ここしばらくヨロイウォレットに接続していない方はご存じない方も多いと思いますが。

 

ヨロイウォレットではガバナンスに登録という作業をしなければ、ステーキング報酬が引き出せなくなっています。

 

引き出しのボタンを推しても、Ledger Nano SやTREZORでの接続でトランザクションが表示されても、「予期せぬエラー」が発生して、ステーキング報酬を取り出せません。

 

これはカルダノのコミュニティなどに参加をしていない方は、寝耳に水の新しいカルダノのシステムの都合なのですが、カルダノのガバナンス(運営主体)に参加するに参加するか?しないか?といった回答をトランザクションとして送信しないといけません。

 

これには手数料0.17ADAがかかります。

 

Ledger Nano SやTREZORにはこういったお知らせは一切ないので、トラブルシューティングにも掲載がない内容です。

本体の接続とトランザクションの送信後に「予期せぬエラー」が発生するので、ハードウェアウォレットをお持ちの方で、報酬を一部引き出して売却しようとする人にとっては、困惑する内容だと思います。

 

ヨロイウォレットは度々アップデートされて機能も追加、変更があります。

しばらくさわっていないと画面も、ボタンも変わっていることもあります。

 

 

  カルダノADAのDRep(委任代表者)とは?

カルダノのシステム開発や運営、改善提案に対する賛成・反対の意思表示をする投票をトランザクションで送るシステムです。

 

DRepには、自身で参加するか、DRepを選んで委任するかの2つの方法があるのですが、カルダノの今後についての情報を常に見ている人でなければ、参加や委任をする判断をするのはむずかしいです。

 

DRepとして参加するには登録が必要です。またその登録に対しての保証金として500ADAがかかります。

 

大抵のADAホルダーはただ、ステーキング報酬を取り出したいと思うので、このDRepには参加する必要はないと思います。

 

もし今後このDRepについて詳しくなったり、誰かに委任を頼まれたりするのであれば、再度トランザクションを送れば参加ができるので、棄権を選ぶことをオススメします。

 

 

  ADAを取り出すにはまずDRepは棄権のトランザクションを選択

 

まずはヨロイウォレットを開きます。Ledger Nano SやTREZORなどのハードウェアウォレットは接続した状態にしておきましょう。Ledgerの場合はデバイス本体にCardano ADAアプリが入っていること、ファームウェアが最新バージョンであることを確認して下さい。

 

Ledgerの場合はCardano ADAアプリを開いておきます。画面に「Cardano is ready」と表示されていれば問題ありません。

 

そしてウォレットのヨロイDrepに委任するという枠にある「投票を委任する」をクリックします。

 

するとこちらの画面が表示されます。

 

ここで棄権。というボタンをクリックするとトランザクションが作成されます。

Ledger Nano S本体にメッセージが表示されますので、画面に従って、ボタンの操作をしてください。

トランザクション手数料が0.17ADAかかりますが、この作業をすれば、ステーキング報酬を引き出せるようになります。

 

「予期せぬエラー」がでて取り出せないとびっくりしてしまいますよね。

 

また、ヨロイウォレットはバイロン形式のアドレスは残高が表示されなくなっていますので、ご注意ください。

 

ヨロイウォレットのサポートはこちらのフォームからお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

TRUST WalletのBNBは過去チェーンのサポートが終了して、2024年12月以前に保管していたBNBが古いチェーンのものの場合は現在送金ができなくなっています。

 

ブロックチェーンは常に進化していきます。

例えば、スマホアプリもバージョンアップしないと使えないことがあるように。

 

スマホOSもアップデートが必要になるに伴い、

アプリのアップデートも必須になります。

 

ブロックチェーンも使用が変わっていきます。

 

今回のトラストウォレットの場合、

BNBの過去のチェーンである、

BNB Beacon Chain (BEP2/BEP8)

BNBビーコンチェーンのBEP2及びBEP8

というタイプのチェーンに

ウォレットそのものが接続しなくなりました。

 

このチェーンというのが変わると、

送受信で使うアドレス形式も変わります。

 

例えば、ビットコインもアドレス形式が

複数あります。

 

ビットコインの場合、

数字の1から始まるLegacy

3から始まるSegwit

bc1から始まるNative Segwitがあります。

今はさらに増えて、

Taprootというアドレス形式も存在します。

 

