真夏しか着られないんだから着てしまわないと…と、白いちぢみ。小千谷のシャリシャリとした麻、涼しげ。とは言え着替える時は汗をかきかき、エアコン付けるべしだった…。
午前中に私にしては目いっぱい家事をやってからの出動だったのでなんだかちょっと面倒くさいなーって気持ちで、補整をしていないので襟元がゆるゆるだわ。
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んじゃ、行って来ますね、今年は夏用に下駄を新調したのだけど、まだ下ろしてないんだ、いつもの下駄をはいて家を出る。
先ほどかいた汗が外気に触れてちゃんと涼しいので、あぁ、日本の夏ってこういうことなんだろうかとふと考える。幼い頃は三十度を超えたってなんだかひどく暑いように思えたのに、最近では三十度を超えるのが当たり前なんだから、これが日本の夏なのね、なんて、んなアホなことあったもんじゃないのだけどね。
紺色の帯を締めて行こうと思ってたんだと思うけど一番上にあったアンズ飴色の帯を。帯締めはなんとなく着物の方に寄せるように緑色。
今年は、夏用の帯締めの存在を軽く扱っている。
紐一本、着ているこちらは大差ないが、見ている方は暑いんだろうか。
ま、いっか。←伝家の宝刀
小奈津
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