ビットフライヤーにビットコイン他資産を送信する際の注意事項です。
ビットフライヤーはビットコインがブロックチェーン上受け取り完了になっても、管理画面に残高が反映されない場合があります(ビットコインに限らず他の通貨でも同じ)。
その場合はメールが届くはずですので確認をして下さい。
【bitFlyer】お客様の直近の取引における重要な確認について
というメールが届いたら、メールにある『提出用画面』から返信をする必要があります。
問い合わせ内容はこういったものです。
・送付元の国名
・送付元送金人名
・送付元送金人住所
・送付元送金人との関係
・送付目的について
こちらはマネーロンダリング対策として聞かれるものです。
また、ブラックリストアドレスと呼ばれる、
なんらかの犯罪に使われたり、
盗難にあったとされる資産に関連があると疑われた場合、
その資産はロックされてしまい、
取り戻すことも売却することもできなくなります。
マネーロンダリング対策は2023年の春頃から厳しくなっており、
いままでさまざまな取引所に仮想通貨の送金をしていますが、
ビットフライヤーは特に厳しく、
送金するごとにこのマネーロンダリング対策の確認メールが送られてきたことがあります。
ビットフライヤーに初めて送金する場合や総金額が大きい場合など、理由はわかりませんが、すんなり資金が受け取れる方とそうでない方がいらっしゃいます。
ビットコインの受け取り予定メールが届いてから、着金がない場合は数分から1時間後に【bitFlyer】お客様の直近の取引における重要な確認についてというメールが届きます。
これに回答しなければ、ビットコインは着金しても保留となり、売却等ができないのでご注意下さい。
ビットフライヤーでビットコインの受取完了までに1ヶ月かかったケース
ビットフライヤーにビットコインを送信完了してから、ビットフライヤーの質疑が相次ぎ、受取完了になるまで1ヶ月かかったケースがあります。
「お客様が実施されたお取引のうち、取引金額がご申告いただいた金融資産あるいは年収を超過しているものがございます。金融資産あるいは、年収の申告内容をご確認のうえご変更ください。」
といったメールが届き、源泉徴収の提出などを求められたケースもあります。
特に主婦の方や年収が少ない方で何年も前にビットコインを買い、年収を大きく上回る評価額のビットコインを送ると、さまざまな資料の提出を求められ、その審査に時間がかかるためです。
結果、1ヶ月以上も受取保留が解除されず、売却のタイミングを逃してしまいました。
売ろうと思って送金したのにもかかわらず、受取を保留にされるというのは機会損失です。
そのため、弊社でサポートをする際は、送金先としてビットフライヤーは非推奨としています。
コインチェックやビットバンクはほとんどの方がスムーズに受け取りができているため、弊社ではサポート時にビットフライヤーの送金をご希望される場合は、対面サポートの場合、着金までは見届けることができません。
【bitFlyer】お客様の直近の取引における重要な確認についての回答にトランザクションIDを求められることもあるため、トランザクションIDがどれに当たるか?などは予めお伝えしますので、メールへの回答はご自身で行って下さい。
また、ビットコインの送金手数料は毎時変動します。
ビットコインの受け取りを少額で細かくされていた場合は手数料が数千円から数万円となることもあります。
詳しくはこちらの記事をご確認下さい。
ブロックチェーンウォレット、Jaxxウォレットのサポートはこちらからお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
合わせてこちらの記事もご確認ください。