このように複数のアドレス形式があると、

ウォレットはそれぞれのアドレス形式を

読み込む仕組み、機能を追加する必要があります。

 

こういった複数のアドレス形式を管理するには

コストが掛かるため、マイナーなアドレス形式は

サポートしないウォレットもあります。

 

例えばトラストウォレットは

ビットコインのLegacy形式はサポートしていません。

 

同じ理由でBNBのチェーンもアップデートがあり、

古い形式のチェーンはサポートしなくなりました。

 

そのため、トラストウォレットでは、

アドレス形式の移行作業が必要になります。

 

このアドレス形式の移行には

ブロックチェーンでの処理に7日間必要となります。

 

現在はリカバーツールが用意されていますが、

今後はこのリカバーツールがなくなり、

移行できなくなる可能性もあります。

 

BNBの古いアドレス形式、

古いチェーンのままで、

送金ができなくなっている人は

早めに移行手続きをする必要があります。

 

またこの移行手続きには

BSC(BNBスマートチェーン)のBNBが必要になります。

ETHのトークンを送る際にETHが手数料として必要になるのと同じで、最新チェーンのBNBが移行手数料として必要になります。

 

トラストウォレットにETHなどの残高があれば、

BNBをスワップすることで購入が可能です。

 

移行手続きとしては、

 

ステップ1:BNBビーコンチェーン復旧用dAppを開きます。

https://www.bnbchain.org/en/token-recovery


ステップ2:BEP2/BEP8資産を含むウォレットを使用して、Trust Walletブラウザ拡張機能をdAppに接続します。

ステップ3:復旧するBEP2/BEP8資産を選択し、「今すぐ復旧」ボタンをクリックして復旧プロセスを開始します。

ステップ4:回収した資産を受け取るBNBスマートチェーンの受取人アドレスを入力します。

ステップ5:受取人アドレスを確認し、詳細をよく確認してください。

ステップ6:Trust Wallet拡張機能を使用してトランザクションに署名し、回収プロセスを完了します。

 

といった作業が必要となり、

トラストウォレットとリカバーツールというブラウザの連結作業も必要になります。

 

 

スマホアプリでの移行作業はできません。

 

こちらは作業手順を間違えたり、

入力するアドレスを間違えたり

すると資産を失ってしまいます。

 

またこちらの作業はウォレットコネクト機能を使用します。

万が一ブラウザにマルウェアやスパイウェアが入っていたら、作業途中で資産が奪われる可能性もありますのでご注意ください。

 

弊社ではトラストウォレットの使用は推奨していません。

無料のウォレットには様々なリスクがありますので、

ハードウェアウォレットでの資産管理をオススメします。

 

トラストウォレットでのBNB移行作業のサポートをご希望の方は、

こちらからサポートの申込みをお願いします。

 

 

 

 

 

Ledger Nano S PlusはiPadで使えますか?というお問い合わせをいただきました。

 

答えは

「ご利用いただけません」

 

理由としては、

Ledger Nano S PlusはIOSに対応していないから。

 

 

スマホやiPadのOSに対応していなからです。

 

物理的な接続はUSBタイプCを使えば

できなくはないため、

タイプC同士のケーブルを使えば

接続はできます。

 

しかし、機能としては使えません。

 

Appleは周辺機器が使えるようにするためには

AppleのMFi認証を受けなくてはなりません。

 

Appleの認めた製品として

Appleのデバイスに接続を正常に稼働させるには

ライセンス料、審査等も発生するため、

多大なコストがかかります。

 

Ledger Nano S Plusは

IOSアプリに物理的に接続して

対応させるにはコストがかかるため

対応させていないのだとおもいます。

 

Apple製品で使用したい場合は

Ledger Nano Xがおすすめです。

 

ちなみに今はキャンペーン中です。

Ledger Nano Xを買うと40ドル相当のBTCがもらえます。

キャンペーンはこちら

https://hardwarewallet.jp/shop/ledger.html

 

なお、Ledger Nano S PlusもXもファームウェアのアップデートはパソコンで行う必要があります。

 

Ledger Nano Sのファームウェアのアップデートでアプリが削除できない場合の対処法

 

こちらはいくつかあります。

まずは確認してほしいこと。

 

①USBケーブルが純正品か?

こちら純正品ではない場合、正しく動作しません。

パソコン側からのLedger Nano Sへの指示が動作しないためです。

正規品を使ってください。

 

②Ledger Liveが最新版か?

