティブ」な効果


コミュニティや次世代に伝えていきたい


というレジェンド達。



内面も外見もマジ格好いいです。



私も細々ですが

Give something back to the community

やって生きたいです。



サウス・ブロンクス万歳!




【2017年除幕式の大物レジェンド参加者たち】


サウスブロンクス出身スターと言えば、この人。Fat Joe



2億回以上再生されているAll The Way Up







ハーレム出身、ヒューマンビートボックスの祖。我らが Doug E. Fresh









ロンドン生まれ、ブロンクス育ち。服役もしてしまったけど、生涯ヒップホップのSlick Rick



大ヒット作「Children’s Story」







How many Icons can you see here? 

セレモニー中。ここに座っているのはすんごいメンバーばっかりです。さて、何人わかるかな?




How many can you see here? Kid Capri, Doug E. Fresh, Kurtis Blow, Fat Joe, Remy Ma, MC Debbie D, The Cold Crush Brothers, Slick Rick, Swizz Beats,DJ Scratch, DJ Chuck Chillout, DJ Red Alert, Grandmaster Caz, DJ Kast One, DJ Enuff, DJ Camilo, etc..




2017年 6月8日は公式に「グローバル・ヒップホップ・デー」に定められました。





(カーティス・ブロウとツーショット。「?」って言う人は”The Breaks”聴いてみてください。絶対みんな知ってるはず🎧)










< 関連過去ログ >


祝!ブロンクスでHipHopを生んだ英雄たち(2009年4月)




HipHop発祥から30余年、進化するグラフィティ事情(2008年10月)




消え行くニューヨークのグラフィティアート5Pointz (2012年7月)




ハーレムからハリウッドへ~Diddy(2008年5月)




The CEO of Hip-Hopラッセル・シモンズinハーレム(2007年4月)








●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo

NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって19年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、日本人ながらハーレム黒人教会ゴスペルクワイヤーのリーダーに任命されている。

Harlem Japanese Gospel Choir主宰(2010年マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝)、2014年アメリカの黒人コミュニティより、日本人女性初「ウーマン・オブ・エクセレンス&マン・オブ・ビジョン」受賞、米国最大のエンタメ・スーパーボウルの日本人初ゴスペル部門役員、2019年世界初公式ライセンスにてアポロアマチュアナイト日本大会開催など、日本人初を次々切り開くパイオニア。



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