秋の味覚に引き続き、読書の秋。
やっと読み終えた「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」。
飲茶さんという作家さんが書かれたものです。
難しい哲学を解りやすく書かれているとの評判を聞き、買って読んでみましたよ。
表紙を見て思わず少年漫画か?と、敬遠しそうに。。
でも、普通に本でした 笑
サイズは文庫本のように小さめなのですが、ページ数は440ページほどあります。
なので読み応えはありますが、文体が易しいので読みやすく、読解力の低い私でも最後まで読みきれました
とはいっても、かなり日数かかってます
理由は寝る前に飲むので、すぐ眠くなり、ひどいときには数行で寝てしまう日も...
ところで私、東洋の哲学ってなに?てな状態だったのですが、簡単に言ってしまうと、
仏教や禅あたりのことなんですね
仏教や禅といえば、以前にも親鸞さんや般若心経、法華経についての易しい本を読んでいます。
なので私にとっては、さらに読みやすかったのかもしれませんね。
「史上最強の哲学入門」には古代インド哲学や仏教老荘思想、禅といった流れが書かれているんですね。
なので哲学や歴史好きには好まれそうです。
なかなか面白かったのですが、なぜか付箋は1つだけ
逸話にて禅を始めたといわれている、達磨(だるま)のお弟子さん慧可(えか)。
慧可は、だるまのもとで修行をして悟れば至福の境地に達するのだろうと思っていたそうです。
でも何年修行しても、そういう境地には至らなかったそうで。
結局、慧可が悟ったのは、ただの感覚に「不安」と言う名前を与え、悪いものだと価値付けし、
それを自分と同化してしまったから、自分は不幸だ、苦しいのだと気づいたこと。
そんなことが、私が付箋をつけたところには書いてありました。
多くのスピリチュアル本や、自己啓発系の本によく書いてあることですよね。
そうはいったものの、
感情に意味付けし、自分と同化するといった習慣は何十年も続けていることであり、やめるのはなかなか困難。。
やめられない止まらない..
のが私の実情かな。。
「史上最強の哲学入門 東洋の哲人」を買ったと同時に、西洋編の史上最強の哲学入門も買ってるんですよね
それを今、寝る前に読んでいるのですが、これまたなかなか進みません。。
どんだけかかるんでしょうね..
眠気を誘うのにはいいし、
秋の夜長にはぴったりかな?
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