最新バージョンでない場合、アップデートしてください。

アップデートが上手くいかない場合は

Ledger Liveをインストールし直してください。

なお、既存のアプリのアンインストールは

必要ありません。

 

③パソコンの再起動

Ledger Liveをアップデートしたら、

パソコンを再起動してください。

再起動することで解決する問題もあります。

 

④OSがLedger Liveの基準を満たしているか?

確認してください。

WindowsにしてもMacにしても、

OSが古すぎるとLedger Liveが使えません。

 

Windows 10 (64-bit)以降のもの

macOS v10.15以降のものが対応です。

 

⑤USB接続口が壊れていないか?

確認してください。

Macの場合はタイプCの接続口とのコネクターが

壊れたり、非対応になることがあります。

 

Windowsの場合も他のデバイスを接続してみて、

正常に稼働するか?確認してみてください。

 

以上の5つを確認後、

Windowsの場合はLedger Liveを管理者として実行で立ち上げます。

 

 

それでもアプリがアンインストールできない場合は、デバイスの読み込みに問題が発生しています。

Windowsの方はMacで試してみてください。

 

それでもうまくいかない場合は、

後継種を購入して24単語で復元してください。

 

Ledger Nano S Plusもしくは

Ledger Nano Xで復元ができます。

 

後継種についてはこちらの動画をご確認ください。

 

 

Ledger Nano S は古いデバイスです。

ファームウェアのアップデートも2021年11月で止まっています。

 

後継種はLedgerの公式サイトで買うとビットコインがもらえます。

詳しくはこちら

https://hardwarewallet.jp/shop/ledger.html

 

復元が不安という方は、サポートもしておりますのでこちらからお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

かつてICOで販売されていたERC20トークンのSIRIN。

 

こちらはそのSIRINが販売しているAndroidのスマートフォンです。

 

現在もアマゾンで購入が可能です。

過去にはビックカメラなどでも販売され、銀座やロンドンに実店舗もありました。

 

しかし、こちらのスマートフォンに付属しているウォレット自体は機能が動作していないことが報告されています。

 

現時点で公式サイトもクローズしていて、Xの投稿も2021年が最後となっています。

https://sirinlabs.com/ 

すでに閉鎖されています。

 

 

 
お問い合わせの際は、備考欄にフィニーウォレットとご記載ください。
よろしくお願いいたします。

 

ダイダロスウォレットはフルノードウォレットといい、ADAの取引の全てをダウンロードする必要のあるウォレットです。

そのため、常に重くなっていくウォレットです。

 

ダイダロスウォレットはまず、ブロックチェーンの同期を常にしていないと、開く際に過去の履歴を読み取ることから始まり、数分から数時間、数日といった期間、同期に時間がかかります。

 

そのためスペックの低いパソコンでは同期に2週間から3週間と時間がかかります。

 

ダイダロスウォレットの復元サポートについてよくある質問

 

 

  ダイダロスウォレットの復元サポートは対面サポートですか?

弊社でのダイダロスウォレットの復元サポートでは、サポートのご予約時にブロックチェーン同期済みのパソコンをご用意して、復元を試みます。

 

基本的には12単語の入力が必要になるため、対面サポートのみで承っています。

遠方でどうしても難しい場合はパソコン自体を貸し出すこともありますが、パソコンの貸出保証金をお預かりする形になります。

 

また、1日では終わらない作業の場合は対面サポートでも別途追加費用が発生することがあります。

 

  復元にどの程度時間がかかるか?わかりますか?

過去の取引履歴の数やアドレス形式によってもかかる時間は異なります。資産の取引履歴の数が多ければ、読み込みに時間がかかる可能性が高いです。復元する元データ、12単語なのか?シークレットキーファイルなのか?等によっても異なります。

 

先日ダイダロスウォレットの復元サポートをした際、12単語入力完了後、復元まで5時間かかりました。

対面サポートの場合、当日復元作業を完了させたい場合は午前中にご予約をいただき、復元は5時間後に再度ご来場いただく形になります。

 

長時間ダイダロスウォレットの復元のためにパソコンを使用することになりますので、会場でお待ちいただかずに、再度、お時間になったらご連絡して、来て頂く形が良いかと思います。

 

  復元後、ダイダロスウォレットからヨロイに移行できますか?

