誰かが
見ていても
見ていなくても
うつくしく咲く
ことだけ考える
花は 手を抜かない
めぐる季節を知っているから
花の季節も 枝葉の季節も
誰かが見ていても 見ていなくても
花の時間を生きている
迷うことなく 悠々と
Photo: Naomi Okunaka
誰かが
見ていても
見ていなくても
うつくしく咲く
ことだけ考える
花は 手を抜かない
めぐる季節を知っているから
花の季節も 枝葉の季節も
誰かが見ていても 見ていなくても
花の時間を生きている
迷うことなく 悠々と
Photo: Naomi Okunaka
忘れないなら
つよくなれる
運命に
愛されて
生まれてきたこと
心が苦しくなったら ときどき思い出そう
生まれてきた奇跡──について
人はみな
運命に愛されたから この世界に生まれてきたこと
運命に愛されながら たった今を生きていること
愛されていることを 忘れなければ
すべての出来事を もっともっと愛そう、と思える
今日という日が うれしく たいせつな一日になる
Photo: Naomi Okunaka
揺るぎない
答えをひとつ
まっすぐ
歩いて
ゆくための
心はときどき 揺れたとしても
自分の中に 「答え」を持っている人は強い
迷いそうになっても、迷子にならない
答えは 人それぞれ
夢だったり、理想だったり、心の在りようだったり
その人が 心のまんなかに置いている言葉
どんなときも手放さない まっすぐな「想い」
Photo: Naomi Okunaka
新刊絵本『さよなら、またね』 今週より、店頭に並び始めました。
書店で見かけたら、ぜひ、パラパラとめくってやってくださいませ。
Book Movieも、たくさんの皆さまに見ていただき、おかげさまで
ゆっくり、ゆっくり広がりつつあります。
あらためて心から感謝です。ありがとうございます。
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──人は、死んだらどうなるの?
子どもたちだけでなく、私たち大人も、この問いに対する明確な
答えを持ち合わせていません。
最愛の家族や友人を亡くしたとき、また、自分自身が死の不安に
直面したとき、私たちは死とどう向き合えばいいのでしょうか?
大切な命をもってこの世に生を受けたこと、そしてその命はまた
新しい命につながってゆくこと……。
この物語は、龍の子と少年のふれあいを通して、「命」について
「生きること」について考える絵本です。
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