ダイダロスウォレットからヨロイに移行をするには、ヨロイウォレットのアドレスに単純に送金する形になります。同じ12単語ではなく、新たにヨロイウォレットの設定、秘密鍵(ニーモニック)を書き取る必要があります。

 

  バイロン形式か?シェリー形式か?わかりませんが取り出せますか?

シェリー形式なのであれば、ダイダロスウォレット以外で取り出すことができますが、バイロン形式はダイダロスウォレットから復元するしか方法はありません。12単語はバイロン形式です。

 

  シークレットキーのファイルから復元はできますか?

復元は可能です。ただし、そのシークレットキーファイルがご自身でダウンロードしたものであること、他人にダイダロスウォレットの設定をお願いしていない方のみ対応します。他人にダイダロスウォレットを設定してもらった方、シークレットキーファイルを他人にもらった方や買い取った方は詐欺の可能性が高いのでこちらの記事をご確認ください。

 

 

ダイダロスウォレットやヨロイウォレットのサポートをご希望の方はこちら

 

 

 

【3月24日(月)19時~】

Tokyo Bitcoin Base(四ツ谷駅から徒歩6分)にてハードウェアウォレットでの管理を学ぶ勉強会を開催します。

 

ビットコイン研究所主催

ハッキングやアカウント凍結から資産を守るには?ハードウェアウォレットでの管理を学ぶ

プログラム詳細

🔹 トークセッション1:取引所に資産を預けることの意味とハードウェアウォレットの重要性

登壇者:株式会社ブレイブブライト 佐藤
内容:​Bybitの盗難事件や金融庁の要請による取引所アプリ削除といった最近の事例を踏まえつつ、ディスカッション形式で以下のポイントを整理します。

  • ​取引所に資産を預けることの意味

  • ​自分のウォレットで資産を管理するメリット・デメリット

  • ​取引所のハッキングリスクやアカウント凍結への備え

  • ​ハードウェアウォレットが果たす役割

🔹 トークセッション2:ハードウェアウォレットの仕組みと活用方法

登壇者:株式会社AndGo 片山

内容:​AndGo技術顧問の片山昇より、ハードウェアウォレットの基本的な仕組みや、具体的にどう使用するかを解説します。

  • ​ハードウェアウォレットの基本的な仕組み

  • ​安全な保管方法・バックアップとリカバリー手順

  • ​取引所からの移行手順とベストプラクティス

​​​🔹Q&A

​参加者からの質問にお答えするセッションです。

 

取引所の環境も金融庁の暗号資産交換業者に対する「資産の国内保有命令」の導入などで変わってきています。

 

去年よりマネーロンダリングチェック等も厳しくなり、

取引所に送金する度に送金目的などを

取引所に提出することも必要となってきました。

 

送金目的やマネロンチェック

だけで済むこともありますが、

年収などの収入証明証を求められ、

受取完了に数ヶ月かかることもあります。

 

こういった背景を知らずに

数年ぶりに大金を取引所に送って、

資産をロックされてしまうという

事例は少なからず発生しています。

 

日本の取引所はコインチェックからの

NEMの流出事件から、金融庁が個人資産保護の観点から、

さまざまなルールを取引所に課しています。

 

なんとなくビットコインを買った。

イーサリアムを買ってそのままにしている。

 

特に情報は追っていない。

 

という方は少なくありません。

 

Ledger Nano S やTREZORといったウォレットも

他人に進められて購入して使っているが、

もはや、いくらはいっているか?わからない。

 

という方の相談もよくあります。

 

長年放置してしまうと、

年齢も重ねて、新しいことを覚えたり、

調べたりする気力を失ってしまったり。

 

家庭環境や仕事など、

10年も経てばそれに伴い、

価値観も変わってきてしまいます。

 

人生観も10年もすぎればかわります。

相続や資産の配分なども考え始める人も

いらっしゃいます。

 

そのため、ウォレットを手放して、

取引所に送ったほうがいい

と考える人も少なくありません。

 

その際に、どんなメリット、デメリットが有るか?

 

その点をよくわからないままにしてしまうと、

損してしまうこともあります。

 

法改正は検討されていて、

分離課税になる可能性も見えてきている中。

 

これからご自身の仮想通貨の保管をどこでするのがベストなのか?

 

きちんと考える必要があるのではないでしょうか?

 

現状、仮想通貨は利益確定をすると

雑所得となり、年収として増えた分は

所得税、住民税等を支払う必要があります。

 

所得税、住民税は累進課税で

利益が増えたら、支払額も増えます。

 

年収が高い人にとっては、

税率が高くなるため、利益が高ければ

支払う税額も高くなります。

 

日本は重税で、ステルス増税がたくさんあり、

給料が上がっても、税金も増えるため、

あまり手元にお金が残りません。

 

自分たちでどのように資産を守って、

税金を無駄に払わずに、

仮想通貨の利確のタイミングや

分散利確したほうがいいか?

 

なども踏まえて、どのように保管するのがいいか?

再度考える切っ掛けになれば幸いです。

 

 

ハッキングやアカウント凍結から資産を守るには?ハードウェアウォレットでの管理を学ぶ

 

 

3月24日月曜日19時開催のこちらの勉強会では、

自分のウォレットで管理するメリットとデメリット

取引所で管理するメリットやデメリットをお伝えします。

 

今回は私もトークセッションにて登壇いたします。

参加人数には限りがありますので、ご興味がある方は早めにお申し込みください。

 

参加費:3,000円

​​定員: 20席限定

 

お申し込みはこちら

 

ダイダロスウォレットの復元詐欺・シークレットキー(ファイル)を使った復元はできるが送金ができない特殊詐欺

 

ダイダロスウォレットのトラブルを装った詐欺は数多く報告されています。

 

ダイダロスウォレットはフルノードウォレットといい、

とにかく重たいウォレットです。

 

 

新しいダイダロスウォレットを

ダウンロードしてウォレットを開く

同期させるには最新のパソコンでも

1週間以上かかります。

 

そのため、ダイダロスウォレットの復元が困難な方も少なくありません。

 

ダイダロスウォレットは12単語で復元する

バイロン形式という古いタイプのアドレス形式があります。

 

このバイロン形式のADAの復元は

ダイダロスウォレットでのみ可能です。

 

ダイダロスウォレットは

その復元の条件が高く

ある程度スペックの高いパソコンでなければ

復元に時間がかかるため

早く復元したい方には大問題です。

 

特に昨晩からADAは95円から161円まで

値上がったこともあり、

すぐに売却したい人もいらっしゃるでしょう。

 

しかし。

そういった状況を狙った詐欺があります。

 

要は、復元に時間がかかる

ダイダロスウォレットのシークレットキーがある。

 

必ず復元はできるし、

残高は後で必ず払うから、

いったんADAを貸してくれないか?

 

といった詐欺です。

 

詐欺師は、残高が見えるダイダロスウォレットを見せてきたり、

復元できるシークレットキー(secret.key)を渡すので、

一時的にADAを貸してほしいといったことを伝えてきます。

 

実際にシークレットキーでは復元はできるため、

残高はみることができます。

 

しかし、これは

送金できないシークレットキー

残高を送信しようとするとエラーがでて、

実際にトランザクションは保留となります。

 

そして永遠に送金はできません。

 

しかし、トランザクションが保留となっていれば、

素人目には時間が経てば送金完了になる

と騙すこともできます。

 

 

トランザクションIDは発行されます。

でもブロックチェーンには送金されません。

 

したがって、当然カルダノのエクスプローラーでも確認できません。

 

その間に詐欺師は

とにかく急いでADAを売却したいので、

貸してもらえるのであれば、

今の金額の20%増しで支払う。

少額でもいいので、貸してほしい

 

といったことを伝えてきます。

 

増額して返金してもらえるからとおもって

仮想通貨を送ったら最後、

連絡が取れなくなる。

 

という詐欺です。

 

3年ほど前はこのシークレットキー(ファイル)を販売する詐欺が横行していたようです。

それ以外にもこのシークレットキーを使った詐欺は応用が効くので様々な手段で詐欺師に利用されています。

 

 

 

 

ちなみにこのウォレットの特徴は

159万ADA入っており、2017年10月17日が最初のトランザクションです。

 

入出金は去年までありますが、

複数の人間が同じウォレットで詐欺をしています。

 

闇バイトの案件にもなっているのではないでしょうか?

 

入金はできることもあり、

騙された人が1ADAなどを入金しています。

 

トランザクションは送信日時が1秒違わずでてくるものです。

これが一致するウォレットが複数存在することはありえません。

 

「ダイダロスウォレットに詳しい人などを紹介して」

 

といった友達経由で相談依頼といった形で

詐欺師が訪ねてくることもあります。

 

SNSもしかり、LINEグループしかり。

 

詐欺師はこれからもこのダイダロスウォレットを悪用することでしょう。

 

今後の注意喚起も踏まえて、

こちらにそのウォレットの画像を掲載します。

 

送受信履歴の日時と総金額が複数回一致することはありえません。

 

ダイダロスウォレットの復元詐欺・シークレットキー(secret.key)を使った復元はできるが送金ができない特殊詐欺

ダイダロスウォレットの復元詐欺・シークレットキー(ファイル)を使った復元はできるが送金ができない特殊詐欺ウォレットのトランザクション

 

残高が見えている状態であれば、

取り出せると思ってしまう人もいると思います。

 

しかし、それを担保に暗号資産や

現金を盗み取ろうとする詐欺師がいます。

くれぐれもご注意ください。

 

ダイダロスやヨロイウォレットのサポートをご希望の方はこちらからお問い合わせください。

 

 

 

ビットコイン研究所主催のビットコイン勉強会が2月8日14時〜四ツ谷で開催されます。

 

ビットコインについてなんとなくは知っているけど...

 

  • 今後はどうなっていくの?
  • 今から買っても遅いのでは?
  • ポートフォリオの一部に持っておくべき?

 

などの疑問をお持ちの方へ

 

ビットコインについて改めて学べるセミナーです。

 

弊社スタッフは参加しておりませんが、ビットコインのことを詳しく知りたい、もう少し勉強したいという方におすすめの会です。登壇者の株式会社AndGoはウォレット全般、セキュリティに関して詳しい企業です。ウォレットに関する疑問点も会場で直接質問できます。

 

イベント詳細:

  • 日時: 2025年2月8日(土)14:00~16:00
  • 場所: Tokyo Bitcoin Base(東京都新宿区四谷本塩町2-8) JR四ツ谷駅から徒歩6分
  • 参加費: 1,000円(税込)
 
Tokyo Bitcoin Base(東京都新宿区四谷本塩町2-8)
 
会場はJR四ツ谷駅徒歩6分のTokyo Bitcoin Baseというビットコインの事業者向けの今年1月にオープンしたばかりの豪華なシェアオフィスです。
 

​キャンセルポリシー

  1. ​​開催日の7日前まで(2月1日まで): 全額返金
  2. ​​6日前~3日前(2月2日~2月5日): 50%返金
  3. ​​2日前~当日(2月6日以降): 返金不可
参加のお申し込みはこちらから
 

 

XRPのオプトイン申請で受け取ったFLRは売却できる取引所が限られています。

 

日本の取引所では

 

ビットフライヤー

ビットバンク

 

の2社のみです。

 

コインチェックやビットポイントでもFLRの取り扱いはありますが、入金(送金)ができません。

コインチェックとビットポイントはエアドロップで受け取ったFLRの売却のみ可能です。

 

またビットフライヤーはFLRの送受信はできますが、FLRは販売所でのみ売買可能です。

販売所はスプレッド(売買差益手数料)が高いのでおすすめしません。

 

売却するのであれば板取引があるビットバンクがおすすめです。

 

FLRもそうですが、日本の取引所では流動性の低いコインは売買できなくなることがあります。

 

例えば、ETC(イーサリアムクラシック)も以前はコインチェックなどでも売買可能でしたが、現在売買できるのはビットフライヤーのみです。

 

ZEC(ジーキャッシュ)などもコインチェックからデリスト(取り扱い終了)となり、海外の取引所でも売買できるとことが限られています。

 

このように過去に買ったコインが本の取引所で気軽に売買できなくなることがありますので注意が必要です。

 

特に流動性が低いコイン、過去にICOで買ったトークン、エアドロップでもらったコインやトークンは持っていても無価値になることがありますのでご注意ください。

 

また、XRPのオプトイン申請をしていても、XRPは送金はされていません。FLRを送金しないとXRPが送金できないといったことはありません。オプトイン申請ではXRPとETHのアドレスを紐づけただけでXRP自体は送金していません。

 

FLRの残高が確認できない、送金したいなどのサポートをご希望の方はこちらからお問合せください。

 

 

電話でのお問合せは受け付けておりませんのでご了承ください。

 

その他の仮想通貨のウォレットサポートをご希望の方はこちら

 

 

 

株式会社ブレイブブライト

東京都港区南青山2-2-15ウィン青山UCF917

info@hardwarewallet.jp

法人番号 2010401114560